2020年1月17日金曜日

共感手帳術講座が月単位のコミュニティ型に変更

水城ゆうが主催する各種講座、ワークショップ、勉強会などのコミュニケーションの場を、オンラインのチームツール「Slack」に集約していますが、単発で開催してきた共感手帳術講座も継続型の学びの場としてあらたに参加者を募集しています。

これまでどおりオンラインでの勉強会ミーティングはZoomを使って月に何度か開催しますが、それ以外にもSlackを使ってこまかなフォローをしたり、スキルやツールのシェアをしていきます。

以下に共感手帳術講座の内容を簡単に説明します。

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私たちは日常生活のなかで、あるいは仕事中に、さまざまな「気がかり」を抱えていて、それがたえず念頭に浮かんできてしまうので、いまやっていることに集中することができません。

また、自分が本当はなにをしたいのか、いまのままでいいのか、もっと自分らしくいきいきした場に移行したいのではないか、などと悩んでいる人もいます。

いずれも、自分の本来持っている能力、パフォーマンスをいちじるしく低下させたまま、本当のニーズに気づかないままやりくりしています。
できるだけもやもやのない、「いまここ」に集中できる状態に自分をもっていくために「エンパシーノート」を活用することがとても有効です。

「エンパシー」とは日本語で「共感」、「ノート」とは「手帳」という意味です。言い換えると「共感手帳」という意味なの7月24日〜:オンライン共感手帳術講座ですが、自分に共感をしていく習慣を手帳をつかい自然とできるようになることを目標にしています。
つまり、この手帳術を身につけることで、自分自身を生きながら人生という荒波を乗りこなすことができるようになり、人生を味わいながら楽しむことができます。

◎内容
 Slackで質疑応答、交流、資料配付など、必要な措置をおこないます。
 また安心できる学びの場としてのコミュニティをはぐくみます。

◎オンラインミーティング日程
 月に2〜3回を予定しています。
 今月はつぎのとおりです。
  2020年1月17日(金)20:00〜
  1月23日(木)20:00〜
 それぞれ約1時間の予定です。

◎参加費 月額制ドネーション(基準額3,000円)

◎参加方法 オンライン(zoomというシステムを使います)
 参加申し込みの受付メールでアクセス方法の詳細をお知らせします。

※申し込みとお問い合わせはこちら

春野亭日乗 1月16日(木)ひさしぶりの共感編物カフェ

下腹部痛で歩きにくいけれど、がんばって早朝からウォーキング。
1日でなんとか1万歩達成。
痛み止めが下腹部痛にあまり効かないのがちょっと困る。

午後、共感編物カフェの前に個人セッションをオンラインでひとり。
15時から共感編物カフェをひさしぶりに開催する。
といっても、みんなでただ(オンラインも含めて)集まっておしゃべりしながら編物やら好きな手仕事をするだけなんだけど。

編物カフェで大切なことは、自分の手仕事にちゃんと集中しながら、マインドフルに自分自身といっしょにいつづけ、自己共感しながらほかの人の話も共感的に聴く、ということで、これはじつは非暴力コミュニケーション(NVC)的には高いスキルが要求される。
その練習の場といってもいいが、ただだまって手仕事しながらその場にいつづけるだけでもかなり練習になると思われる。
実際私もなにかしようとか、だれかの話に共感しなければ、なんてことはまったく思わず、ただその場にいて基本的には編物を楽しんでいるだけだ。

もちろん編物のやりかたを教えあったり、編み方などの情報交換をすることはある。
それも楽しいし、ただ身の上話を聞き合うだけの時間もある。
昨日は阪神淡路大震災の話から東日本大震災の話になり、仙台からオンラインで参加していたなおこさんの経験を聞かせてもらったりもした。

また、偶然共通の知り合いがいたり、共通の興味があったりと、思いがけない話題で盛りあがったりもした。
私は靴下を半足、ほぼ編みあげることができた。

次回の共感編物カフェは2月10日(月)の開催を予定しています。
参加申し込みはこちら

春野亭日乗 1月15日(水)バイノーラル録音のテスト、自然派バイキング@吉祥寺

何年ぶりかで知り合いの娘(妹のようなもの/妹じゃないけど)と会うことになって、吉祥寺まで出かける。
街に出るついでに、バイノーラル録音のテストをするために、届いたばかりの機材も持っていく。

バイノーラル録音とは、普通のステレオヘッドホンだけで立体的音響再生を実現する仕組みで、ヘッドホンのように両耳にセットするマイクを使う。
このマイクは私の知るかぎり、民生用の安価なものはローランドとほかに数社しか作っていない。
またこのマイクを使える録音機材もローランドとTASCAMなど数社しかない。

iPhone用のバイノーラルマイクも売られているが、やや高いのと、OSのバージョンによっては動作が不安定とのコメントがあったので、ローランドのマイクを購入した。
そしてTASCAMのレコーダーはゼミ生のかなえさんが持っていたので貸してもらった。

