2019年12月12日木曜日

ピアノ七十二候:大雪/熊蟄穴(YouTube)

日本の二十四節気七十二候にちなんだピアノの即興演奏です。
大雪の次候(62候)「熊蟄穴(くまあなにこもる)」をイメージして演奏しています。

映像はこちら

2019年12月10日火曜日

ひよめき塾機関誌No.7の作品選定作業

身体文章塾を今年の前半に閉めようと思っていたところに、ステージⅣの食道ガンが見つかった。
いろいろな活動をクローズするチャンスかもと、身体文章塾もちょうどいい機会になった。
機関誌も6号まで出すことができたことだし。

と思っていたら、塾生だったふなっちこと船渡川くんから、
「まだ学びたいことがある。機関誌もまた出したい」
という連絡があり、自発的に塾生たちに声をかけて再結集してくれた。

塾生たちとまた会えるのはうれしかったし、いわれてみればまだやりのこしたこともあるような気がしてきた。
そこで身体文章塾を再開することに同意して、名称も「ひよめき塾」とあらためた。

フェイスブックからSlackに場を移し、現在15名ほどのメンバーで活発に創作と交流活動をおこなっている。
作品もだいぶたまってきたので、年内というめどを立てていた機関誌の編集製作に取りかかることになった。

助かるのは、これまで私ひとりでおこなっていた作品選定、講評のコメント書き、編集、製本という作業のうち、編集と製本の部分を古参メンバーの石川月洛が一手に引きうけてくれるということだ。
おかげで私は、作品選定と講評書きに集中できる。

ここ数日はこの半年近いあいだに塾生のみんなが書いたかなり膨大な作品群のなかから、機関誌に掲載するための作品を選定していた。
かなり大変な作業だが、楽しい作業でもあった。
上手/下手ということではなく、それぞれのオリジナルでユニークなテキスト表現がここに集まっている。

機関誌『HiYoMeKi』はひさしぶりの発行となるが、第7号となる最新号は年内にリリースできるはずだ。
私と塾生たちが力をあわせて形にした大切な作品である。

ひよめき塾は年明けも継続する。

2019年12月9日月曜日

12日から15日まで名古屋・知立へ

語人(ストーリーテラー)佐椰伽ちゃんから「語りッ娘ニュース」が送られてきた。
毎回の活動報告をお母さんの希依子さんがまとめて編集し、版下まで作っている。
何年もつづいていて、本当に頭がさがる。
今回は11月16日に私もピアノサポートでかけつけたイベントの詳細と感想が、写真つきで掲載されている。

その佐椰伽ちゃんとは、今週末・12月15日に知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)花しょうぶホールで開催される演劇フェスティバル in ちりゅうでもご一緒することになっている。
現代朗読の野々宮卯妙も助っ人で参加する予定だ。
私たちの出番は午後3時すぎくらいになると思われる。

この前に12日には名古屋で「ラストステージ/事象の地平線」の2回公演を、榊原忠美を迎えておこなう。
夜の部は満席で受付を終了したが、昼の部は若干名の余裕があるようだ。

私のライブステージはこれが最後と思っているので、ご都合のつくかたはぜひ会いに来てください。
13日の公開個人レッスンも、数人の空き枠がまだあります。

みんなの現代朗読

墨田区の教育支援プログラムへの協力として、ジュニアリーダーの中高生たちに現代朗読協会として音読指導をおこなってきた。
サポート参加してくれたリヒトくんがその帰り道に、
「現代朗読ゼミにもっと人が集うといいな」
といってくれた。

現代朗読では月に数回のチャンスを作って、ゼミ生を中心に現代朗読の練習や表現の研究ができる朗読ゼミという場をひらいている。
これは10年以上つづいていて、かつては月に10回以上開催していたこともある。
ゼミ生も20人近くいたこともあるが、いまは数人しかいない。

ゼミ生が少なくなってしまった理由として、現代朗読に魅力がないからなのか、といえば、そうではないと思う。
現代朗読はいったんその考え方や方向性を理解すれば、だれもが実践できる方法なので、ずっとゼミ生でいつづける必要がないと感じることもあるだろう。
また、現在の活動拠点が国立市という、都心部からやや離れた場所に移ったことも、人が来にくい理由のひとつになっているかもしれない。

現代朗読の方法が広がり、拡散したとしても、それはそれでいいと思う。
そうやって活動をつづけている体験者や元ゼミ生が、「これは現代朗読である」とわざわざことわらなくてもかまわない。
ただ、基礎的な練習はある程度おこたらないでほしいなというのが、ファウンダーである私の願いでもある。

