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2018年5月22日火曜日

みつばち部の新分封群、順調に成長中

先月、捕獲に成功したみつばち部の日本みつばちの分封群だが、その後、点検に行けていなくて気になっていた。
あした農場の渡辺さんがちょくちょく様子を見てくれていて、順調だと報告を聞いていたので安心ではあったが。

昨日ようやく、みつばち部員の和食ちゃん・野々宮といっしょに見に行けた。
みつばち部の最初からいた群の巣箱には、さかんに働き蜂が出入りしている。
次々と飛びだしていっては、次々ともどってくる。
もどってくるなかには、花粉団子を後ろ足にくっつけているものもいる。
花粉は白っぽくて、そういう花が近くに咲いているのだろう。

あとでわかったことだが、コリアンダー(パクチー)の花が大量に咲いていて、立派な蜜源となっている。

分封群のほうは、箱一段だけだったので、そのなかにちゃんと巣ができているのかどうか気になっていた。
下の点検窓をあけてみると、巣がちゃんとできていて、それどころかもう底につきそうなほど成長しているではないか。
すぐに継ぎ箱したほうがよさそうだ。
みつばちも盛んに出入りしていて、蜜と花粉を集めている。
つまり、幼虫が順調に育っているようだ。

数日中に分封群には2段、元のほうにも1段、継ぎ箱をしに行くことにした。
巣箱のまわりで伸びはじめたクズのツルなどを刈って、飛行ルートを確保しておく。
まだ1、2回は分封しそうな感じだが、よくわからない。

ともあれ、順調でよかった。
新規みつばち部員、募集中。
近いうちに BEE’s Cafe も開催予定。

2018年5月21日月曜日

明日です! 朗読とピアノの無料コンサート@国立市公民館(5.22)

現代朗読の野々宮卯妙といっしょにおこなう無料コンサートが、いよいよ明日になった。
場所は国立市公民館(JR国立駅徒歩5分)、時間は夜7時半から。

世田谷区羽根木から国立に越してきてもうすぐ2年だが、長年住みなれた世田谷からなかなか活動の根を国立におろすことができずにいた。
そこでみなさんに少しでも知ってもらうために、そしてこの2年のあいだにも深化した私たちの表現活動を見ていただくために、いまは地元となった国立市の公民館で無料コンサートを開催することにした。

これまで述べてきたように、現代朗読というのは朗読の「伝達」の側面より「表現」の側面にスポットをあてた行為だ。
なにを読むか、より、読んでいる自分がどのようにそこに現れているのか、どのように読んでいるのか、を伝えることを重視している。
当然、読み手は自分自身を把握し、注意深い身体性が必要となる。
言語表現というより身体表現としての朗読がそこにはある。

こういうことをみなさんに知ってもらうには、実際に見て聴いてもらうのが一番だ。
当然、そのような表現を好まない人もいるだろう。
が、読み手がいきいきと自分自身を表現し、あらかじめ用意されたものではなくその瞬間瞬間の変化や流れを重視した即興性をもって朗読する姿を、よしとしてくれる人も(少数派ながら)いる。
そういう方がもし明日おいでいただけたらうれしい。

いずれにしても、現代朗読を表現するチャンスを作り、実際に知ってもらうのが一番だと思ったわけだ。

一方で私自身は朗読者ではないので、朗読演出や原作者として関わり、また共演者としてピアノ演奏でその場に立ち会う。
このような機会を持てることは大変幸せなことだと思う。

事前の告知宣伝が行き届かなかったので明日はあまり多くの人においでいただけないかもしれない。
しかし、このようなありがたい機会にひとりでも多くの人に知ってもらい、あるいは旧知の人にも深化や変化を見届けてもらえることを願っている。

ご都合つく方は、ぜひともおいでいただきたい。
終演後も、会場を片付けながらではあるかもしれないが、ゆっくりお話させていただく機会がありそうだ。
お目にかかるのを楽しみにしている。


5月22日:朗読とピアノの夕べ@国立市公民館
仕事帰りに、くつろぎの時間に、ふらりと立ち寄っていただける現代朗読協会のコンサート「朗読とピアノの夕べ」を、5月22日(火)夜、国立市公民館地下ホールにて開催します。どなたも歓迎、無料です。

5月20日のボイスセラピー講座参加者の声

昨日、国立春野亭で開催したボイスセラピー講座に参加したみなさんの声を、抜粋して紹介します。
次回、来月のボイスセラピー講座は6月30日(土)14時からです。

◎本当に楽しい時間でした。心が開放されたように思います。他人の声に耳をかたむけること、そして共感する! とても素晴らしいことを学ばせてもらいました。これを継続していきたいと思います。

◎自分の心が内向きになっていたのですが、少しもむりなく外へも開いていけるような体験でした。友人、家族にも伝えていきたいです。ありがとうございました。

◎ストレッチから体をほぐし、声を出す事が、ここまで気持ち良く軽くなるとは思わなかった。緊張する場面にあう時は、呼吸をととのえて(ボトムブレス)、体をほぐしつつ、感覚神経を大切にしたいと思います。

◎声を出す楽しさ、しかも体と一体なって、そして、他の人たちとも一体になってやる楽しさは、心にも身体にも気持ちが良いです。自分の中のいのち、周りのいのちとのつながりも感じられて、生きる力が養われそうです。


6月30日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。6月30日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

2018年5月20日日曜日

RadioU:共感的コミュニケーションの場作りをしたり日常で生かしたり

愛知県豊川市在住で、水城とは共感的コミュニケーション(NVC)などの勉強会をとおしてつながっている今泉亜希子さんに、お話をうかがいました。

水城は定期的に名古屋天白区の〈アロマファン〉という古民家スペースでNVCや現代朗読などのワークショップを開催していますが、亜希子さんは最近そこに何度か参加してくれるようになりました。
最初は「共感編み物カフェ」だったそうです。
ご自分でも共感的コミュニケーションをシェアしたり学んだりする場作りをしていきたいそうで、日常生活のなかでもどのような変化があるのかなど、オンラインでお話しをうかがいました。

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「radio u」と検索してみてください。
無料です。

2018年5月19日土曜日

肘の故障がだいぶ回復してきた

澪ちゃんが撮ってくれたあい猫をだっこした写真(ムイに怒られそう)。
今年になってから長らく故障していた肘のぐあいが、ちょっと改善してきた。
一進一退という感じで、一時は自分の顔を洗うのさえ不自由だったのだが、肩まわりのストレッチをこころがけ、肩があがる癖に気をつけ、そしてパソコン作業を長時間つづけないようにしたことが、よかったかもしれない。

とくに、パソコンにむかって長時間、執筆などをつづけていると、てきめんに肘にくるらしかった。
そこで入力をできるだけiPadを使った音声入力に切りかえたりして、腕への負担の軽減をこころがけてきた。
すっかり完治してくれるといいのだが。

今日はこれから現代朗読ゼミ。
午後は音読共感カフェ。
共感カフェはオンラインでも参加可能。


5月19日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
心身の健康向上・調整・未病・活力向上に力を発揮する音読療法(ボイスセラピー)と、人間関係や自分自身とのつながりの質を作ることに力を発揮する共感的コミュニケーションを組みあわせていいとこ取りをするカフェ形式の勉強会です。5月の開催は19(土)14時/21(月)11時、それぞれ約3時間です。

まなびジャパンで映像音楽をつけてます

まなびジャパン(Manabi JAPAN)というサイトに私が音楽をつけたドローン映像の公開がはじまった。
こちら

ドローンで撮影した日本の風景に、私が音楽(ピアノの即興演奏)をつけて配信するという企画で、今後続々と映像作品がUPされる予定。
ご覧いただけるとうれしい。

最初の作品は時間の制約があって、手元にあった演奏を乗せたが、数作品後からは完全オリジナルの音楽を合わせていきたいと思っている。
ピアノ演奏を柱に、ときにはいくかの音をからませるかもしれない。

2018年5月18日金曜日

名古屋、福井、各務原とまわって国立にもどる

昨日は各務原〈カフェ花寧香〉でマインドフル手帳術ワークショップをおこなった。
カフェ花寧香は白狼澪さんの自宅なのだが、以前はアパートの一室だった。
今回は民家の庭に面した和室で、ゆったりした落ち着いた空間だ。
名古屋天白の〈アロマファン〉や、かつての羽根木の家に通じるところがある。

昨日は共感的コミュニケーションを初めて知るという人がふたりいたので、基本的なかんがえかたや、実際にどのようにおこなうのかを例示しながら、さらにそれを日常的に練習し身につけるのに有効な方法としての手帳術を、みんなで試みてみた。
初参加の方もとてもいきいきと自分につながり、多くのことに気づいてもらえたようで、案内人の私としてもうれしかった。
また、澪ちゃんちのあい猫がかわいくて、最後は猫ふれあいタイム。
ひとなつこくて、だっこもさせてくれた。

マインドフル手帳術の本格実務バージョン「共感手帳術講座」は5月27日スタートだ。
こちらはプライベートのみならず、仕事においても本格的に自己共感・他者共感しながら、毎日をクリアでパワフルに生きていくためのツールとしての手帳術を、あますところなくお伝えする予定だ。

