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2020年7月25日土曜日

絵画「非暴力の世界」


今日も雨。
今年初採りのみずみずしいゴーヤを、畑からちぎって持ってきてくれた。
その炒めたものをいただいたが、サクサクと歯応えが良くて、まぁおいしいこと。

朝からわだかまっている腹部の痛みと付き合い続けている。
ひと呼吸ごとに痛みを観察する。
呼吸からの返事はない。



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体調が悪い日が続いている。
昨日は嘔吐の量と色にかなり驚き、医師と看護師、薬剤師が駆けつけ……という事態になってそれなりの覚悟をした。
今日は朝からお通じもあり、だいぶようすは良い。しかしレスキューの量が倍増しているせいか、ぼんやりして過ごしている時間が多い。
ゴーヤをくれた友人と周辺の飲食店の話題になり、水城と三月はあそこで焼肉食べた、四月もあそこで量少なめでもフルコース食べた、というのを思い出して、隔世の感があった。
退院後は一度も一階には下りていない。

絵画「眼鏡」


ホスピスで描いた葉書くらいのサイズの水彩画です。
古い老眼鏡で、蔓に熱でビニールコーティングしてありますが、所々ハゲかけてちぎれかかっています。
その古い感じがなんとなく味を出しているのです。

送り先は既に決まっています。



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この絵もある方へハガキとして出したものだが、誤字が増えてきた。
もともと誤字脱字はある人だが、どんな誤字かで状態が推し量れる気がする。

2020年7月24日金曜日

絵画「絵の具」


病室で何か絵を書こうと思って、実に楽しい色合いのものを探していたら、水彩のパレットそのものがカラフルで楽しそうに見えてきた。そりゃそうだね。

この絵も行き先が決まっています。
喜んでもらってくれると嬉しいな。



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この数日でどんどん画調が変わっている。
最近は抽象なのか幻想なのか、不思議な絵になってきて、このような具象はすでになつかしい。
水城のなかで、なにが起こっているのだろうか。

2020年7月23日木曜日

絵画「花」

新しくアクリル水彩と言う画材を試してみたら、自分では絶対に描かないような画調の絵ができてしまった。
まあ、これはこれで私の命のかけらに違いない。

どなたにあげることも決まってないので、欲しい方がいらしたら差し上げます。


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「夜釣り」もそうだが、これまで彼が描いたなかでは見たことのないような画風の絵が出てくるのがおもしろい。
新しい画材にはしゃいでいるかんじ(実際には静かなものですが)、何にかわからないけどありがたいきもち。

(追記)この絵の行先は決まりました。

2020年7月22日水曜日

絵画「夜釣り」


ミニキャンバスに水彩鉛筆というちょっと変わった組み合わせの画材で描きました。
タイトルは「夜釣り」。

そういえば長らく釣りに行ってないなぁ。
これは既に差し上げる方が決まっています。


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昨日も小さなカンヴァスが次々と届いて、階段往復で私にとってはじゅうぶんな運動になった。
届いたばかりのカンヴァスで初めて描いた絵。
描いてからしばらく置いておいたら、どんどん発色が変わると言う。
これはなんだろうねえ……と眺めていたら、「夜釣り」という語が出た。
そう言われると、釣り人が水面を前に暗い中で座っているように見えてきた。

2020年7月20日月曜日

1号サイズの絵

拙い手慰みですが、応援してくださる方に差し上げています。
アクリルを使ったスケッチです。スケッチといっても、抽象画で、何かを書いたわけではありません。






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退院翌日から、Amazonから届く荷物が増えた。
絵の具、筆、簡易なパレット、紙、……。
水城が自分で注文したというので、おどろいた。

昔はハガキ大(1号)のワトソン紙に、レンブラントの固形絵の具やステッドラーの水彩色鉛筆を使って、よく絵を描いていた。
ただ描きたいように、上手下手も気にせず描くので、感心していた。世田谷時代には下北沢で個展もやった。個展期間中には朗読ライブも開催して、たくさんの方に来ていただいた。福井のほうではギャラリーで販売もしていたようだ。
Apple pencilが登場してからは、写真をiPadのアプリでトレースして描くようになった。それらはハガキに印刷してイベントで配ったり販売したりもした。

そしていま、また紙に絵の具で描くようになったのには理由があった。
モニターをみるのがつらいのだそうだ。スマホもタブレットも同様だ。「動く」画面がしんどいのだそうだ。
紙は動かないので見ることができる。

もうひとつ。
麻薬を減らせたとはいえ、痛みがなくなったわけではない。
基本的にぼーっとしたりうとうとしたりが常で、たまに譫妄がおこったりもする。
そんな状態で意識を保つのに、手を動かして絵を描くことが彼にはあうのだと言う。