現代朗読の基礎練習はバレリーナのプレパラシオンとか、演奏家のスケール練習とか、アスリートの筋トレのように、日々更新していないと内容が劣化してしまう。
しかし、このような地道な稽古は、ひとりでつづけるのはなかなか困難なことだ。
だから、バレエスタジオに通ったり、道場があったりするのだろう。

現代朗読も道場とまではいかないが、そこに行けばみんなで基礎練習をやったり、情報交換やライブの企画ができたりする場があるといいなと思う。
そこにはかならずしも私がいる必要はないし、またずっといられるわけでもない。

演出家の私の指導がないと練習できないと思っている人がいるかもしれないが、そんなことはない。
現代朗読の方向性や理念、練習方法はすでに確立しているので、それを理解している人が集まれば、私がいなくてもどんどんあたらしい表現を追求することはできるはずなのだ。
そのような場が自主的にうまれ、継続していってくれるとしたら、私としてはこんなにうれしいことはないだろう。

2019年12月8日日曜日

年内スケジュール、ラストスパート

体調に気がかりがあって、とどこおりなく実行できるかどうか心配していた11月末のライブステージも、予想以上にしっかりとやれた。
12月にはいってからも休む暇なくスケジュールがつづいていたのだが、なんとか乗りきった。

12月5日はボイスセラピー講座、その夜から7日にかけての足かけ3日間は音読トレーナー養成講座合宿。
その7日の夜は現代朗読ゼミ。
そして今日8日は墨田区のジュニアリーダーの中高生約40名を対象に音読指導のワークショップ。
すべて無事に終わった。

ジュニアリーダーの指導では、音読トレーナーのミッチーと元ゼミ生の真弓さんがサポートにはいってくれて心強かった。
元気いっぱいの中高生相手に、まだすこし気管支炎が残る自分の体力がもつかどうか、そして初めてのワーク内容になにをやるのか、ジュニアリーダーたちとしっかり交流できるのかどうか、みんなにきちんと受け取ってもらえるのかどうか、いろいろ心配だったのだが、実際にやってみると熱心に話を聞いてくれたりワークをやってくれたり、とてもうれしく楽しい90分となった。

墨田区の教育支援プログラムに現代朗読協会としてのボランティア協力してきて、たぶん10年近く、私の役割はここで胸を張って終えることができた。

あと年内は、名古屋での「ラストステージ」公演、12日の昼・夜2回、13日の公開レッスン講座、15日の知立演劇フェスティバルでの小林佐椰伽ちゃんの語りサポートを残すのみとなった。

年明けはライブイベントの予定をいれていない。
オンラインでのいくつかの講座や個人セッションと、春野亭でのゼミ、個人レッスンなど、体調に応じた活動をつづけられることを願っている。

ピアノ七十二候:大雪/閉塞成冬(YouTube)

日本の二十四節気七十二候にちなんだピアノの即興演奏です。
大雪の初候(61候)「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」をイメージして演奏しています。

映像はこちら

約5日おきに新曲が配信されます。
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2019年12月4日水曜日

いまここにいるということ「身体・表現・現象」(末期ガンをサーフする2(16))

ライブイベントがふたつ終わり、私にとっては大きな区切りを感じている。

11月29日には渋谷総合文化センター大和田で「ラストステージ/事象の地平線」という公演をおこない、たくさんの人にお越しいただいた。
ダンスの矢澤実穂と朗読の野々宮卯妙の3人でおこなったステージで、私が食道ガンをわずらったことを知って実穂さんから、年内にぜひいっしょにやりたい、という提案をもらって企画された。

実穂さんはオーストラリア在住で、わざわざ帰国スケジュールを調整して来てくれた。
「ラストステージ」という名称も彼女がかんがえてくれた。
私も文字どおり、ライブステージとしては最後になるつもりで臨んだし、朗読テキストもこのために書きおろしたものだった。

ただ、名古屋でもおなじものを、という要望があり、実穂さんは参加できないが古くから朗読パフォーマンスを共にしてきた榊原忠美を迎えて、昼夜2回公演をやることになっている。
これがほんとのラスト。

11月30日には、その前から参加が決まっていたDV撲滅キャンペーンのための企画「パープルリボン・コンサート」に参加してきた。
参加が決まったのは夏前で、食道ガンがわかったときにこれに参加できるのかどうか不安だったが、主催側には「健康状況に応じて可能なかぎり」という条件をこころよく呑んでくれて、参加できた。
結果的には健康状態は良好で、元気に支障なくパフォーマンスをおこなうことができた。

