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2020年6月28日日曜日

久々のリアル現代朗読ゼミ

From editor


今日のessayはおやすみです。

自粛解除もあって、久々にリアル参加OKの現代朗読ゼミをおこないました。
オンライン参加の人たちと一緒に、現代朗読ルーティンワークをやり、エチュードは久々のリアルならではの「お経朗読」を。
歩く瞑想にお経朗読を組み合わせると、練習方法としては最強の部類になります(Mari基準)。
後半の一人読みでは、ベッドにいる水城さんからダイナミックな指導があり、目の前で微細な変化が起こるのを見られるのはリアルならではの楽しみでした。

ゼミ終了後はこれまた久々のみんなでのランチ。
ユウキさんがビーツやキャロットラペを手作りして持ってきてくれ、他の人たちがバケットなどを買ってきてくれて、手作りサンドイッチをわいわいと。オンライン参加のかなえさんからはエリカのチョコレート♡が届き、亜希子さんからはクッキー、名古屋からかけつけたいくえさんからは両口屋是清のお菓子、とプレゼントでテーブルの上はあふれんばかり。
水城も久々の生ハムやカマンベールチーズを味わい、喜んでいました。
つい無農薬野菜や薬草などに偏っていましたが、本人は肉や揚げ物が大好きで、体調も良くなるようなので、ただいまタンパク質増量月間です。
ランチ終了ごろ、女優で「放浪記」「こころ」など長編オーディオブックを録った仲間である岩崎聡子がかけつけ、また賑やかになりました。

水城は終始ベッドでしたが、みんなの笑い声を聞きながら、ユウキさんといくえさんにマッサージをしてもらっていました。
ひとりひとりが、名残を惜しみながら帰って行きました。
今日の水城は痛みもいつもよりは強かったようで、疲れもしたと思いますが、しあわせだったと思います。

←昨日散歩中の水城

2020年4月26日日曜日

車のなかから高速移動でオンラインイベントを開催

今日はこれから午前中に、北陸の実家から北陸自動車道経由で名古屋まで走る。
木曜日からコロナウイルス関連で有給休暇が取れていた息子が帰省していて、名古屋まで運転してくれるというので、私は助手席でラップトップを開いて、ミーティングサービスzoomを利用してオンラインで現代朗読ゼミをホストする予定だ。

いつもは10時スタートで国立・春野亭から開催しているのだが、このところリアル参加者はおことわりしていてオンラインのみで開催しているので、ネットがつながりさえすればどこからでもやれる。
ありがたいことだ。
しかし、移動中の車からホストするというのはあまりないし、高速道路の風景ではあるが濃春の移り変わりゆく景色のなかでオンラインゼミをやるのはあまりないと思うので、ちょっと楽しみ。

今日はいわゆる「本ゼミ」と呼ばれる、いつも春野亭でおこなっていた私が主催の基礎トレーニングを中心とした現代朗読の練習会をオンラインに移行したものだが、本ゼミ以外にも「サブゼミ」として朗読家の野々宮卯妙が朗読表現の技術的な側面に現代朗読のアプローチで切りこんだトレーニングや、現代朗読としてのテキストの読解法など緻密な練習法などもおこなっていて、オンラインゼミは意外なほどに充実してきている。
さらにまだまだオンラインでやれることも多くありそうで、今後が楽しみでもある。

名古屋で息子と別れたあとは、ひとりで中央道経由で東京・国立まで運転してもどるのだが、その途中も小説・文章塾である「ひよめき塾」もおこなうことになっている。
もちろん安全運転第一を心がけたいが、眠気防止にはこれ以上ないほどおもしろい作品がいつも集まってくるので、今日も楽しみだ。

オンラインといえば、昨日は伊藤勇一郎くんが作った現代朗読のワークショップとスタジオパフォーマンスの映画「Sing a Poem」の関係者試写会をオンラインでおこなった。
たくさんの方が参加してくれて、また豊かな感想をシェアしてくれて、(私の体調がいまいちだったのが残念だったが)幸福な時間だった。
本編試写会は5月5日夜にも予定されていて、こちらはどなたも参加できるので、みなさんにもぜひご覧いただきたいと思っている。