弾きたいもの、書きたいものがあるから、それができる状態をなるべく長くつくるためのトレーニングが必要らしい。
もはや時間が限られているのに、やりたいことのための準備に時間をついやす……
そんなふうに考えるともどかしくもあるが、そしてさらにもどかしいことにその準備は絵を描くことだけではないのだが、水城にとって必要な時間なのだと信じる。

やりたいことをやりたいのだと、もうがむしゃらにやるのだと切望する人を見て、こちらはつい何かしてやりたくなってしまう。それは何のためにもならなかった。むしろ害悪ですらあった。
ただ泣きながら、でもそれを見せないで(だって相手とのつながりの役には立たないから。でも自分は表現したいから自分にだけ見せてやるということだ)、手を出さずに見守る。それが最善だとわかっているのだけど、とどまれない自分がいる。
(と書いていて、あっ、「巨人の星」の明子姉ちゃんがやってたことじゃん!と思い当たってしまった。すごいわーあの若さで……)

  * * *

面会者といるときはたいていクリアなときで、以前と変わらない表情も見られるので、つい過去とおなじ扱いをしたくなるのはわかるが、回復したり元気になったというわけではない。あいかわらず病巣はあり、転移も増えているのだ。
それを知ってもなお、他人は、目の前の人に過去を重ねるのだ、ということを痛感している。
そして、目の前のありのままを見ていても、体内の状態はわからず、その人が本当にどんな状態なのかは、他人には……そして本人にもわからないのだ。
わからないのならわからないままで、本当に気持ちのままに生きられるのならいいのに。


2020年3月23日月曜日

春野亭日乗 3月22日(日)桜のスケッチ、ホビット村から来てくれたみなさん、たらい舟

春分の日の金曜日に北陸の実家から国立・春野亭まで車で移動。
運転は支障なく健康時と変わりないと思っていたけれど、トイレ休憩以外に休みなしの500キロ近い運転はさすがに疲れる。
長距離運転はそろそろむずかしくなりつつあると自覚せざるをえない。

しかし夜は定量以上の薬を飲んでしっかりと眠り、土曜日には疲れが残っているようには感じなかった。
ただし薬の分量とタイミングがあいかわらずかみあっていないようで、まったく快適でない。
つまり、痛い。

土日は現代朗読ゼミをひさしぶりに2日間連続で開催した。
野々宮が西荻窪のほびっと村でおこなった瞑想の会や311の詩の会で現代朗読に興味を持ってくれた人が、それぞれ体験参加してくれてありがたかった。
現代朗読に興味を持って体験に来てくれる人はなかなかいなくて、どういう人たちにアピールすればいいんだろうといつも悩んでいるのだが、なるほど、ほびっと村ね。
ここにいたのね(笑)。

みなさん、いずれも感受性の柔らかな方ばかりで、現代朗読の理念をすぐに理解して基本トレーニングの体験も楽しんでおられた。
また遊びに来てくれるとうれしいな。

いろいろなことが重なって、気持ちはだいぶ沈みがちになっている。
不安定なたらいに乗って波間をただよっているような気分だが、自分が乗っているたらいをみずからひっくり返したくなっている。
マキさんのライブにも結局行けなかった。

2020年3月21日土曜日

池のクレソンのスケッチ

ひさしぶりに紙と絵の具でスケッチ、葉書サイズ。
というか、いただいたお手紙への返信用。

実家の裏庭の池のすみっこに、いつのまにかクレソンが生息していて、ちいさな花を咲かせている。

昨日、東京・国立にもどり、今朝は近所のさくら病院まで這うようにして行ってきた。
医者が薬の処方の分量をまちがえて、明日・日曜日の分が丸々足りないことに気づいたのだが、幸い今日診察をやってるというので、薬を処方してもらいに行ってきた。
これで金曜日まで安心。

それにしてもあいかわらず痛みのコントロールがうまくいってない。
あがったりさがったり。

2018年5月7日月曜日

映画:ザ・コンサルタント

2016年公開の合衆国映画。
先日、「ジェーン」という女性が主人公の西部劇映画のレビューをしたばかりだが、それを作った監督のことが気になったので、おなじ監督の作品のものを観てみることにした。
監督はギャヴィン・オコナー。

主演はベン・アフレック。
いいじゃないですかー、この配役。
会計士でありながら裏の顔を持つ男の役を演じている。
しかも幼少のころから精神に障害を持ち(高感度自閉症)、それを乗りこえるために非常にストイックな生活をしているという複雑なキャラクターだ。
ほとんどが無表情の陰翳の強いキャラクターだが、そのなかでも微妙な変化で見せてくれる。

マット・デイモンと脚本を書いて出演もした出世作「グッド・ウィル・ハンティング」でも、非常に抑制のきいた好感のもてる演技を見せてくれたが、このあたりがベン・アフレックの持ち味なんだろう。

脚本も監督もつとめる多才な役者で、いまでも押しも押されもしない大ハリウッドスターといっても過言ではないが、彼のキャリアには影の部分もある。
たとえば「デア・デビル」は大コケした。
私は好きだけどね、「デア・デビル」。