5月27日〜:共感手帳術講座(オンライン参加あり全4回)
もやもやのない「いまここ」に集中できる自分であるための「エンパシーノート」の活用法を学び、自分に共感する習慣を身につける練習をします。ベーシック編、アドバンス編、それぞれ2日間の計4回講座です。


今日・5月18日(金)はこのあと、午後に出かけて、15時から下北沢〈かまいキッチン〉で共感カフェを開催する。
定期開催は今回で最終となる。
夜7時半からは、おなじ下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉でも共感カフェを開催する。
こちらも定期開催はこれが最終。
ご都合のよいほうにお越しいただきたい。

2018年5月17日木曜日

非常に濃い現代朗読ゼミだった

現代朗読のゼミにはさまざまなニーズの人が参加してくれる。
オーディオブックを録りたい人、ライブをやりたい人、地元の朗読サークルでのびのびとした現代朗読の方法を試してみたい人、朗読のコミュニティを主催してみたい人、なにか表現をやってみたいけれどまだ見つからずとりあえず朗読が簡単そうと思って来た人、などなど。
どんなニーズを持った人が来ても、ゼミでやることはひとつ。

身体と声の一致をこころみ、いまこの瞬間の自分自身の生命現象をとらえながら、オリジナルな表現を探求すること。

文字で書くとなにやらむずかしいが、やっていることはごくシンプルな身体と声のエチュード。
現代朗読には基礎トレーニングとしていくつかのエチュードが用意されている。
なにかを読みながら身体を動かしたり、観察したり、群読したり。
それを通して各自が自分自身を観察し、そこになにがあるのか、どんな可能性があるのかを試してみる。

この手法はますますシンプルになっている。
前回のゼミも、初参加の人、地元で朗読教室に通っているが別の方法を試してみたい思っている人、そして継続的に一冊の本の朗読に取り組みそれをYouTubeで発表している人、など、ニーズの異なった人たちが参加した。
しかし、おこなうことはひとつ、現代朗読のトレーニングと自分自身の観察。

とはいえ、いっしょに参加している人がなにかを読むのを聴いたり観察したりするのも、多くの気づきがもたらされる。
そこがゼミのいいところだ。
とくにニーズが違っていると、自分には思いもよらないアプローチが聞けたり、またその人たちと声を合わせて群読エチュードをやってみることで、多様性と、自分自身のオリジナリティにあらためて気づいたりする。

前回もそんな時間となった。
今後もどんなニーズであれ、とにかくなにか読んで表現してみたい、声で表現してみたいと思っている人は、試しに来てみてほしいと思うのだ。
みなさんがいきいきと自分の全能力を発揮して表現していくためのお手伝いを、私は全力でさせていただこうとわくわくしている。


5月19日:現代朗読ゼミ
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・現代朗読ゼミ、5月の開催は19(土)/26(土)、それぞれ10時半から約2時間。

2018年5月16日水曜日

イベントがつづく(その2)

明日、東京にもどる予定だが、その翌日(明後日)金曜夜には下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉で共感的コミュニケーションの勉強会をおこなう。
隔月ペースで4年か5年つづいた勉強会だが、定期開催は今回が最後となる。
仕事帰りなどご都合つく方は気軽においでいただきたい。

5月18日:ステイハッピー共感カフェ@下北沢


共感的コミュニケーション関連では、コラボ企画とオリジナル企画がいくつかつづく。
アロマハンドマッサージとのコラボ企画、手帳術を使ったオリジナル企画、文章(テキストコミュニケーション)を使ったオリジナル企画、そして編み物カフェなど、興味をひかれるものがあればご参加いただきたい。

5月26日:ハンドマッサージと共感のコラボ「Confort cafe」Vol.1@国立春野亭

5月27日〜:共感手帳術講座(オンライン参加あり全4回)

5月28日・6月4日:共感文章講座(オンライン)

5月31日:共感編み物カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)


いちおしのイベントがある。
みなさんにはお誘い合わせの上、ぜひお越しいただきたい。
国立市公民館の地下ホールでの無料コンサートだ。
5月22日(火)夜開催の朗読の野々宮卯妙と私・水城のピアノによるふたりコンサートで、だれにでも楽しめる内容にしようと思っている。
お子さん連れも歓迎なので、ご家族でもおいでいただきたい。

5月22日:朗読とピアノの夕べ@国立市公民館


音読療法関連では、講座と音読カフェが開催される。

5月20日:ボイスセラピー講座@国立

5月24日:おとなの音読カフェ@池尻大橋アカシデカフェ

2018年5月15日火曜日

イベントがつづく(その1)

東京から名古屋経由で北陸の実家に帰省中。
名古屋では、天白区の古民家スペース〈アロマファン〉で現代朗読のワークショップと共感カフェのふたコマをつづけておこなった。
うれしいことに、このところ朗読をやってみたいという人が増えているように感じる。
とくに「伝達」ではなく「表現」に注目する現代朗読の方法に興味をしめす人が多く、今回の名古屋でも大変楽しく、いきいきと、みなさんと身体表現としての朗読・群読を追求させていただいた。

身体を動かし、身体に注目したあとにおこなった午後の共感的コミュニケーションの勉強会は、またひと味ちがった感じになったのではないだろうか。
朗読は身体的自己共感の強力な助っ人なのだ。
とかく頭にかたよりがちなコミュニケーションの問題を、身体におろすことを助けてくれる。
とにかく、ふだんは無視しがちな自分の身体といっしょになにかするのは楽しいのだ。
ご参加いただいたみなさん、世話人の生惠さん、ありがとう。


5月19日:現代朗読ゼミ
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・現代朗読ゼミ、5月の開催は19(土)/26(土)、それぞれ10時半から約2時間。

5月19日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
心身の健康向上・調整・未病・活力向上に力を発揮する音読療法(ボイスセラピー)と、人間関係や自分自身とのつながりの質を作ることに力を発揮する共感的コミュニケーションを組みあわせていいとこ取りをするカフェ形式の勉強会です。5月の開催は19(土)14時/21(月)11時、それぞれ約3時間です。


昨日はご近所さんが常連となっている実家音読カフェを開催した。
音読セラピーももちろんだが、ケーキとコーヒーをいただきながら近況報告やら、気になっていることを、安心できるつながりのなかで話すのが楽しく、みなさんのびのびと笑い声のたえない時間となったことが、私にもうれしかった。

今日は午後に福井県立病院のエントランスホールでピアノコンサートをおこなってくる。
3か月に1回のペースで演奏しているのだが、今回は日本の唱歌の初夏の曲や、スタンダードナンバーなど、だいたい10曲くらいを予定している。
いつもその場での即興アレンジの演奏で、今日も自分がどのように弾き、またどのような人がどんなふうに聴いてくれるのかわからない。
それが楽しみでもある。

明後日は岐阜の各務原市に移動して、白狼澪さんの自宅〈カフェ花寧香〉で、自己共感のもうひとつの強力な助っ人「マインドフル手帳術」のワークショップを開催する。
木曜日・17日の午後3時から夜8時までの開催だが、現地に来れない人はオンラインで参加することもできる。
この手帳術は、本当に使える共感的コミュニケーションを身につけるためのかなり有効な手段なので、なかなか日常のなかで使えないと悩んでいる人にはおすすめだ。


5月17日:マインドフル手帳術WS@カフェ花寧香
岐阜県各務原市内の〈カフェ花寧香〉にて、5月17日の午後3時から夜8時まで、共感的コミュニケーションの「自己共感」スキルをもちいた画期的な「マインドフル手帳術」の実践ワークショップをおこないます。花寧香オリジナルハーブティー付き。

2018年5月11日金曜日

いま準備中の(男性限定)講座情報をリークします

現在、いくつかのコラボイベントを準備中で、そのどれもが魅力的なものになるはずだ。
そのなかでもとくに変わり種というか、私にとって初の試みとなるものが、男性を受講対象に絞りこんだ共感的コミュニケーションの講座だ。

男性といっても、生物学的なオスの人間だけではなく、自分が男性と思っている人も歓迎だ。
そのどちらでもないかも、という人は、つぎのようにかんがえていただきたい。
「自分の男性的ふるまい、あるいは男性的思考方法のせいで、いまの社会を生きづらいと感じたことがあるかどうか、または女性や家族との付き合いに困難を感じたことがあるかどうか」

生物学的な性とは別に、幼児のときからつちかわれたり、教育されたり要求されたりすることによって身につけてしまった「ある種の思考やふるまい」が、どんな人にでもあるのではないだろうか。

そういう私自身も、ある。
それによって得をしたこともあれば、苦しんだこともある。
しかしいま現在、男性的ふるまいを超えて共感的にものを見たり人と接することを選択できるようになって、とても楽になった。
また、性差を越えて多くの人とのつながりを大切にできるようになった。

これはぜひとも、多くの「男性」に身につけていただきたい、そうすれば私はもっと楽で楽しくなる。

ということで、一緒に進行してくれるおじさんをお願いした。
私も髭面のおじさんだが、その人もガタイが大きくて、見た目はいかにも男っぽく、きっと(外見が)男であるがゆえのもやもやした思いや苦しい体験をしているはず(と勝手に推測)。
あだ名もまさに「くまさん」!