上映会の参加申し込みはこちらからどうぞ。

2020年4月14日火曜日

表現よみ・渡辺知明さんとの対談(水城ゆうロングインタビュー Vol.5)表現よみと現代朗読



朗読を「文芸」としての芸術表現にまで高めようという運動を長年つづけてこられたグループ「表現よみ」の代表である渡辺知明さんと、表現よみについて、あるいは現代朗読について、そしていまの日本が置かれている朗読の状況について、それぞれ独自のアプローチをおこなっている立場から突っ込んだお話をさせていただきました。



専門的な話も含みますが、朗読表現、語り表現とはなにかについて、刺激的な対談になったのではないかと思います。



話 talk : 渡辺知明 WATANABE Tomoaki

    水城ゆう MIZUKI Yuu

    野々宮卯妙 NONOMIYA Utae

    平野加奈江 HIRANO Kanae



制作 produce : アイ文庫 iBunko

編集 edit : ジューシーラボ Juicy Lab.



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2020年3月26日木曜日

現代朗読ゼミはオンラインでもやれるのだ

この週末、東京都に外出自粛の要請が出た。
首都封鎖すなわちロックダウンという事態を回避するための要請だという。
やむをえない事態だろうと思う。
日本はまだ踏みとどまっているが、世界に目を移せば大変な事態になっている国が多い。
海外在住の友人らからの生の声を聞く機会もあるが、いずれもかなり深刻な事態になっているように思う。
日本もそのような事態を避けられないかもしれないが、回避するための対策は必要だろう。

もっとも、そのことで大きな犠牲を払わなければならないことも事実で、こちらも諸外国のように政治が手当を覚悟しているのかどうかというと、なんだかあやしい感じがして信用できない。
ただちに困窮におちいる人もおおぜいいるのではないか。
そのための喫緊の手当が迅速になされているのか。

それはともかく、週末には私も現代朗読ゼミとひよめき塾のイベントがふたつ開催予定だ。
ひよめき塾はほぼオンラインのみで開催しているので、これまでどおり開催できるが、朗読ゼミは国立の会場まで身を運んでもらうのが基本なので、これをどうするかという問題がある。

現代朗読は朗読を身体表現ととらえ、基礎トレーニングも武術でいうところの「体認」のエチュードを用いることが特徴といえるが、アプローチはそればかりではない。
もともとオーディオブックの収録やネット回線を使った朗読ライブからスタートした活動だったこともあって、オンラインでもやれる練習はたくさんあるし、また練習にかぎらず実際のライブパフォーマンスや音声収録、さらには映像収録にいたる活動まで広い間口を持っている。
これを機会に、今後しばらくはこのような切口も活動の柱に据えていきたいと思っている。

国立まで来れる人はもちろん歓迎するが、来れない人、来ることがためらわれる人は、この機会にぜひともオンラインで参加してみてほしい。
まずは単発の体験参加のみも歓迎する。


◎3月28日:臨時朗読ゼミ(水城ゼミ)
ゼミ生が個人レッスンを受けるタイミングで臨時の現代朗読ゼミを開催します。新型コロナウイルス対策を受けてオンラインでの参加も歓迎です。それなりの内容で開催します。3月28日(土)10時半から約2時間。

2020年3月14日土曜日

水城ゆうロングインタビュー Vol.2 現代朗読基礎訓練は天才メーカーの段階へ



ピアニスト/小説家で朗読演出家でもある水城ゆうのロングインタビュー、その第二弾。

インタビュワーは野々宮卯妙。

現代朗読ゼミではすべての表現の基礎となる体認トレーニングを毎回おこなっていますが、なぜ水城はそれにいっしょに参加しないのか、という問いからはじまって、表現者がさらなる高みへと向かうためのトレーニング方法について可能性を見つけた話をしています。
体認、マインドフルネス、フロー、ゾーン。すべての人が「達人」になる道としての表現トレーニングを、近くはじめることになるでしょう。

話 talk : 水城ゆう MIZUKI Yuu
聴き手 interview : 野々宮卯妙 NONOMIYA Utae

制作 produce : アイ文庫 iBunko
編集 edit : ジューシーラボ Juicy Lab.