また私生活でも結婚、離婚を繰り返し、またアルコールやギャンブルの問題も抱えているという話だ。
そういうことが演技の深さに関わっているのかどうかはわからない。

「ザ・コンサルタント」なんて日本題がつけられているけれど、原題は「The Accountant」つまり会計士。
ギャヴィン・オコナーの最新作ということで、ストーリーもアクションもなかなか見ごたえがあった。

お色気はまったくなし。
ただ、アナ・ケンドリックという助演の女優さんがなかなかよかったな。
彼女が出演しているほかの映画も探して観たくなった。

勢いで同監督の「ウォーリアー」という2011年公開の映画も観たけれど、こちらはちょっといただけない。
レビューも書かない。

2013年10月18日金曜日

ポストカード「甘酒杏仁プリン」

台風襲来中に描いていたので、水彩の水分がなかなか乾かなくて時間がかかった。
完全に乾かないうちにペンで文字入れしたら、にじんでしまった。
それもまたいいかな、という感じ。
しかし、ブランクが長かったスケッチの勘はまだ鈍っている。

2013年10月14日月曜日

ポストカード「夏の日々をなつかしむ」

ひさしぶりにポストカードにスケッチを描いてみた。
いやー、勘が鈍ってるのなんのって。
もうすこしまめに、時々はスケッチできる時間が作れるような生活にしたいなあ。

雑誌のちっちゃな写真が目にとまったので、それをもとに描いてみた。
どこか外国の風景だと思うけれど。
ベンチにすわるふたりと、緑の風景が気持ちよさそうだったので。

2012年10月13日土曜日

音読日めくり10月13日:芥川龍之介「漱石山房の秋」

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、芥川龍之介「漱石山房の秋」です。

今日のスケッチは母猫と六匹の子猫です。
子猫とはいえ、群猫を描くのはけっこう大変なのでした。

2012年10月12日金曜日

音読日めくり10月12日:和辻哲郎「自己の肯定と否定と」

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、和辻哲郎「自己の肯定と否定と」です。

今日のスケッチはインコと子猫、テキストは和辻哲郎「自己の肯定と否定と」です。
この子猫が大きくなったらどうなるかな、とちょっと心配になりますが、子猫のときからいっしょにいると案外大丈夫なような気がします。
私も大きなゴールデンリトリーバーと猫二匹をいっしょに飼っていたことがあります。

2012年10月11日木曜日

音読日めくり10月11日:若山牧水「熊野奈智山」

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、若山牧水「熊野奈智山」です。

今日のスケッチはソファの上でお腹を見せてる子猫、テキストは若山牧水「熊野奈智山」です。
あまり似てませんが、モデルは羽根木の家のアイドル猫、ムイです。子猫のとき。

2012年10月10日水曜日

音読日めくり10月10日:ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(豊島与志雄・訳)

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(豊島与志雄・訳)です。

今日のスケッチは雑に作った鳥かごのなかの子猫、テキストはロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(豊島与志雄・訳)です。
この猫、かつてゼミ生だったシマムラの子ですが、元気にしているのかなあ。猫もシマムラも。
いっしょに表現やっていた人のお便りが聞けなくなるのはなんとなく寂しいものですね。

2012年10月9日火曜日

音読日めくり10月9日:魯迅「薬」(井上紅梅・訳)

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、魯迅「薬」(井上紅梅・訳)です。

今日のスケッチは網かごのなかで遊ぶ子猫です。
このモデルは子猫のころの羽根木猫・ムイです。

2012年10月8日月曜日

音読日めくり10月8日:モーリス・ルブラン『奇巌城』(菊池寛・訳)

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、モーリス・ルブラン『奇巌城』(菊池寛・訳)です。
アルセーヌ・ルパン・シリーズの一作です。

今日のスケッチは木に登る黒猫です。
うしろの壁にあるのは電気メーターでしょうか。

2012年10月7日日曜日

音読日めくり10月7日:吉行エイスケ「地図に出てくる男女」

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、吉行エイスケ「地図に出てくる男女」です。

今日のスケッチは箱のなかでコロンとなる子猫です。
猫は箱にはいるのも好きです。
空いた段ボールかあるとすかさずはいってしまいます。

2012年10月6日土曜日

音読日めくり10月6日:与謝野晶子「私の貞操感」

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、与謝野晶子「私の貞操感」です。

今日のスケッチは壁の排水口から顔を出す子猫、テキストは与謝野晶子「私の貞操感」です。
猫は狭いところが好きですね。

2012年10月5日金曜日

音読日めくり10月5日:横光利一『夜の靴』

「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、横光利一『夜の靴』です。

今日のスケッチは柵をおそるおそる渡る子猫です。
なんでこんなところを渡ろうとしたのか、長くなってしがみつき、プルプル震えている様子です。