近いうちに正式に告知するが、私の場合も名前が「水城ゆう」なので、書籍やSNSの文章を読んだだけではおじさんだと思われないことがある。
たまに勉強会に来たり、オンラインで参加した人のなかには、私が実際には男でありおじさんであることにショックを受ける人もいて、それは私にとってもショックなのだ。

かつて商業作家をやっていたときには「水城雄」と表記していたのだが、ある理由があって「雄」を「ゆう」とひらがな表記に変えた。
しかし、また元にもどしたほうがいいのかな、なんて真剣に悩んだりもするのだが、それもこれも男性というジェンダー特性をもってこの世に生まれついてしまったゆえの悩みなのだ。
(実際に私をよく知る人たちは、この人間の中身がほとんど、いわゆる「おばさん」に近いことを認知している)

とはいえ、私はピアノを弾いたり、趣味が料理や編み物であったりすることもあって、外見は別にしてけっこう女性的な部分があることをさらしている。
その点、「くまさん」はどうなんだろう。
そのあたりの「ふたりのおじさん」の組み合わせの妙があるんじゃないかと、いまからなんとなく楽しみなのだ。

世の男性(と思っている)諸君、ぜひとも今後の告知に注意して、万難を排して講座に参加してみてほしい。
講座名は「共感!男塾」という。

2018年5月10日木曜日

共感的コミュニケーション(NVC)はなにかといっしょに練習すると効果的

私が「共感的コミニケーション」と称しているNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)は、学ぶ人がずいぶん増えてきて、また学んだことを他の人にシェアしたり勉強会を開いたりする人も急激に増えてきている。
国内外のトレーナーを初めとする熟練者による講座やワークショップも多い。
大変喜ばしいことだ。

そういう私も、共感カフェという名称でたくさん勉強会の場を開催していた。
が、私自身がそのような場を主催する必然性をあまり感じられなくなってきたので、最近は自分の主催する勉強会を順治閉じている。

共感的コミュニケーションの考え方や原理は非常にシンプルで分かりやすく、誰でも伝えることができるが、問題は実際にそれを身に付けて、実践できるようになるかどうかだ。
ワークショップや勉強会でも実践的な練習を提供している場はあるが、日常生活の中で参加者がそれぞれやってみて、実際に身に付くようになるかというと、それはまた別の話である。

多くの方が感じている事だろうが、共感的コミニケーションを身に付けるには練習そのものを習慣化する必要がある。
しかし練習を習慣化するのはなかなか難しい。

そこで私は最近、共感的コミニケーションをなにか別のことと組み合わせて、練習を習慣化することを提案している。
私が最近、共感的コミニケーション単独の勉強会ではなく、なにか別のことと組み合わせたコラボイベントを増やしているのは、そういうわけだ。

ざっとあげてみると、こんなものがある。

・朗読(表現)と共感的コミュニケーション
・手帳術と共感的コミュニケーション
・文章術と共感的コミュニケーション
・音読セラピーと共感的コミュニケーション
・アロマハンドマッサージと共感的コミュニケーション
・編み物(縁側)と共感的コミュニケーション

うわーずいぶんあるなあ(と自分でもびっくり)。
これらいずれも、単独で共感を学ぶよりはるかに実効性がたかいものばかりなので(私自身や多くの人の体験で実証済み)、どれか興味がわくものがあればぜひとも参加してみてほしい。

私がおこなっているさまざまなイベントは、こちらのウェブサイトから一覧できるようになっている。

2018年5月9日水曜日

前回のボイスセラピー講座参加者の声

前回2018年4月28日に開催したボイスセラピー講座に参加していただいたかたの声を、抜粋して紹介します。


◎相当ボリュームのある内容で、とても良かった。音読というものが単に相手に読み聞かせるものではなく、自分の身体に注目するという観点が斬新でした。音読をした時に自分の体、周りに注目すると、文章を意識しないでも読める事が不思議でした。
春野亭はとても快適な場所で、心が安らぐ場ですね。

◎呼吸法について、ふだんの生活の中でもすぐに取り組めるところがわかって良かった。
・音読療法が、まだこれから普及ののりしろが広いことに、可能性を感じた。

◎音読は、自分の体と声のつながりが実際にやってみる事で実感できて面白く感じた。後半の共感的コミュニケーションでは「自分に共感」というのが、自分にとって新しく感じました。自分にもニーズがあるのか〜、という気持ち。

◎呼吸だけで身体があたたまって、血がめぐってきたのが、手のひらがボワボワしたので感じられてびっくりしました。
・音読は楽しかったです。まず、さらに身体がひらいたかんじでした。
・快適な空間で、リラックスしながら時間をすごせて、うれしかったです。私もあっという間に感じました。


次回のボイスセラピー講座は5月20日(日)午前10時から開催します。
音読療法の全貌を紹介するほか、実際に体験もしていただきます。
このボイスセラピー講座の受講終了が、音読トレーナー養成講座の受講要件となります。

また音読セラピーを実際に受けてみたいという方は、5月24日(木)夜に池尻大橋〈アカシデカフェ〉で開催する音読カフェに参加してみてください。
みなさんのお越しをお待ちしてます。


5月20日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。5月20日(日)10時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

5月24日:おとなの音読カフェ@池尻大橋アカシデカフェ
駒場の住宅街の一角の、隠れ家のようなステキ空間「アカシデカフェ」にて、月1回の音読カフェを開催します。声をだす楽しさ、よろこびを味わいつつ、コアマッスルを鍛え、免疫力をあげていくレッスンです。毎月第4木曜日の19半〜21時半。

2018年5月8日火曜日

責任ということば

「ほんとうはニーズにつながって喜びをもってやりたいと思っているのに、どうしても責任ということばが出てきてしまうことがあります。どうしたらいいんでしょう」
と聞かれることがある。
たとえば、子どもが学校の宿題を忘れたり、忘れ物をすることが多いとする。
担任から、
「宿題をさせたり、忘れ物をしないように注意するのは、親の責任ですよ」
といわれたりする。
いわれなくても自分でそのように思ってしまったりする。

「責任」ということばは、それ自体、なんらかのニーズを満たそうとしているときに出てくるのだが、多くは社会的な制約であったり、自分のなかの「教育者/指導者」が持ちだしてくることばだ。
なにかにたいして「責任」をはたすことをかんがえているとき、そこには「……せねばならない」「……してはならない」という一種の強制がはたらいている。
外部からにせよ自分の内側からにせよ、その強制がはたらくのはなぜだろうか。

そこにはなんらかのニーズがあるからだ。

責任をはたしたいと自分が思っていて、なんらかの強制の感じが生まれているとき、その奥にあるのは、なにかを守りたいとか、人から責められたくないとか、もっと役に立ちたいという思いだったりする。

子どもに学校の宿題をさせることが親の責務だと思っているとき、その奥にあるあなたのニーズはなんだろうか。
子どもの安全だったり成長だったり、それをあなたが守ってあげたい、子どもにそれを確保してあげることで自分が安心したりするかもしれない。
あるいは、子どものすこやかな成長に寄与したい、そのことを親として楽しみたいのかもしれない。

責任ということばを、そのような自分のニーズという身体感覚に置きかえることで、あなたはとたんにいきいきとしてくるだろう。
自分のニーズにつながっていきいきとしている親がそこにいるとき、子どもはどれほど安心でのびのびできることだろう。

結局のところ、責任などという社会的なことばの制約を受けているあなたのふるまいは、だれにもなんのよいことももたらすことはない。
そのことばが聞こえたら、さらにその奥にあるいきいきとしたいのちの声に耳をかたむけ、それにしたがえるかどうかが、あなたとあなたのまわりの人たちのよき人生をもたらすのではないだろうか。


5月13日:朗読と共感のコラボWS@名古屋天白アロマファン
朗読と共感的コミュニケーションを両方体験し、実践を深めることができるワークショップを、午前と午後にそれぞれ、名古屋市天白区の古民家スペース〈アロマファン〉で開催します。

2018年5月7日月曜日

RadioU:子どもに野菜ジュースを飲んでもらいたい私のニーズ

鈴鹿市在住で、水城とは共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会をとおしてつながっている矢田恵理子さんに、お話をうかがいました。
恵理子さんは6月と7月に、それぞれ、共感的コミュニケーションの勉強の場をお世話してくれることになっていて、水城も楽しみにしています。

恵理子さんはときどき、小学生の息子さんに、健康とすこやかな成長をねがって野菜ジュースを作っていますが、それが押しつけにならないためには、自分のニーズ(息子のすこやかな成長に寄与する喜び)につながっていることが必要だ、という話をいつかの勉強会でしましたが、その話を紹介してもらいました。

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「radio u」と検索してみてください。
無料です。

映画:ザ・コンサルタント

2016年公開の合衆国映画。
先日、「ジェーン」という女性が主人公の西部劇映画のレビューをしたばかりだが、それを作った監督のことが気になったので、おなじ監督の作品のものを観てみることにした。
監督はギャヴィン・オコナー。