2020年3月1日日曜日

春野亭日乗 2月29日(土)医療用麻薬、朗読ゼミ、ひよめき塾

全10回の放射線照射治療の8回めが昨日で終わり、今日と明日は休み。
そして昨日の夜から痛み止めの薬をワンランク上の医療用麻薬「オキシコンチン」を飲んでいて、痛みが完全に消えるわけではないけれど、持続性はたしかにある。
これまで試したロキソニン(60mg)が3〜4時間、ボルタリン(50mg)が2〜3時間、トラマール(25mg×2)が1〜2時間だったのが、オキシコンチンは7〜8時間くらい効いているような気がする。
これはロキソニンと併用してもいいということで、ちょっと頼りがいがありそう。

朝からオンラインでの個人セッションひとり。

午前10時半から現代朗読ゼミ。
もう30年以上前からの知り合いで、いまは朗読の指導者をやっている黒原真理さんが、これも長い知り合いの弟の康一郎くんといっしょに遊びに来てくれた。
とくに康一郎くんとは、忘れていたことをたくさん思いださせてくれて、なつかしい気持ちになると同時に、かつてのテキスト表現仲間としてどことなく話がツーと通じる感じがあってうれしかった。

ほかに元ゼミ生のまりながひさしぶりに顔を見せてくれた。
聞けば4年ぶりだという。
まだ学生だったころにゼミ生だったので、まだ若い!

現ゼミ生のユウキさん、かなえさん、野々宮ほか、オンラインでの参加者もいたりして、そこそこにぎやかな集まりになった。
あらためて現代朗読の理念や基礎的なトレーニング方法を伝えられたのが楽しかったな。

終わってから時間のある人たちで近所の〈はるそうゆ〉に行って昼食。
大丈夫か、と心配になるくらい新鮮なネタをふんだんに使ったまぐろ丼や海鮮丼をいただく。
税込み900円はびっくり。
そして完食できた。

春野亭にもどり、ユウキさんにいつものグリグリをやってもらう。
そのあと、オンラインでひよめき塾。
これについては別項であらためて書きたい。

ひさしぶりにたくさん活動したので、夜はちょっと疲れが出て、しんどくなってきた。
オキシコンチンの夜の分を飲んで、早めに休む。
よく眠れて、夜中は1度トイレに起きただけだった。
みなさんとの交流が私の健康によい影響をあたえているのはまちがいない。
変な民間療法よりこちらのほうがよほど効果的だし、私もうれしい。
集まってくれるみなさんに感謝してもしきれない。
心からありがとう。

2020年2月16日日曜日

春野亭日乗 2月15日(土)表現研究仲間としてのゼミ生、ミチコサン、お腹ウォーマー

朝からゼミ生のユウキさんがわざわざグリグリでケアしに来てくれた。
仕事が忙しい時期なのに、合間をぬって来てくれて、ほんとにありがたい。
ケーキの差し入れまでいただいたので、お茶タイム。
お酒を一滴も飲めなくなって以来、甘いものには目がなくなっているけど、なんでもいいというわけではなくて、もちろんおいしいものがサイコー!
ユウキさん、ありがとう。

そのあと、やはりゼミ生のかなえさんが来てレッスンしたので、いつものゼミみたいになったけど、ゼミというより仲間の集まりのように私はいつも感じている。
楽しかったな。
そのおかげか、昨日はだんだん調子を取りもどして、夜は最近になくよく眠れた(1度しか起きなかった)。

収録してから長らく放置してしまった矢澤亜希子朗読の新美南吉短編作品「ミチコサン」を、ようやくYouTubeにアップできた。
矢澤ちゃんの朗読する新美南吉の超短編シリーズはすでにオーディオブックとしてたくさん収録ずみで、順次公開していきたいが、どのような形で公開するかはまだ決まっていない。

午後は駒井のりこさんにいただいたレンチンのウォーマーをお腹に乗せて、編物。
ずっと疼痛がある腹部が適度にあたたまって、非常に楽で快適。
調子回復はこれのおかげもあるかも。
午後から夜にかけてゆっくりできたのもよかった。