大塚の音楽堂anoanoでの開催だったのだが、その前にボリュームたっぷりでしかも安価な天丼をしっかり楽しんだ。
ものを食べることにはなんの支障もなく、痛み止めを飲んでいるがそれは食道ではなく腰の痛みを抑えるためだ。
腰の痛みはおそらく、腰の大動脈脇のリンパ節に転移した腫瘍が増大しているためかと思われる。
全身への転移がどのように進んでいるのか、それはわからない。

■出版社から連絡が来た

話をちょっとはしょって、忘れてしまっていた投稿原稿がどうなったのか、そこまで時間を飛ばそう。

生徒数がけっこういる田舎町のピアノ教師としてやっていた私は、子どもだけでなく大人にも教えていた。
それに加えて、近所のちいさな本屋が子ども向けの塾をやっていて、そこの先生としても週に何日か頼まれていた。

そうこうするうちに、福井に民営のFMラジオ局が開局した。
それまではFM局というとNHK-FMしかなかったのだが、放送法の改正で全国の主要都市につぎつぎと民放FMが開局した時期で、FM福井もそんな局のひとつだった。
東京FMや愛知FMなどとおなじ系列の、JFNというラジオネットのひとつとして開局した。

私はピアノや塾の先生をしながら、福井でも演奏活動をたまにやるようになっていて、とくにフリージャズや前衛美術パフォーマンスの人たちとつながりが生まれていた。
あるとき、その活動のひとつとして商店街のイベント企画でドラマーと演奏することになり、そのイベントが開局したばかりのFM福井の情報番組で紹介されることになった。
私はのこのことラジオ局に出かけ、その情報番組に出演して、イベントの紹介やら、自分自身のことを話した。

どうやらそれをおもしろがってもらえたようだ。
たしか「週末情報パック」という番組で、ディレクターは杪谷直仁、アナウンサーは黒原真理、パーソナリティとして名古屋のタレント事務所から俳優の榊原忠美が派遣されてきていた。
この人たちとはいまだにつながりがあるばかりか、この人たちとの出会いからはじまったことがいま現在の私の活動の核となっているといってもいい。

その番組が終わったあとも、私はちょくちょくFM福井に呼ばれて、番組製作の手伝いをするようになった。
いわゆる構成作家だが、それほどおおげさな意識はなく、膨大な量の新譜CDを好きなだけ聴けるのが、私にはうれしかった。

それが1985年のことだったと思う。
その秋口、近所の本屋の塾で子どもたちを教えていたとき、家から電話がかかってきた。
なにやら東京の出版社から本のことについて連絡があるので至急かけなおしてほしい、という内容だった。
要領をえなかったが、そのころの田舎住まいでは東京の出版社から直接本を取り寄せることもあったので、私には心あたりはなかったが、まあそんなことの連絡なんだろうなと思って、塾が終わってから家に帰ってメモにあった番号に電話してみた。

担当者は文芸書籍編集部・今井とあった。
電話をつないでもらうと、こちらの名前を確認したあとで、こんなことをいわれた。
「原稿を拝見しました。大変おもしろいので、ぜひとも弊社から出版したいんですが、いかがでしょう?」

たぶん私はぽかんとしてしまったと思う。
なんのことをいっているのか、とっさに見当がつかなかったのだ。
しばらくやりとりをしてようやく、原稿というのは何年か前、京都を引きはらう前に徳間書店に送りつけた小説原稿のことだと思いあたった。

フレンチのディナーを楽しむ

国立にこじんまりしているけれど最高のフレンチレストラン〈ル・シエル〉があって、1年に1回くらい、贅沢しに行っていた。
食道ガンが見つかって、食事に支障が出始めたとき、これが最後かなと思いながら、前回7月にディナーを楽しんだ。

もう食べられないだろうなと思っていたのに、放射線治療が思ったよりうまくいって、転移リンパ節は残っていて増えているくらいだけれど、食道ガンの本体は縮小して食事にはほぼ支障がない状態になったので、あらためて予約を入れて昨日ディナーに行ってきた。

メインの魚は真鱈、肉は猪。
いずれもすばらしく、前菜もデザートも創意工夫に満ちていて刺激的だった。

私は普段の食事はまったく保守的な人間で、毎日おなじものを食べていてもけっこう平気だが、ル・シエルでの食事は「芸術鑑賞」に近いものがあって、そのような楽しみ方をする。
昨日もインスピレーションに満ちた食事で楽しかった。
ここまで芸術的だと、さすがに自分でまねして作ってみようとは思わない。