主演はベン・アフレック。
いいじゃないですかー、この配役。
会計士でありながら裏の顔を持つ男の役を演じている。
しかも幼少のころから精神に障害を持ち(高感度自閉症)、それを乗りこえるために非常にストイックな生活をしているという複雑なキャラクターだ。
ほとんどが無表情の陰翳の強いキャラクターだが、そのなかでも微妙な変化で見せてくれる。

マット・デイモンと脚本を書いて出演もした出世作「グッド・ウィル・ハンティング」でも、非常に抑制のきいた好感のもてる演技を見せてくれたが、このあたりがベン・アフレックの持ち味なんだろう。

脚本も監督もつとめる多才な役者で、いまでも押しも押されもしない大ハリウッドスターといっても過言ではないが、彼のキャリアには影の部分もある。
たとえば「デア・デビル」は大コケした。
私は好きだけどね、「デア・デビル」。

また私生活でも結婚、離婚を繰り返し、またアルコールやギャンブルの問題も抱えているという話だ。
そういうことが演技の深さに関わっているのかどうかはわからない。

「ザ・コンサルタント」なんて日本題がつけられているけれど、原題は「The Accountant」つまり会計士。
ギャヴィン・オコナーの最新作ということで、ストーリーもアクションもなかなか見ごたえがあった。

お色気はまったくなし。
ただ、アナ・ケンドリックという助演の女優さんがなかなかよかったな。
彼女が出演しているほかの映画も探して観たくなった。

勢いで同監督の「ウォーリアー」という2011年公開の映画も観たけれど、こちらはちょっといただけない。
レビューも書かない。

2018年5月6日日曜日

おそと企画、もうすぐ

来週は名古屋、福井、岐阜と、東京をはなれてのイベントがつづく。
月曜日・5月13日は名古屋天白の〈アロマファン〉で、午前中に現代朗読のワークショップ、午後に共感カフェを開催。
そのあと福井の実家に帰省して、実家での音読カフェと福井県立病院でのピアノコンサートをおこなう。

木曜日・5月17日には岐阜各務原の〈カフェ花寧香〉でマインドフル手帳術の講座。
6月には鈴鹿で読み聞かせボランティアをやっている方たちのための音読講座と共感カフェをおこなう予定。
7月にはふたたび鈴鹿に行って、子ども共感教室と共感カフェ、そしてもうひとつ、去年もおこなったガイアエデュケーションの公開講座の講師をつとめることになっている。

アロマファンでの朗読と共感のコラボイベントだが、すでに数回やっていて、いずれも好評をいただいている。
朗読と共感的コミュニケーションはとても相性がよく、いっしょにやってみると相乗効果がある。

共感的コミュニケーション(NVC)は実際にやってみたり、練習して身体化していく必要があるのだが、日常生活のなかでそれをやるのはなかなかむずかしい。
そこで熱心なかたは熱心にあちこちの講座や勉強会に顔を出して練習するのだが、なかなか身につけるのが大変のようだ。
朗読はそういうかたのためにとても役にたつ。

私がやっている現代朗読は自分自身につながり、ジャッジを手放し、外部評価を気にせずに自分のニーズにつながってのびやかに表現することをめざすのだが、これが自己共感のよい練習になる。
また、自己共感ができてくると、他者共感も深まる。
共感にはまず、自分自身のこころと身体がいきいきしていることが大事だが、現代朗読にはそのための練習法(エチュード)がたくさん用意されている。

そしてもうひとつ、マインドフル手帳術(あらため近く「共感手帳術」となります)も自己共感の練習法としてとても有効だ。
こちらは岐阜各務原での講座。
こちらはオンラインでも参加できるので、岐阜が近くでない人も全国どこからでも(あるいは世界各地から)どうぞ。

朗読と共感的コミュニケーションを両方体験し、実践を深めることができるワークショップを、午前と午後にそれぞれ、名古屋市天白区の古民家スペース〈アロマファン〉で開催します。

岐阜県各務原市内の〈カフェ花寧香〉にて、5月17日の午後3時から夜8時まで、共感的コミュニケーションの「自己共感」スキルをもちいた画期的な「マインドフル手帳術」の実践ワークショップをおこないます。花寧香オリジナルハーブティー付き。

YouTube:うふTube2 Vol.3「The Water Is Wide」

Oeufs(うふ)による歌とトークによる番組「うふTube2」の第3弾です。
今回取り上げたのは、スコットランド民謡「The Water Is Wide(広い河の岸辺)」です。
トークとともにお楽しみください。

 曲  :The Water Is Wide(広い河の岸辺)
 原曲 :スコットランド民謡

 うた :伊藤はるか
 ピアノ:水城ゆう(アレンジも)

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「うふ」と検索してみてください。
無料です。

2018年5月5日土曜日

映画:ジェーン

2016年公開の合衆国映画。
監督はギャヴィン・オコナー。
ほかにも「ミラクル」「ウォーリアー」「ザ・コンサルタント」などを撮っている。
いずれもこのあとに観てみるつもりだ。
つまり、「ジェーン」がそこそこおもしかったということね。

主演がナタリー・ポートマン。
いわずと知れた「スター・ウォーズ」のアミダラ姫役で有名な女優だが、「ブラック・スワン」という映画でも陰影のあるキャラクターをうまく演じていた。

この「ジェーン」でも、陰影があるというか、両面性のあるキャラクターを演じている。
なにしろ女性が主人公の西部劇ですよ!
いや、そうなんだけど、最初のほうに傷ついた夫を追ってやってくる敵を迎え撃つために武装し、幼い娘を他所にあずけるシーンがある。
てっきり女性でありながら果敢に敵をやっつけまくるドンパチ西部劇なんだと思っていたら、そうでない意外な展開が待っている。

元婚約者があらわれ、結果的に彼といっしょに戦うというか、守ってもらうような形になるのだが、ストーリー設定が巧妙にできていて、アクションとは別に最後まで二転三転とけっこう引っぱられる。
元婚約者役のジョエル・エドガートンという男優、私はわりと好感を持ったな。

ちょっと変わり種のエンタテインメント映画かもしれないが、私はそこそこ楽しめた。
全体的にちょっと暗いトーンなんだけどね。

2018年5月4日金曜日

子ども共感教室とおとな共感勉強会

2018年5月3日、憲法記念日。
世田谷の駒沢地区会館で、小浜華子さんが世話人となって開催された子ども共感教室に、案内人として参加してきた。
サポートは朗読家で音読療法士の野々宮卯妙。

小浜さんとはこれまで、夏休み子ども共感教室を新代田の区民センターで開催したことがあって、その流れでこの連休にもなにか、ということで決まったイベントだった。
私はほかに、野々宮と「音読こくご塾」という子ども対象のイベントをやっていて、子ども共感教室もその流れをくむイベントだと思っている。

午前9時半、駒沢地区会館地下の多目的ホールで、子どもたちとその保護者があつまってスタート。
私がこのような場で大切にしていて、主催の小浜さんとも一致していたことは、ざっくりつぎのようなことだ。

・子どもたちにとって完全な安心、安全な場を作る
・なにかをしなければならない、してはならない、ということは一切ない
・気が向かないことはなにもしなくてよいし、自分がやりたいと思ったことだけをやってほしい

私からは「からだ」と「こえ」と「きもち」をそれぞれ感じたり、そのつながりを見たりするいくつかのワークを提案したが、やってくれる子もいれば、まったく関心をしめしてくれない子もいた。
それはそれでよい。
もっとも、大人も楽しそうにやっていると、だんだん「その気」になってくる子どもが増えてくる。

後半では野々宮卯妙に宮沢賢治の「車」という作品を、「きもちのワーク」の素材として朗読してもらったのだが、彼女の読みのすばらしさもあって結果的に子どもたち全員が食いいるように集中して聞き入っていた姿が印象的で、感動的ですらあった。
これだけでもやってよかったと思えた瞬間だった。

このような場では、じつは大人のほうが試される。
なにかやってほしいと思っているときにやってくれなかったり、自由に遊びまわったり、騒いだり、ごろごろしていたり、友だちになった同士で話に夢中になっていたりすると、さまざまな「かんがえ」が去来する。
実際に子どもになにかいいたくなってしまうこともある。

そんなとき、大人のなかになにが起きているのだろうか。
さまざまな「だめ」とか「ねばならない」が去来する。
それがいったい自分のどんなニーズから来ているのか、どのような社会的抑圧が自分のなかにあるのか、それを知るよいチャンスなのだが、さまざまな感情がニーズに目をむけることを邪魔してくる。
まさに「試される」瞬間といっていい。

このような場でたくさんの学びや気づきをもらうのは、じつは大人のほうだったりする。
子どもたちには、そんな大人に付き合ってくれてありがとう、といいたい。

子ども共感教室は開催場所さえ準備してもらえればいつでもどこでもできるので、興味がある方は世話人として気軽に手をあげていただけるとありがたい。
小浜さんも「もっとみんな気楽にやればいいのにね」といっていた。
私もいつでも相談に乗る用意がある。
直接コンタクトしてくださいね。

RadioU:音読トレーナー養成講座を終えて(その2)