2020年2月9日日曜日

リップノイズ(収録時のノイズ)を口先のテクニックで解決しない



朗読ゼミにはさまざまなニーズを持った人が参加しますが、ナレーション収録時にリップノイズがマイクに乗ってしまうという悩みを持った人が参加しました。

多くのかたが抱えている問題ですが、それについての解決策を、さまざまな角度から提案しています。
結局のところ、現代朗読でおこなっている身体表現の稽古にまさるものはないんですけどね。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら。

2020年2月8日土曜日

リップノイズは口先だけでは対策できない

できるだけSNS断捨離しようと思って、手をひろげてしまったいくつかから撤収をはかっている。
たとえば古くはmixi、最近ではInstagram。
Facebookも断捨離したいけど、こちらは知り合とのつながりがあって、すぐには切れなさそう。

Noteというサービスがあって、これはブログ記事をただ機械的にコピペしているだけなので切ってもいいなと思っているところだけど、今日の朗読ゼミにはNoteの記事を見たという人が参加してくれて、どこでなにが見られているかわからないと、ちょっと悩ましくなる。

それはともかく、Noteには「リップノイズ対策」の記事を掲載してある。
リップノイズといっても、声の仕事と関係のない人にはわからないだろうし、かつどうでもいいことだと思うけれど、ナレーションやアナウンスの仕事をしている人にはかなり切実な問題として立ちはだかっている。
ようするに、マイク収録するときに口の内外から発生するノイズ成分のことだ。
ぺちゃぺちゃ、ぴちぴち、ねちゃねちゃ、パチン、ピキン、ときにはコツンというような金属的なノイズもある。
一般的なオーディエンスはまったく気にしないし、そんなものが混じっていることに気づきもしないだろうが、きれいな音声収録では問題になる。

今日はそれが気になるという人がゼミに参加してくれたのだが、そもそも現代朗読ゼミではリップノイズを専門的にはあつかわない。
ただし、現代朗読の身体トレーニングがリップノイズ対策として大変有効に働くことはわかっている。

ここでくわしくは書かないが、ようするに身体の使い方の問題なのだ。
「身体」には身体全体の関連性をふくめ、姿勢、呼吸、発声、口中のスペースの問題、舌の柔軟性の問題まで、ひとつながりになっている。
どこか一部分だけ取りあげて問題解決をはかろうとしても、うまくいかない。
車のサスペンションがいかれてギシギシいっているのに、マフラーを交換してノイズを減らそうとするようなものだ。
そもそも車が老朽化しているなら、車全体を整備してやる必要がある。

そんなこんなで、ようするにいつもとおなじこと——現代朗読の基礎トレーニング——をおこなった。
やっているうちに自分の身体に気づき、みんなとの声の響きあいを味わい、読むことそのものがどんどん楽しくなっていく。
それによっていきいきとした身体でなにかを読めば、そのいきいきさは聴き手にも伝わり、リップノイズがどうのという問題はどうでもよくなる。
いや、リップノイズも相当軽減されているはずだ。

そんなことを伝えたり、実際に確認しながら、今日も楽しくやらせてもらった。
参加してくれたみなさんと進行をサポートしてくれた野々宮卯妙に感謝。

次回のゼミは2月22日(土)の予定だが、ひょっとして15日か16日にも臨時に開催するかもしれない。

◎2月22日:臨時朗読ゼミ(水城ゼミ)
ゼミ生が個人レッスンを受けるタイミングで臨時の現代朗読ゼミを開催します。身体表現あるいは音楽としての朗読を楽しみましょう。2月22(土)10時半から約2時間。

2020年1月26日日曜日

春野亭日乗 1月25日(土)ゼミ、大切なつながり、楽しい時間、北陸への移動

午前中は現代朗読ゼミを開催。
8名の参加予定だったのだが、あけてみれば体調不良その他で4名から当日不参加の連絡が。
とくに若手全滅。
一方、世田谷や神奈川の遠方からはるばる来てくれた人も。