こんなふうにものを支障なく楽しんで食べられるのも、身体的状況がそれを許しているからであって、そのことに幸せをおぼえる。
それがいつまでつづくかはわからないけれど、毎日をしっかりと味わいながらすごしたい。
もちろん、ル・シエルのような食事を毎日したいということではなく、マインドフルな感受性があれば、ごくふつうの食事や日常生活のなかにも楽しみや発見はいくらでもあるということだ。

2019年12月3日火曜日

公開レッスン講座@名古屋の参加枠が埋まってきた

あと約10日と迫ってきたが、名古屋栄での朗読公開個人レッスン講座を12月13日(金)におこなう。
午前10時から午後4時まで、どの時間帯に参加してもらってもかまわなくて、自分のレッスンだけでなく、ほかの人がレッスンを受けるようすを見学することもできる。

ひとりひとりのレッスン枠は約30分。
最初からずーっといてもいいし、自分のレッスン枠のところだけ来て終わればさっさと帰るというのもあり。

午後の枠がほとんど埋まってきていて、残りは14時半からのひと枠のみ。
午前中の枠はまだ空きがあるので、参加を検討しているかたは早めにお申し込みいただきたい。
いずれにしても、あと数人で受付を終了します。

12月13日:朗読表現公開レッスン講座@名古屋栄
名古屋「ラストステージ/事象の地平線」公演の翌日に、同会場にて朗読の公開レッスンをおこないます。水城ゆうの朗読演出と即興ピアノとの共演を体験できます。朗読と音楽の共演に興味がある人を歓迎します。定員10名。

YouTube:朗読ゼミでのフリー朗読エチュード・ピアノ付き

現代朗読ゼミを毎月数回、国立春野亭にて開催しています。
基礎トレーニングのほかに、現代朗読の特徴のひとつでもある群読エチュードも参加人数に応じてやっています。

先日12月1日のゼミでも現代朗読の群読エチュードの基本中の基本といえる「お経朗読」からスタートして、「リレー朗読」のさまざまなバリエーションにチャレンジしました。
最後はほぼ自由に読んだり読まなかったり、合わせたり合わせなかったり、ピアノ演奏とのコミュニケーションも交えながらのエチュードを楽しみました。
そのようすの一部を、抜粋して紹介します。

現代朗読ゼミは朗読未経験のかたもふくめ、どなたも体験参加歓迎です。
くわしくはこちら

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YouTube:パープルリボン・コンサートでのパフォーマンス抜粋

DV撲滅をめざす活動の一環である音楽コンサートに、水城ゆうと野々宮卯妙が参加しました。
2019年11月30日に大塚の音楽堂anoanoで開催されたこのイベントに、水城は健康上の理由(食道ガンのステージⅣ)で参加できるかどうか懸念がありましたが、無事に元気に参加できました。

水城のテキストと即興ピアノ、野々宮卯妙の朗読で、演目はその前日、渋谷総合文化センター大和田でおこなった公演「ラストステージ/事象の地平線」の抜粋でした。
そのもようをさらにほんの一部の抜粋ですが、ご紹介します。

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2019年12月2日月曜日

新装開店ユザワヤで割引オパールを仕入れた

立川のユザワヤが移転して、新装開店したというので、行ってきた。
以前はビックカメラのビルの上にあったのだが、今度は高島屋の上にあたらしく移転した。

売り場面積はそう変わらないように見える。
開店記念に会員用の値引き葉書が届いたので、持っていった。
狙い目は毛糸。
とくにオパール毛糸。
靴下とか帽子とかマフラーに使えるかな。

オパール毛糸はけっこう高くて、ネットで買うとひと玉2,000円近くするのだが、ユザワヤだと1,600円から1,700円くらい。
それが会員価格で2割引き。
そこからさらに4割引きで、今回は買える。

たくさん買いたかったけど、置き場所にも困るし、そんなにたくさん編めないので、気にいった色合いを3玉と、ノルウェーのNOVITAの糸をひと玉、買ってきた。
NOVITAではいま帽子を編んでいて、いまのひと玉では足りないかもしれないと、補充。
オパール毛糸ではなにを編もうかな。

群読エチュードはたのし〜!

