今回も一貫して身体のこと、感受性のことのエチュードと解説をしています。口先の技術だけでは朗読表現の質の劇的な向上は望めないのです。今期の最終ライブは2月18日ですが、今回も期待できそうです。
昼は東松原の〈アイキッチン〉に行ってカレー。
土曜日の午後だからでしょうか、満席で、しかも回転率が高い。ここは値段が安いんですが、これだけお客さんが回転すれば相当なものでしょう。
午後3時から昼ゼミ。
昨日は敦子さんと美子さんのふたりだけ。こたつでまったりとやりました。
敦子さんが23日のロードクパーティーで披露したいということで、私の「セカンドステージ」という作品をピアノと合わせて練習してみました。音楽と朗読が共演するということについてお伝えしました。音楽は朗読の伴奏ではない。演奏者と朗読者がコミュニケーションを取りながらひとつの表現作品を作っていくことについて。
午後6時からテキスト表現ゼミ。
昨日もふなっちが差し入れを持ってきてくれたので、おいしくいただきました。ロールケーキ。
ふなっちが最近もてもてで、朗読者から原稿依頼が次々と舞いこんでいます。昨日も福豆々子さんからの依頼だという作品にアドバイスしました。
奥田くんはひさしぶりの時代小説を書いてきました。うまい。ほとんど商業作品のクオリティに達しています。しかし、そこをさらに超えていってほしいのです。
あい子さんは基礎体力をつけてもらうために、日常的なスケッチ作品に挑戦してもらっています。自分の身体性、感受性に敏感になる作業でもあります。マインドフルネスが要求されます。なかなかいい感じ。
ゼミが終わってから、アレクサンダー・テクニークを使っての歩き方や姿勢のことをちょっとやったり、これからの社会がどのようになっていくのかについてのけっこうディープな話をしました。気がついたら10時近くに。
来週がテキスト表現ゼミの最終回なんですが、ちょうどクリスマスイブということで、クリスマス会をかねてまったりやることになりました。