2018年4月28日から30日までの3日間、音読療法協会の音読トレーナー養成講座が国立で開催されました。
今回はめずらしく男性参加者がふたりおられました。
そのおひとりである山縣理人さんに、講座を終えての感想や今後の希望などを、音読療法協会オーガナイザーとして水城ゆうが聞きました。
音読療法について「スタイリッシュ」というキーワードが出てきたりして、興味深いですよ。

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「radio u」と検索してみてください。
無料です。

2018年5月2日水曜日

RadioU:音読トレーナー養成講座を終えて(その1)

2018年4月28日から30日までの3日間、音読療法協会の音読トレーナー養成講座が国立で開催されました。
今回はめずらしく男性参加者がふたりおられました。
つまり、男性音読トレーナーがふたり誕生したということです。

そのおひとりである沖昌幸さんに、講座を終えての感想や今後の希望などを、音読療法協会オーガナイザーとして水城ゆうが聞きました。

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「radio u」と検索してみてください。
無料です。

連休中も個人共感セッションやってます

連休中ですが、個人セッションの申し込みをいくつかいただいてます。

人間関係の悩み、声の悩み、表現やコミュニケーションに気がかりがある方など、じっくりお話を聞かせていただきます。
実際にセッションをやってみるとわかるんですが、すでに自分のなかに解決策がある方がほとんどなのです。

私からはまず、アドバイスや分析や評価や判断はさしあげません。
じゃあなにをするんだ、といえば、ただ共感的に話を聞くだけです。
それだけでたいていの人は自分自身につながり、勝手に(というとことばは悪いんですが)解決策を見出していきます。

数多くカウンセリングを受けたけれど、解決にはつながらなかった、しかし私と話をしただけですっきりと明確さが生まれた、といっていただけることがあって、そういう貢献の方法を私も望んでいます。

必要な方は直接でもオンラインでもどちらでもご都合のよい方法で。
対応できる日時はこちらからご覧いただけます。

コラボ企画のイベントが増えてきている

あちこちに出かけて行っての共感カフェを、この4月から大幅に縮小させていただいた。
主催・世話人のみなさんにはご理解いただき、本当に感謝している。
おかげで私のリソースにだいぶ余裕が生まれ、自分自身の表現やコンテンツ製作、あるいは社会貢献に能力を発揮したいというニーズが満たされる機会が増えてきている。

気がついたら、どなたかが主催して私を受け入れてくれたり、だれかとコラボして共同開催するようなイベントが増えている。
ユニークな内容のイベントが増えてきたので、ぜひ興味を持ってもらえればと思っている。

たとえば明日・5月3日(憲法記念日)には、駒沢地区会館で「子ども共感教室」を開催する。
これは子どもたちを対象とした音読こくご塾や、去年の夏休みにもおこなった子ども共感教室に連なるイベントで、主催はプレーパーク世田谷に関わり自主保育で子育てしてきた小浜華子さん(現在は図書司書)。
今年も声をかけていただいて、午前中は去年とおなじく子どもたちとのワーク、午後は保護者を対象とした共感的コミュニケーションの勉強会をやることになっている。

月末・26日(土)にはアロマハンドマッサージの渡邊央子さんと、ハンドマッサージと共感的コミュニケーションの勉強会のコラボイベントを開催する。
ハンドマッサージを受けながら共感的コミュニケーションについて学びを深めてしまおうという、ユニークでお得なイベントだ。
そもそも、私が受けたかったというのもあるのだが。

ほかにも共感手帳術(エンパシーノート)の講座企画も進めている。
いっしょにたくらんでいるのはふたりの若者。
そして、男性のための共感的コミュニケーションの勉強会企画もあるおじさんとふたりでひそかに進行させているところ。
こちらも必要としている人にとどくといいなと思っている。

5月3日:子ども共感教室(午前)&勉強会(午後)@駒沢地区会館
ご好評の子ども共感教室を5月3日(木/憲法記念日)に駒沢地区会館にて開催します。
護身術としてのコミュニケーションスキル、自分を守るための方法をゲット!
子どもが自分らしくのびやかに生き生きとこの世を生き抜いていくコツを、共感スキルと武術のエッセンスを交えながら、親子でレッスンする講座です。
午後には保護者向けの勉強会もあります。

5月26日:ハンドマッサージと共感のコラボ「Confort cafe」Vol.1@国立春野亭
アロマセラピストの渡邊央子(ひさこ)さんがおこなっているアロマハンドマッサージと、水城ゆうの共感カフェのコラボ企画〈やすらぎを取り戻す「Confort cafe」〉の第1弾を、国立春野亭で開催します。

2018年5月1日火曜日

祝・男性音読トレーナー2人誕生

4月28日から3日間にわたっておこなわれた音読トレーナー養成講座に、2名の男性が参加した。
これまでボイスセラピー講座も含め圧倒的に女性の参加率が高かったのだ。
正式には、この後、音読セラピーの現場実習レポートを3回以上提出してもらって、トレーナー認定となるのだが、ふたりとも近いうちに実施計画をお持ちである。

もちろん、音読トレーナーの認定に男女は関係ない。
養成講座はボイスセラピー講座の受講者を対象に、トレーナー認定を希望される方が何人か集まったら、日程を調整して開催することになっている。
音読ケアワークをグループ対象に実施できる進行方法を身につけ、またその効果や理論的裏付けを学んでいただくことが講座の内容となっている。
とくに、ファシリテーション技術としての共感的コミュニケーションを学んでいただくことは、重要な柱のひとつになっている。

共感的コミュニケーションを日常生活のなかで実践的に使えるようになるには、相当量の経験と練習が必要になるが、ファシリテーション技術としても使えるものがたくさんある。
また、ケアワークを実施するトレーナー自身が落ち着きや共感的態度やニーズにつながったいきいきした態度でいられることで、クライアントにもよい影響がある。
共感的コミュニケーションをトレーナーのスキルとして重視していることが、音読療法の特徴ともいえる。

それはともかく、楽しい3日間だった。
身体を動かしたり、身体に注目したり、理論を学んだりするあいまに、おいしいものを食べに行ったり、夜は飲みに行ったり、朝はマインドフルネスの練習をしたり。
そもそも音読療法が心身の健康法であり、調整法なので、みんながいきいきしないわけがないのだ。

新トレーナーのふたりには感想インタビューをおこなったので、近いうちにYouTubeで配信する予定だ。
生の声を聞いてみてほしい。
興味がある方は、音読カフェまたはボイスセラピー講座にまずは参加してみてほしい。
みなさんのご参加をお待ちしています。

5月20日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。5月20日(日)10時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

2018年4月28日土曜日

TV番組:映画作家 想田和弘 アメリカを“観察”する

フジテレビで放送された番組だが、YouTubeで全編視聴できる。
制作・著作はフジテレビではなく、日本電波ニュース社となっている。

想田和弘氏の作品を初めて見たのは、名古屋の小さな劇場だった。
私の盟友で名古屋の劇団〈クセック〉の俳優であり朗読家であり、また年間300本も観るという映画フリークの榊原忠美氏と約束があって会っていた。
どんな用事で会っていたのかは忘れたが、榊原氏が仕事で数時間抜ける必要があり、私はその間の時間を持て余しそうになっていた。
すると榊原氏が「映画でも観てな」といって、どこぞの小さな映画館に私を放り込んで行ったのだ。

以前にも何度かそういうことがあり、そのたびに私は、自分では決して観ないような、無名の、そして超おもしろい映画を観ることになって、その日も榊原氏を信頼し安心て映画館の暗闇に身をひたしたのだった。

観たのは(観せられたのは)「精神」という奇妙な映画だった。
あるちいさな精神病院を舞台にしたドキュメンタリー映画なのだが、ナレーションも字幕も、音楽すら一切ないのだ。
ただただ、カメラが回り、そこでおこなわれていること、話している人が映しだされていくのみ。

それが想田氏の「観察映画」という手法だと知るのはあとのことだ。
衝撃的で、かなり長い映画だったと思うが、私はスクリーンに釘づけになったまま最後まで観続け、終わったあとにはすぐに立てないほどのショックを受けていた。
なるほど、バラさん(榊原氏)はこれを見せたかったのか。

YouTubeで公開されたテレビ番組は、そんな想田氏の最新作の映画作りの過程と日常を追っている。
今回も観察映画であるが、手法が違っている。
興味深い。
そしてニューヨークで生活している想田氏の日常も興味深い。

彼の発言はツイッターでも大量に読むことでできるが、やはり映画こそメインの表現媒体だろう。
しかし、映画監督という感じではない。
まさにこの番組タイトルにあるように「映画作家」なのだ。

作家という極私的視点からただただ「観察」するという姿勢のなかで、なにか普遍的なものを表現し訴えようとする。
映画を見てなにを感じるか、どんな問題意識を持つかは、見る側である観客に完全にゆだねられている。
これはあたらしい手法だ。
そして現代にあって有効な表現方法となっている。

いま、想田和弘氏の最新作「港町」が全国(いや世界?)で封切られている。
このテレビ番組で取材されているのは、「港町」のつぎにあたる作品のようだ。
どちらも観るのが楽しみだ。