昨日の現代朗読ゼミは参加者が5人いたのと、要望があったのとで、基礎トレーニングのあとに群読エチュードをしっかりやってみた。

現代朗読の特徴はいくつかあるけれど、群読によるコンテンポラリー表現もそのひとつだ。
斬新な表現だけでなく、群読の練習をすることでさまざまなことに気づき、あらたな学びを得ることができる。
なにより、みんなでひとつのテキストを読み、身体を動かし、自分自身やそこで起こるコミュニケーションを観察したりするのは、楽しい。

昨日も現代朗読の群読エチュードの基本中の基本といえる「お経朗読」からスタートして、「リレー朗読」のさまざまなバリエーションにチャレンジした。
しだいに自由になっていき、感覚が開き、また同時に集中力が増し、マインドフルネスやフローの状態にはいり、最後は私のピアノ即興演奏とのコミュニケーションも楽しみながら、このままステージにあげてもいいよね、という新鮮な朗読表現へと進んでいった。
楽しかったな。

朗読などやったことがない、興味がない、というような人にも、一度参加してもらいたいものだ。
朗読という表現の可能性や、それがもたらす自分自身への気付きの効果など、おもしろい体験ができると思っている。

12月7日:臨時朗読ゼミ(水城ゼミ)
ゼミ生が個人レッスンを受けるタイミングで臨時の現代朗読ゼミを開催します。身体表現あるいは音楽としての朗読を楽しみましょう。12月7(土)18時から約2時間。

ピアノ七十二候:小雪/橘始黄(YouTube)

日本の二十四節気七十二候にちなんだピアノの即興演奏です。
小雪の末候(60候)「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」をイメージして演奏しています。

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約5日おきに新曲が配信されます。
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2019年12月1日日曜日

YouTube:輪針で毛糸の帽子を編む

オパール毛糸を使って輪針で靴下編みの練習を何本かしましたが、ちょっと飽きたのと、途中でまちがえていやけがさしてしまったのとで、気分を変えて帽子を編みはじめてみました。

ノルウェーのNOVITAという毛糸を使って、60センチの輪針2号でずんずん編んでいきます。
表編み4目と裏編み2目、計6目を1パターンとして、ぐるぐる輪で編んでいきます。
目が細かいので、だいぶ時間がかかりそうです。

映像はこちら

贈られる日々

一昨日の「ラストステージ/事象の地平線」公演では、たくさんのいただきものをした。
写真はその一部。
お花、カード、お菓子、お茶、かわいい切手、私の身体を気遣った薬草……
みなさんの心使いが本当にありがたくうれしかった。

いただいたのはモノだけでなく、終演後の感想やメッセージ、絵に描いて表現されたものなど、たくさんいただいた。
私(たち)が表現したことにたいして、こんなに多くのかたからいただいた反応は、私にとって贈り物そのものだ。

表現したらたくさん贈り返してもらった、これほど豊かな経験はないと感じている。
人生の終盤になって、いくらたくさんお金をもうけたり、資産を抱えこんだりしても、これほどの幸福はないだろう。

ライブ公演での交流だけでなく、このところ日常的にもさまざまな人からさまざまな贈り物をいただいている。
そうしてもらっている私もまた、自分の命があるかぎり贈りつづけられたらいいなと思うのだ。
「贈与経済」ということばがあるけれど、話は経済だけではないよね。

昨日もパープルリボン・コンサートのために大塚の音楽堂に行ったら、たぶんそのイベントに参加する時間はなくて、でも私に差し入れだけ持って中村設子が来てくれた。
きっと遠くまでそれを買いに行ってその足で駆けつけてくれた。
30年以上の付き合いがこうやって贈りあう関係としてつづいていることが、本当に豊かなことだと感じる。
ありがとう、設ちゃん。おいしくいただいたよ。

贈りあうといえば、共演の野々宮卯妙とも、矢澤実穂とも、もっとも多くの交換・交歓があった。
撮影の伊藤くん、ヨシキくん、会場で手伝ってくれたのぞみさん、生惠さんにもたくさん贈られた。
なんて豊かな時間を私はすごしているんだろう。

今日はこれから朗読ゼミ。
ゼミ生たちが学びに来てくれる。
夜はひよめき塾。
これもまた、塾生たちとの学びの時間が楽しみだ。

水色文庫新作「イベントホライズン」を登録しました

水色文庫の新作「イベントホライズン」を登録しました。

このテキストは2019年11月29日に渋谷総合文化センター大和田での公演「ラストステージ/事象の地平線」のために書きおろされた朗読のためのテキストです。