いつもの冨田さん、元ゼミ生のまゆみさんのほか、今日はダーさんこと島田啓介さんがわざわざ来てくれた。
ダーさんは私が現代朗読の体系を整えたり、NVCの理解を深めるのに大変影響を受けたティク・ナット・ハン師の本の翻訳者であり、日本のマインドフルネスワークのファシリテーターの第一人者としても知られている人だが、私にとってはいつも示唆に富むメッセージを発信しているすぐれた書き手であり、表現者としてのおなじ仲間と勝手に思っている。
同年代の人でもある。

ダーさんと私、そして冨田さんという、同年代のおじさん3人が集っためずらしいゼミとなった。
いろいろな話ができて、本当に楽しかった。
もちろん現代朗読についてもお伝えし、いっしょに基礎練習をやってみたり、みんなでおなじ詩人の詩を朗読したのも楽しかった。

終わってからみんなで近所の〈春崇結〉に行き、名物の海鮮丼やまぐろ丼(税込900円)をいただきながら、さらにいろいろな話を。

名残惜しくお別れしてから、私はひとまずひと休み。
じつは昨日からあまり調子がよくなかったのだが、楽しかったのと、ゼミでは野々宮が基礎練習のリードをしてくれて乗りきっていた。

しばらく眠ったらだいぶ元気になったので、午後4時すぎ、車で出発して北陸の実家に向かう。
車の運転は楽で、途中でトイレ休憩と仮眠休憩を何度か取ったほかはほとんどまっすぐ走って、中央道、名神、北陸道経由で、無事に帰着。
岐阜から山越えで越前にはいるルートもあり、距離も料金も時間も短かったのだが、ずっとまっすぐ走っていられるだけの高速道路優先ルートで今回は帰省した。

2020年1月20日月曜日

現代朗読ゼミという幸福な時間

私の末期ガンの進行がこの先どうなるかわからないので、私がやっていることでだれかに伝え、渡していけることは、できるだけそうしていこうと思っているのだが、そのひとつに現代朗読の基礎練習と群読エチュードの練習がある。

昨日のゼミでは、野々宮卯妙に基礎練習の進行をやってもらった。
現代朗読の基礎練習は、朗読という「音声表現/身体表現」のクオリティとオリジナリティを各自がアップしていけるように、身体を見る、呼吸を観察する、自分の声を聞く、自分が受け取っていることに気づく、身体全体を働かせる、ということをやる。
そのためのシンプルな練習方法が用意されている。

従来の朗読の練習法とはまったくちがっているので、「朗読」というイメージをもって参加した人は、最初はとてもとまどうことだろう。
が、現代朗読がめざしている方向性を理解した人は、その有効性がわかるはずだ。
自分自身を知る、というそのシンプルな練習方法がどんどん楽しくなってくる。

練習のやりかたとチェックポイントを押さえている人なら、私でなくてもだれでも世話人をつとめることができる。
昨日は野々宮にやってもらったが、これからはゼミ生に持ち回りでやってもらってもいいかもしれない。

昨日はそうやってみんなが自主的に基礎練習をやっている横で、私はパソコンに向かって気づいたことを書いたり、ときには確認するための質問に応じたりしながら、リラックスしてすごしていた。

それがとても幸せな時間だったのだ。

共感的で安心できる場でみんながのびのびと自主的に練習している横で、私は私の好きなことをする。
おなじ時間と空間を共有しながら、それぞれが自分の自由を持ちつつ、同時につながりやおなじ目的に向かって自発的に動いている。
なんて居心地がよく、そしてインスピレーションに満ちた場と時間なんだろう。
私はきっと、この瞬間をめざして、これまでの十数年を積みあげてきたにちがいない、と思えるほどの豊かな時間だ。
これがずっとつづけばいいのに。

いや、これはずっとつづけたい。
ここに私にいてもいなくても、これがつづいてくれることが私にとって幸福なことなのだ。
ゼミ生のみんなと参加してくれる人には、心から感謝している。

ゼミ生が個人レッスンを受けるタイミングで臨時の現代朗読ゼミを開催します。身体表現あるいは音楽としての朗読を楽しみましょう。1月25(土)10時半から約2時間。

2019年12月31日火曜日

現代朗読講義録の抜粋映像まとめ

名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作って連投したが、そのまとめを作っておく。
それぞれ現代朗読という身体表現としての朗読、現代アートとしての朗読についてのかんがえかたのエッセンスがかいまみえるので、朗読にかぎらず表現に興味があるかたはご覧いただきたい。