YouTubeで観ることができるテレビ番組「映画作家 想田和弘 アメリカを“観察”する」は、こちら

2018年4月27日金曜日

音読セラピーの場を広げていく

明日からボイスセラピー講座と音読トレーナー養成講座が国立春野亭で開催される。
ほぼ一年ぶりの開催だ。
もっと頻繁に開催して、音読トレーナーの育成をどんどんやっていきたいのだが、いかんせん参加者が集まらなくては開催できない。
しかし今回は、不思議なことに男性ばかりの参加者が集まった(女性を排除しているわけではありません)。

音読トレーナーの育成をすすめたい理由はいくつかある。
ひとつには介護予防教室や、高齢者向けの健康法、予防法のケアワークとして音読療法から提案がたくさんあるのだが、提案するにしてもその受け皿となる音読トレーナーがいないのでは後がつづかない。

提案のひとつに病院での音読ケアがある。
大きな病院だと精神科病棟、小児病棟、リハビリ病棟などがあり、それぞれ音読ケアで有効なサポートができる。
実際、そのための具体的な打ち合わせをすすめている病院もある。
実現したときにはご報告するが、そのように病院に提案していくにしても音読トレーナーが必要になってくる。

音読トレーナーが自分自身の裁量で開催できるものに、音読カフェがある。
これは私も実家のリビングで開いたり、国立の春野亭で開いたり、昨夜も池尻大橋の〈アカシデカフェ〉で開催したばかりだ。
このような音読カフェを音読トレーナーは自分のエリアや環境でどんどん開いてくれればいいと思っているし、それを推奨している。
その実現には音読療法協会と私が全面的に相談に乗る準備がある。

明日からは3日間連続の講座だ。
ちょっと緊張しつつも楽しみである。

4月28日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月28日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

4月28・29・30日:音読トレーナー養成講座
介護予防や健康促進ワークに最適な音読ワークをファシリテートできる「音読トレーナー」の資格を取得するための2泊3日の合宿形式講座を4月28日(土)午後から30日(月/振替休日)の三日間にわたって、JR国立駅徒歩5分の会場で開催します。

2018年4月26日木曜日

映画:シング・ストリート 未来へのうた

2016年公開の映画。
製作国はアイルランド、米国、英国とクレジットされている。
監督はジョン・カーニー。

だれが作ったとか、どういう内容の映画なのかとか、まったく知らないまま、なにも意識せずに見はじめた。
ある若者が謎の美女を気を引くためにバンドを結成するという、音楽映画なのだなとだけわかっていた。

見はじめると、そのとおりのきっかけの映画であり、血気盛んなアイルランドの高校生が、血気盛んなままつたない音楽をはじめ、でこぼこメンバーでバンドをはじめて、ミュージックビデオを作りはじめる、という内容だ。
とくにびっくりするような内容でもストーリーでも映像でもない気がしたが、なんとなく引きこまれていった。
そしてこれが大当たりだったのだ。

映画の舞台設定は1985年のダブリン。
そういえばそのころは日本でもMTVがはやったが、主人公もそんなビデオを作りたいと思う。

主人公の兄がまたいい感じのキャラクターで、引きこもりの負け犬みたいな扱いを受けているのだが、実はなかなかに芯のある男だ。
主人公にとっては兄が音楽もふくめてあらゆることの師匠役となっている。
複雑な役柄を演じたジャック・レイナーという役者は、この兄役でアイルランド映画&テレビ賞の最優秀助演男優賞を受けている。

最初はつたないバンドなのだが、主人公の少年が日常で遭遇するさまざまな事件やエピソードのなかで成長していき、それとともにバンドも音楽も成長していく。
そこのところがこの映画のメッセージだ。
気がついたら、曲作りに没頭する少年に、そして音楽作りや映像作りに熱中する少年たちの姿に心を打たれていた。

曲がまたいいんだ。
80年代のロックというか、ビジュアル系といってもいいサウンドだけど、独特のスピリッツがある。
監督は心底、音楽を愛し、理解している人だとわかる。

ヒロインも美しいしね。
最初はフェイクのモデルとかいいはってけばい化粧で登場するんだけど、素顔の彼女の美しさにははっとさせられる。

あとになってわかったことだが、私はこの監督の作品をすでに見ているのだった。
「はじまりのうた」という映画で、こっちもけっこう感動してレビューをすでに書いていた。


こちらはキーラ・ナイトレイという有名女優を主人公に据えた映画で、こちらもよかったのだが、そのあとに作られたというこの「シング・ストリート」は、ほとんど無名の俳優たちをキャストしたところがチャレンジングだと思う。
いいなあ、ジョン・カーニー。
気にいったぜ。

2018年4月25日水曜日

春はぎっくり腰の季節なのか?

知り合いが何人か、つづけてぎっくり腰をわずらったのでおどろいている。
じつは私も過去に一度だけ、ぎっくり腰をやったことがある。
あの独特の痛みと、しばらくつづく不快な感じは、よくおぼえているし、また二度とあれにはなりたくないと思う。

私がぎっくり腰になったのは、忘れもしないちょうど30歳になったばかりのことだった。
私はその前年の29歳のときに徳間書店から長編小説を出版して、小説家デビューしたばかりだった。
最初に出た小説を読んだ他社のノベルス担当者からつぎつぎと小説の注文がやってきて、いよいよ専業で小説を書こうと決めた時期だった。

専業小説家ともなれば、当然ながら、一日中デスクワークということになる。
当時は原稿用紙に手書きで書くのと、ワードプロセッサに移行するのとちょうど中間の時期だったが、いずれにしても机にむかって座りっぱなしであることにはちがいない。
運動不足は避けられない。

そこで私は、新聞広告の通信販売かなにかで見つけた、自宅にもおける多機能のトレーニングマシンを購入することにしたのだ。

ある日、宅配業者が段ボールで梱包されたそのトレーニングマシンを届けにきた。
玄関の上がり框に置かれたそれを、私は室内のスペースに運ぼうとした。
段ボールをかかえ、それを持ちあげようとした、そのときだ。

ぐきっ。
いやな感じの音がして、私はそれっきり動けなくなってしまった。
これが生まれて初めての(そしていまのところ最後の)ぎっくり腰だった。

結局、届いたトレーニングマシンの梱包は一度も開かれなかった。
ほしいという友人がいたので、そのままゆずってしまった。
そのかわり、私は痛みが引くと、近所のプールにかよいはじめた。

たぶん水泳が私の身体に合ったのだろう、腰の筋肉を無理なく強化するのにきいて、以来一度もぎっくり腰を経験することなく現在60歳にいたっている。

いまは水泳はほとんどしないが、かわりに軽い筋トレ、站椿という中国武術の稽古、そして呼吸法がぎっくり腰予防にきいていると感じる。
とくに呼吸法はだれにでも無理なく、毎日つづけられる「運動」なので、おすすめだ。
私がやっている呼吸法に興味がある方は、音読カフェかボイスセラピー講座に参加することをおすすめする。

駒場の住宅街の一角の、隠れ家のようなステキ空間「アカシデカフェ」にて、月1回の音読カフェを開催します。声をだす楽しさ、よろこびを味わいつつ、コアマッスルを鍛え、免疫力をあげていくレッスンです。毎月第4木曜日の19〜21時。

呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月28日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

各務原〈カフェ花寧香〉での手帳術のちらし

5月17日(木)午後に岐阜県各務原市の〈カフェ花寧香〉で、マインドフル手帳術のワークショップを白狼澪さんが主催してくれます。
そのちらしを彼女が作ってくれました。
カフェ花寧香(はなねこ)で毎月開催しているマルシェや、ご近所に、配ってくれているらしいです。
うれしいなあ、ありがとう。

お近くの方、来てくださいね。
岐阜といっても、名古屋もすぐ近くで、中京圏の方にはおすすめします。
また、ちょっと遠いという方にはオンライン参加もできますので、気軽にご参加ください。
開催時間は、休憩をはさんで、午後3時から夜8時までです。

マインドフル手帳術ワークショップの詳細はこちらをどうぞ。

音読トレーナーになるとできること

音読トレーナー養成講座の開催日程が近づいている。
音読療法を必要としている多くの人に伝えるためにも、専門知識と経験を積んだ音読トレーナーがもっと育ってくれることを願っている。

音読トレーナーの仕事は社会貢献であり、やりがいがあることだと思うが、なにより自立したスキルであり、自分自身が自主性をもって楽しくいきいきとやれるところがいい。

私自身は音読トレーナーではないが、いちおう音読療法協会のオーガナイザーとして音読トレーナーと同等の仕事をさせてもらうことがある。
いくつか楽しい仕事があるのだが、なかでももっとも楽しいと思えることのひとつは、音読カフェの開催だ。

音読カフェというのは、音読療法を用いて参加者の心身の健康向上や病気予防、介護予防に寄与すると同時に、飲食しながら楽しく気軽に語りあう場だ。
安心と安全、つながりを作るために、共感的コミュニケーションを場づくりのベースとしている。
つまり、音読カフェを進行する音読トレーナーは、音読療法を用いたワークを提供しつつ、みなさんの安心とつながりをサポートする「共感的な聞き役」にもなっているのだ。

場を進行しながら、参加のみなさんがみるみるいきいきとしたり、安心して日頃気になっていることを話したり、ちょっとしたコミュニティが育っていくのを見るのは、本当に楽しくやりがいのあることだ。