それを持って吉祥寺に行く。
取り合いのKと駅で待ち合わせてランチに。
あらかじめ「自然派バイキング」の店というのを教えてもらっていたので、そこへ行くことに。

ここはなかなかよかった。
料理の種類もたくさんあるし、店内も広くてゆったりしているし、値段も安い。
赤ちゃん連れのママたちがたくさん来ていた。
そういう人たちにもゆっくり安心してすごせる店だ。
ソフトクリームが食べ放題というのもうれしかった。
ただし時間制限があって、90分。

近況など話しながらしっかり食べて、3時には別れる。
吉祥寺駅でバイノーラル録音のテストをしてから国立に戻る。

春野亭では昨日から共感トランプのナビゲーター養成講座を、Mariとのぞみさんが開催している。
私は下の部屋でVLOGの編集など。
のぞみさんが手作りの杏仁豆腐を差し入れてくれた。
無視されずにちゃんとケアされてる感じがして、うれしい、ありがとう。

2020年1月15日水曜日

VLOG 2020.1.15 バイノーラル録音のためのマイクが届いた



ステレオヘッドホンだけで3D音響を実現できるバイノーラル録音のためのマイクが届いたので、試してみました。


2020年1月14日火曜日

VLOG 2020.1.14 ダニー・ボーイのピアノ伴奏を作る



鹿児島在住の牧師でオカリナ奏者の久保木聡さんとコラボして作っているシリーズ。

水城がピアノ伴奏を作り、それにオカリナ演奏をオーバーダビングしてマスタリングする遠隔共演。
今回は「ダニー・ボーイ」別名「ロンドンデリーの歌」のピアノ伴奏パートを録音してみました。

2020年1月13日月曜日

VLOG 2020.1.13 アート作品とのコラボ演奏製作



あるアーティストの絵画作品に音をつけて、絵と音楽のコラボをやります。

そのための演奏をしているところを動画にしてみました。

2020年1月12日日曜日

VLOG 2020.1.12 音声入力にクリップマイクを使ってみた



2020年初のVLOGです。

なんとなくグズグズしていたのは、機材が届くのを待っていたからです。
カメラのビルトインマイクではなく、音声を別録りしてみることにして、ZOOMのF1というフィールドレコーダーを導入してみました。
付属のクリップマイクで音声を別録りしてみましたが、リミッターは不要でしたね。音質がちょっと癖のあるものになってしまうようです。

2020年1月10日金曜日

いまここにいるということ「身体・表現・現象」(末期ガンをサーフする2(23))

年末に受けた骨シンチグラムの検査結果を聞きに、病院に行ってきた。
骨には転移していなかった。
まずはよかった。
すると、しつこく長引いている腰痛の原因は、あらためてなんだろうということになる。
こちらは依然として不明。

腰痛に加えて下腹部に尿意に似た疼痛がある。
排尿しても消えないので、膀胱炎のようなものではなさそうだ。
が、腰痛と同様、痛み止め薬を飲むと消える。
こちらも原因不明。
もうすこし経過を観察することにする。

いずれにしても抗ガン剤も放射線照射も治療はおこなわないということを医師に告げ、確認しておく。
病巣は確実に進行していくので、今後なにか病状に変化があれば、その時点であらためて相談するということで。

とりあえず、訪問看護とホスピスをいくつか、つながりを作っておくことにした。
そのための紹介状やデータ、治療指示書は担当医が書いてくれるとのこと。

■ネット配信、パソコンからケータイへ

まぐまぐというメールマガジン配信サービスを使って、私は無料の自作エンタテインメント小説やエッセイ、執筆日記のようなものの配信をスタートさせた。
まぐまぐはまだスタートしたばかりで、メルマガもまだ多くはなかった。
そのおかげで、配信がスタートすると私のメルマガは多くの人が配信登録してくれて、すぐに数百人から千人以上の読者数へと増えていった。

読者からのリアクションも直接私に届いた。
活字出版でも読者からの手紙が届くことがあったが、あくまで出版社経由であり、数もすくなかった。
メルマガ読者の場合は、メールマガジンを読んですぐに読者は作者に直接メールを送ることができたので、非常に敷居が低かった。

毎日とどく読者からのメールのなかから、めぼしいものを選んで、私はそれに返事を書いた。
直接メール返信するのではなく、メールマガジン上に「読者からのお手紙」として公開返信を掲載したのだ。
するとそれを見て、公開されることを前提に「ファンレター」を送ってくれる人が急増した。

メールマガジンの読者コーナーは、私と読者との交流の場となり、本編の小説より人気が出るほどになった。

そうやって読者との直接の交流をつづけるうちに、気づいたことがある。
メルマガに直接メールを送ってきてくれるファンのほとんどが女性であり、また小説の読者としてはかなり若い層であることだった。
またその多くが、携帯電話でメルマガを読み、携帯電話から直接メール返信してくるということだった。