これら抜粋映像のもとになった全編映像をいっしょに見ながら、解説したり、質疑応答をおこなう時間を近く用意している。
国立会場に直接来られるもよし、オンラインで参加されるもよし、日程発表までいましばらくお待ちいただきたい。
みなさんが参加できるように、何度かチャンスを作ろうかともかんがえている。

 その1
 その2
 その3
 その4
 その5
 その6
 その7

2019年12月29日日曜日

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その7



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その7からの抜粋映像です。

口先だけで朗読する、首から上だけで読む、胸から上だけで表現する、などということが起こったり、それ自体意識すらできていないこともありますが、現代朗読では全身が表現にほどよく参加することをめざします。
とくに現代人に欠けがちな上半身と下半身とのつながりについて、「座る」という行動に注目して練習します。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら。

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その6



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その6からの抜粋映像です。

ひと前で朗読したり表現するときに「気がひける」「劣等感がある」という人は、なにを大事にしているのか。
自分のニーズを把握し、つながることができたら、積極的に練習したり表現にトライできるようになります。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
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2019年12月28日土曜日

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その5



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その5からの抜粋映像です。

朗読における感情表現とはなにか。
「楽しい」感情をねつ造、あるいは演技しながら読もうとしていないか。
豊かに自分自身のこころと身体の存在を表現するためには、どんな練習をすればいいのか。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
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公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その4



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その4からの抜粋映像です。

現代朗読ではなにかを読んでいる自分自身を観察する、読みつづけるという練習をします。
なぜなら、表現が進行するとき、表現者の心身は変化しつづけており、その変化は自分自身の声や身体やまわりから受け取っているさまざまなことでもたらされているからです。
変化しつづけながら表現すること、それは自分の生命現象の表現ということです。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
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2019年12月27日金曜日

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その3



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その3からの抜粋映像です。

朗読するとき、その表現の根拠としてなにを求めるのか。
テキストの内容なのか、作者の背景なのか、日本語ルールなのか、発音発声技術なのか。
現代朗読ではたえず変化しつづける自分の生命現象そのものを表現の根拠としてとらえようとします。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら。

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その2



2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その2からの抜粋映像です。

私たちはだれしも、日常でのさまざまなシチュエーションにおいてすばやく身体性(姿勢、構え)を変化させて、行動したり発言しています。
しかし、そのことを自覚したり、客観的に観察することはなかなか難しいのです。
現代朗読ではなにかを読もうとするとき、自分の身体がどのような姿勢なのか、ある構えになっていないかどうか、繊細に注目する練習をします。
それはとりもなおさず、自分自身を知るという試みでもあります。

それを練習する練習会の世話人には、抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら。

2019年12月25日水曜日

公開個人レッスンでの現代朗読講義からの抜粋その1


2019年12月に名古屋で開催した公開個人レッスン講座より、現代朗読についての講義の部分を抜粋した映像シリーズを作りました。

その1からの抜粋映像です。

現代朗読は国立で開催しているゼミで学ぶことができますが、オンラインでのネットミーティングを利用した遠隔練習会も準備しています。
練習会の世話人には抜粋ではなく全編映像を解説付きでシェアする用意があります。
世話人に興味があるかたは水城までご連絡ください。

国立でおこなっている現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら。

2019年12月17日火曜日

自分に注目することで全体性を発揮する

いま、現代朗読の思想やトレーニング方法のガイダンスとなる動画クリップを作っている。
といっても、わざわざあらたに撮影しているのではなく、これまでのレッスンやゼミでの記録動画から切りだして編集している。
手間のかかる作業だが、従来の朗読とはまったく異なるアプローチの現代朗読について、できるだけ伝えのこし、朗読をはじめとする表現をこころざすみなさんに役に立てればいいと思っている。

この動画クリップはゼミ生相手の個人レッスンの記録動画から一部を切りだしたものだが、フルムービーは現代朗読の稽古会の世話人をやってもいいという人がいたらシェアする準備がある。

興味があるかたは気軽にコンタクトください。