私は北陸の実家のリビングを使って、月の一回の帰省のたびにご近所さんに声をかけて開催しているが、毎回楽しみだ。
そしてまた、毎回の常連さんも楽しみにしてくれていて、欠かさず参加してくれる。
地方の過疎の町に、貴重なコミュニティが生まれているように思う。

本当は毎週でも開催したいのだ。
音読トレーナーが自宅などでやる場合、毎週のように開催することも可能だろう。
介護予防やコミュニティの場として大変効果的であることはまちがいない。
また、仕事として持続的に音読トレーナーの活動をささえるための収入源にもなるだろう。

ほかにも音読トレーナーは行政などと組んで介護予防教室を開いたり、介護施設でリハビリ活動をおこなったりと、さまざまな活動機会がある。
みずから企画して積極的に動けば、仕事の場を広げていくことも可能だろうし、音読療法協会はそんな活動を全面的にサポートしている。
なによりそれは社会貢献活動であり、また自立的な仕事として自分の裁量でおこなえることが魅力ではないだろうか。

呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月28日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

介護予防や健康促進ワークに最適な音読ワークをファシリテートできる「音読トレーナー」の資格を取得するための2泊3日の合宿形式講座を4月28日(土)午後から30日(月/振替休日)の三日間にわたって、JR国立駅徒歩5分の会場で開催します。

2018年4月24日火曜日

スマホやタブレットだけでは足りない理由

私が最初にコンピューターを購入したのは24歳のときだった。
NECのPC-8801という機種を、ドットインパクトプリンターや8インチフロッピーディスクドライブとともに買って、セット全部で100万円以上した記憶がある。
そのとき私は京都でバンドマンをやっていて、けっこう稼ぎがあったのだ。

なんのために買ったのかはっきりとは覚えていないのだが、たぶん、まずは音楽製作に使ってみたかったんだろう。
そのあと、ワードプロセッサとして使いたくて、カセットテープでデータが売られていた一太郎を、これも当時何万円もしたものを買ったおぼえがある。

1981年のことで、振り返ってみればいまから37年も前のことになる。

以来、数々のパーソナルコンピューター、ワープロ専用機、ラップトップ、パームや電子手帳を使ってきた。
現在はMacBookProとiPadとiPhoneに落ち着いている(これも将来どうなるかわからないが)。

スマートホンやタブレットしか持っていない人も多くなってきた。
どちらも性能はパソコン並みかそれ以上のものがあり、アプリを駆使すればパソコン以上に利便性がある。
なんに使うのか目的がはっきりしている場合、これほど軽量コンパクトで機動性がある端末はない。
ラップトップがいくら軽くなったといっても、スマホやタブレットにはおよばない。

私も外出時にはスマホとタブレット——ときにはiPhoneをポケットに突っ込んだだけの手ぶらで出かけることもある。
それでも連絡や調べもの、ブラウジングやちょっとしたメモ書きにはなんの支障もない。
なにより常時ネットにつながっているのが機動力を発揮する。

しかし、かといってパソコンを手放すかというと、そうはいかない。
ちょっとした仕事ができそうな時間があるときは、重いけれどもリュックサックにMacBookProを突っこんで出かける。
スマホやタブレットは便利に使っているけれど、いざ仕事するというときには家にいるときとシームレスな環境でやりたい。
私の場合は、執筆、ネット、ブログやウェブサイトの手入れ、音楽や映像や電子書籍の編集といったことだ。
それにくわえて、思いついたアイディアに取りかかってみることも。

やることが決まっていて、その目的にそった作業をするだけならスマホやタブレットで十分なのだが、思いつきに柔軟に対応するにはコンピューターが必要になる。
コンピューターはいわば、なんでもこなせるなんでもマシンだから。
予測できない知的生産性を重視する者にとっては、なくてはならないツールとして手放すことができない。

2018年4月23日月曜日

日本みつばち分封群の捕獲に成功!

町田のあした農場で飼っている日本みつばちが分封した。

昨日、渡辺さんから分封がはじまっていると連絡をいただいた。
午後の遅い時間だったので夜越しするだろうと思っていたら、案の定今朝になっても蜂球が動かないという。
おもむろに車で駆けつけたら、上の椎の木(樫だったかな)のかなり上のほうの枝に蜂球を作っている。
かなり高い枝だったが、前の2度の分封群ほどは高くなかったので、捕獲を試みることにした。

長い竿というか鉄パイプの先に虫取り網をくくりつけて、脚立の上にあがる。
伸ばしてみると、網は蜂球に十分届く長さだ。
慎重に蜂球の下側からすくいあげるようにしたら、うまいぐあいにどっさりと網のなかに落ちてきた。
そのあと待ち受けにしていた巣箱に移すのにちょっと手間取ったが、渡辺さんにサポートしてもらって、なんとか群の半分くらいは捕獲できた。

女王蜂がはいっているかどうかが賭けだったが、どうやらはいっていたらしく、しばらくすると枝にいた群も巣箱のなかに移っていった。
あらためて夕方に行ってみると、あたらしい巣箱に落ち着いたようで、巣門に仲間を呼ぶ蜂がお尻を突きだしてフェロモンを撒いていた。

雨のかからないテントの下に移したが、このまま居着いてくれるとうれしい。
分封が起こったもとの巣箱を内検してみると、まだかなりの勢いがあって、あと1、2度は分封しそうだ。
渡辺さんの群はすでに2度分封しているが、勢いからいってもう1、2度分封しても不思議はない感じだ。

この先、分封が起こったとき、同様にかなり高い枝に集合する可能性が大きいが、今日の方法を使えぱ相当高いところでも捕獲を試みることができそうなので、チャレンジしてみたい。

いずれにしても、あした農場というすばらしい環境で、農薬の心配もなくすくすくと育っているみつばちたちを見るのは、この上ない幸せだ。
すべての大地がこのように安全で幸せなものになればいいのに、と思う。

【RadioGiraffe】Vol.4 佐渡教会牧師でNVCの伝道者でもある三村修氏に聞く

日本キリスト教団佐渡教会の牧師であるみむぅこと三村修さんに、NVCとの出会いや現在の活動、そして平和活動である佐渡ピースキャンプのことなどを、じっくりとうかがいました。
聞き手は水城ゆう。

映像はこちら

NVCジャパンネットワークの公式ウェブサイトはこちら

2018年4月21日土曜日

春バテ?

最近よく、「春バテ」ということばを聞く。
「夏バテ」というのはなじみがあるが、「春バテ」は今年になって初めて聞いた。
みなさんはよく聞くのだろうか。
すくなくとも私は耳慣れないことばだった。

春バテというのは、この季節特有の寒暖差や環境の変化などによるストレスの増大が原因で、体調をくずしたり、精神面が不安定になったり、やる気が出なくなったりする現象らしい。
個人的には花粉症や、黄砂などもまじった埃っぽい空気なども、それに追い打ちをかけるような気がする。

ようするに、自律神経の乱れが増大し、神経系の不安定、体調の不安定、免疫力の低下を招く状態だろうと推測できる。
自律神経の乱れによって、睡眠障害や摂食障害、消化器系の不調などが起こることも、当然予想できる。

昔の人は春先にアクや苦味の強い山菜を食べたが、ひょっとしてそれは一種の薬膳であり、デトックス効果があるのかもしれない。
われわれ現代人も、現代生活なりにこの季節はなんらかの対処法をこころがけたほうがいいだろう。

自律神経の乱れを整えるには、昔の人がよく知っていたように、呼吸法がまずは手っ取り早い効果が期待できる。
自律神経を整える呼吸法を含む音読療法には、表現療法や認知行動療法につながる効果的なスキルが組みこまれていて、おすすめしたい。
なにより私自身がこれに助けられているし、ガンなどのさまざまな病気の予防や介護予防として自分もおこなっている。

これを必要としている人や興味を持ってくれた人は、音読療法協会がおこなっている音読カフェやボイスセラピー講座を、まずは体験してみてほしい。

駒場の住宅街の一角の、隠れ家のようなステキ空間「アカシデカフェ」にて、月1回の音読カフェを開催します。声をだす楽しさ、よろこびを味わいつつ、コアマッスルを鍛え、免疫力をあげていくレッスンです。毎月第4木曜日の19〜21時。

YouTube:うふTube2 Vol.2「蛍の光」

Oeufs(うふ)による歌とトークによる番組「うふTube2」の第2弾です。
今回取り上げたのは、唱歌「蛍の光」です。
トークとともにお楽しみください。

 曲  :蛍の光
 作詞 :稲垣千頴
 原曲 :スコットランド民謡

 うた :伊藤はるか
 ピアノ:水城ゆう(アレンジも)

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらのURLで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。
こちらから。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「うふ」と検索してみてください。
無料です。

2018年4月20日金曜日

作家はアマチュアの頂点

先日、NHKラジオを聴いていたら、いとうせいこうが自著の『「国境なき医師団」を見に行く』について話をしていた。
いわゆるルポルタージュだが、彼が強調していたのは、ジャーナリストの視点ではなく、あくまで作家の視点でこの本を書いたということだった。