そのころ、携帯電話が爆発的に普及しはじめていて、いまでこそあたりまえになっているが、ひとり一台の電話を持つ時代になりかけていた。
i-modeというネットワークサービスをDoCoMoがはじめ、他社も似たようなサービスで追随していた。
携帯電話ユーザーの若い層は、ケータイで文章を読んだり、メールを書いたり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、ということがごくあたりまえになりつつあった。
世の趨勢はパソコンからケータイへとなだれを打って変わっていたのだ。

そんなとき、東京のある会社の社長から直接私に一通のメールがとどいた。
そのメールが私の人生の後半を大きく変えることになった。

2020年1月9日木曜日

いまここにいるということ「身体・表現・現象」(末期ガンをサーフする2(22))

年末から福井の実家に帰省し、2020年の年明けをすごし、5日の夜に東京国立にもどってきた。
帰省する直前に、子どもや、風邪ひきの人もまじえた大人たちがけっこう大勢、国立春野亭に出入りした。
そのどこかでもらったらしく、帰省直後から喉が腫れて声が出なくなり、咳や発熱に見舞われた。

年末の3日間は寝たり起きたりしてすごし、年明けはすこし回復するも、喉と咳は相変わらず。
4日になってふたたび発熱。
しかし、しっかり寝て、すぐに回復。

腰はあいかわらず痛くて、痛み止めがないとすごせない。
下腹部にも妙な尿意のような痛みがあって、小水がたまっていないのにもやもやする。

ガンというのは、急に具合が悪くなって倒れるのではなく、すこしずつ具合が悪いところが多くなっていって、気がついたら動けなくなっているということなのかな、と思う。
まだ動けないというところまでは行っていないが、この調子で不具合が増えていくと、いずれは動けなくなるかもしれない。

長年、風邪で寝込むなんてことはなかったのに、あっけなくひいてしまったのは、たぶん免疫力が低下しているからなんだろう。
放射線治療の影響なのかもしれない。
当然、回復力も低下していると思われる。

風邪はなんとか去ってくれて、咳はまだ残っているが、東京にもどってくるだけの活力は回復した。
階段を上り下りしても息があまりあがらなくなったのはありがたい。
ずっと咳をしていたせいで、背中も腰もバリバリに筋肉がはっている。
これからは免疫力が低下しているという自覚のもとに、行動することにする。

■活字出版から自己出版、メルマガの世界へ

1995年ごろにはニフティサーブ「本と雑誌フォーラム」のシスオペはもうやめていたはずだ。
不特定多数のユーザーと交流したり、お世話したりするのは楽しかったが、非常に消耗することでもあったので、私は個人的活動にもどっていった。
意図的ではなかったけれど。

そのころ「まぐまぐ」というメールマガジン配信サービスが人気を集めはじめていて、私はそれに注目した。
基本的に無料でだれでもメールマガジンを配信することができる。
いまでこそメールマガジン——メルマガは珍しくもなくなっているが、当時は自分の書いたものが無料で多く人のメールボックスに直接、プッシュ型で届くというのは、なかなか画期的なシステムだった。

実際に職業作家として商業出版社と仕事するようになって痛感したことだが、小説家やライターでもない一般人が自分の書いたものを世に問うには、紙の本や雑誌に活字として印刷して流通させなければならないというハードルがある。
それは大変高いハードルで、私は運よく自分の書いたものが編集者の目にとまって活字出版デビューできたが、そのために何度も、長年挑戦しつづけている人がたくさんいる。
ひょっとして挑戦しつづけて、一生かなわないまま終わってしまう人もいる。
自費出版という、高額な自己資金を使って本を出す人も多い。

ところがネットが普及し、メルマガシステムがだれでも使えるようになったとき、これはまさに出版そのものの仕組みを個人が手にいれたも同様ではないか、ということに気づいたのだ。
これまではなにか書いても、プロ作家の私でさえまずは編集者に渡し、出版社の編集営業会議をパスしなければ活字にならなかったものが、ネットでは書いてメルマガシステムに原稿を流しこめばそのまま読者のもとに届いてしまうのだ。
驚くべき仕組みだった。

そこで気づいたのは、私は文章を「お金を得る」ために書いているのではなく、「だれかに読んでもらう、人に喜んでもらう」ために書いているのだ、ということだった。
多くの小説家志望の人がやってしまうことだが、書きたいものを書いて人に読んでもらうことと、お金を稼ぐことをいっしょくたにしてはいけない。
そこを見誤らないようにしないと、つらいことになってしまう。

私はお金を稼ぐことはどこかでなんとかなるだろうと思い(とりあえずかんがえないことにして)、自己出版システムの実験をはじめることにした。
まぐまぐを使って小説を配信し、また自分の創作過程や執筆生活を開示し、読者と直接交流する試みに乗りだしたのだ。
結果は私の予想をはるかに超えるおどろくようなものだった。