今年2011年の冬至、つまり一年で一番日が短く夜が長い日は、12月22日だそうです。
私の苦手な寒い季節がいよいよ本格的にやってくるんだなあ、という思いと、これからは日一日すこしずつ日が長くなっていくんだ、というかすかな喜びが交叉します。
そしてクリスマス、大晦日、正月とつづき、2011年から2012年へと年が変わります。
この記憶にとどめるべき2011年はどのように暮れていくのでしょうか。そして新しい2012年はどのように明けるのでしょうか。
私は毎年恒例となりましたが、元旦まで東京に残って年を越し、元旦に北陸の実家に移動します。年末の移動は大変ですが、年が明けるとがらっと楽になるのです。とくに元旦は移動する人もすくなく、楽です。
新幹線で帰ることもあれば、飛行機で帰ることもあります。新幹線のときは、右側の窓側の席からたいていくっきりと富士山が見えます。これまで元旦の移動ではたいてい、太平洋側は晴天のことが多かったのです。が、北陸側は対照的にどんよりと雲が立ちこめて、雪が降っていることもあります。今年はどうなんでしょう。
飛行機からは立山連峰や白山のそれはそれは気高い雪山の風景を見下ろすことができます。
年始の移動は気持ちが引き締まってなかなか気にいっています。