彼が引き合いに出していたのは、開高健のベトナム戦争のルポルタージュだった。
私も愛読していた。
開高健のルポルタージュは、ベトナム戦争ものの他に、より多くの読者を魅了した『オーパ!』という釣り紀行があった。
これも私は大好きで、ほとんど読んでいて、いまだに時々読み返したりすることがあるほどだ。

いとうせいこうがいっているように、おなじものごとについてルポルタージュを書いたとしたら、ジャーナリストとライターと作家とでは、まるで違った視点が現れる。
ジャーナリストやライターは出来事の本質や問題点をあぶり出そうとし、それをあやまらずに人々に伝えようとするのに対し、作家の視点は時に問題の本質をそれ、現場の人間のキャラクターや小道具や自分の心情など、ディテールに向けられる。

開高健の『オーパ!』でも、たとえばモンゴルで満点の星空を仰ぎながら、初老に差しかかった冴えない作家としての自分自身を嘆くようなシーンが出てくる。
釣りとは全く関係がないといえばその通りなのだが、読者はそこのところに共感を覚えたりする(私はぐっときた)。
また極私的なその視点が、逆に問題の本質を違った角度からあぶり出すこともある。

ジャーナリストやライターになるにはそれなりの資質や技術や姿勢が必要となるが、作家はひょっとしてアマチュアの書き手の頂点のような位置づけといってもいいかもしれない。
自分自身のオリジナルな物の見方や感じ方をきわめ、それを正直に無防備に書き尽くすことで、逆に普遍性を持ったり多くの人々に共感を与えたりする。
逆に言えば、すべての人が作家になれるということかもしれない。

私が主催している身体文章塾などでも常々言っていることだが、すべての人が優れた表現者になる資質をもともと持っているし、すべての人が優れた作品を書けるポテンシャルを持っていると思う。
すべての人が作家になれるのだ。
これは断言していい。

テキストで自分自身を伝えるために、自身の身体性とむすびついたことばや文体についてのさまざまな試みをおこなっています。4月の開催は22(日)19時から約1時間半程度です。

2018年4月19日木曜日

睡眠時間6時間になってきた

Sleep Cycle という睡眠記録アプリを目覚まし時計代わりに使っている。
目覚まし時計としても便利なのだが、ほかにもいろいろ機能がある。
たとえば、睡眠の深さを波形表示で記録してくれる。

たぶん、振動を見ているんだろうと思うが、布団の下や近くに置いておくだけで、睡眠の深さを計測してくれる。
あまり動かないときは波形が深くなり、睡眠も深い、もぞもぞと寝返りを打ったり動きがあるときは波形が浅くなり、睡眠も浅いというわけだ。

これを見ているといろいろおもしろいことに気がつく。
一般にいわれているように、REM睡眠とノンREM睡眠のリズムは本当に90分くらいのサイクルで繰り返されているようだ。
眠りはじめのときが一番深く、サイクルを繰り返しながら徐々に浅くなっていく。
最後は完全に目が覚めてしまう。

完全に目がさめるのが、最近は眠りはじめから約6時間になってきている。
よく歳をとると睡眠時間が短くなるといわれるが、私の場合、どうやら本当らしい。
ただし、6時間睡眠だと昼間にかならず眠くなるので、ほんの10分だけタイマーをかけて昼寝する。
それであとは夜まですっきり。

夜の10時か11時くらいに就寝して、朝の4時か5時には起きて、プライムタイム。
ゆっくりお茶入れて、集中して仕事して、しっかり朝食とって、雑事もすませて、運動する。
午前中はこんな感じですごしたい。

ところで、夜型人間は朝型人間より10パーセントも短命らしいね。

2018年4月17日火曜日

iPadにすばやくPencilでメモする方法

iPadとApplePencilの組み合わせで、手書きメモやお絵かきなど楽しく使っているが、これは知らなかった。

iPadに手書きでメモを取ろうとするとき、これまでは、iPadのホームボタンを押して指紋認証と同時にホーム画面を表示させ、メモやノートアプリなどを起動して新規画面を追加し、そこにPencilで書きこむ、という手順だった。
あらためて書いてみるとわかるが、けっこうな手間で、手順が多い。

最近知った方法。
iPadの電源オン/オフスイッチを押し、待ち受け画面にする。
Pencilで画面を二度タップする。
これだけ。

自動的にメモが立ちあがり、すぐにメモが書ける新規ページにすでになっている。
そこに必要なことを書きつければ、メモに蓄積されるし、クラウドで同期もされる。
追加されたメモはあとで整理できるし、MacBookやiPhoneからも閲覧できる。
これからちょくちょく使うことになるだろう。

あたらしい企画やら依頼やらたくさん(嬉)

昨日は国立春野亭での韓氏意拳養生功講習会を、駒井先生をお迎えしておこなった。
月に一回の講習会だが、昨日は参加者が全員女性だった。
女性でも参加しやすい武術の稽古なのだが、稽古がすすんでいけばそれなりに厳しい世界へも進入することができる、奥行きのある体系だ。
私はもう五年やっているが、飽きるということがない。

それ以外に、今日はあたらしいコラボ企画や提案を思いついたり、そのことについて人と相談できた日だった。
数年前から共感カフェに参加してくれているひさこさんと、彼女が専門としているハンドマッサージとアロマテラピーを私の共感イベントとコラボできないかと思いたって、訊いてみたところ、可能性が広がって楽しくなってきている。

個人セッションの依頼があいかわらずつづいている。
基本的に国立においでいただいたり、オンラインで話を聞いたりすることが多いのだが、なかには自宅から離れることができない事情があるかたもいるので、そういうときは私から出向くことになる。
ここ数日、そんな依頼が複数つづいている。
必要とされている場におもむくのはうれしいことだ。

ほかにもまだ形がはっきりしていない企画や、はっきりして告知するばかりという企画が進行中だ。
若い人との協力関係や遠方の人とのやりとりもあって、わくわくするのはいいが、またスケジュールが窮屈になって集中できなくなってしまうおそれもある。
きちんと整理してクリアにしていきたい。
こんなときこそマインドフル手帳術——あらため共感手帳術か。

なかでも一番大きな新企画が5月22日夜に国立市の公民館で開催する朗読と音楽のコンサートだ。
私たち現代朗読協会が表現としておこなっている朗読のアプローチについてもっと知ってもらいたいのと、そもそも朗読と音楽をさまざまな人に楽しんでいただきたいという願いで、無料開催するものだ(公民館はそもそも有料イベントができないらしいが)。
みなさん、ぜひおいでいただきたい。
詳細は近日発表します。

2018年4月15日日曜日

2年前のブログ記事を読み直して驚いた

フェイスブックのタイムラインに、時々何年か前の自分のトピックが勝手に発掘されて表示されることがある。
先日は自分が2年前に書いた共感的コミュニケーションについての覚書というか記事が再掲載されてきた。

読んでみると、内容もその書き方――語り口――も、いまとはだいぶちがう。
私のように日常的に大量の文章を書いている人間でも、二年でその語り口はけっこう変化するものなのだなあと、ちょっとびっくりした。

読んでみると、いまとはちがうのは、明らかに自分とは違うかんがえにたいする軽いいきどおりがふくまれていたり、いらだちが見え隠れしている。
まだまだ自分とのつながりが薄かったんだなあ、と思う。

じゃあ、いまはどうなんだ、と自分を問うてみれば、それははっきりわからない。
二年後にこの文章を読みかえすと「まだまだ」と思うかもしれない。
いやたぶんそう思うだろう。

なにかを書いて残すというのは、現時点での自分自身のかんがえであり、それを表現することにベストを尽くすしかないわけだ。
数年後の自分の成長や変化を見据えて先取りして書くなんてことは、もちろんできない。
いまこの瞬間の自分から出てくるものを、正直に、ありのまま差し出すしかない。
それとて、本当にきちんとやろうとすると、けっこう大変なのだ。
だから、きちんとやりたいという自分のニーズは理解しつつも、楽しんでのびのびとやれたらと思うのだ。

その点、作家はライターやジャーナリストとちがって気楽なところがあるといえる。
作家でよかったな、と思う。

2018年4月14日土曜日

人から頼られるということ

ここ数年、つづいていた定期開催の共感カフェをいくつか閉じはじめているが、それと反比例するように個人セッションの依頼が増えてきた。

10年くらい前にマーシャル・ローゼンバーグのNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)というものを知り、学び、練習し、自分でも気づいたことを書くようになった。
この「書く」という行為は、その過程でNVCにたいする理解を深める役にたった。
なにごとかを書いてみようとするとわかるが、なんとなく理解していたり、体験したりしていることを、そのまま人に伝えるためには書けない。
人に伝え、理解してもらうためには、そのことにたいする理解と体験を整理し、クリアなストーリーにしておく必要がある。

もともと書くことが仕事だった私は、さらに書くことで人に伝えたくて、自分自身の体験の場を広げていった。
多くの事例を知るとともに、私自身の共感練習にもなったと思う。
共感的コミュニケーションは知り、学ぶだけでなく、実際に練習し、実生活のなかで試み、身につけていく必要がある。

その過程で、ひと前で話せるような一般的な事例だけでなく、非常にプライベートで扱いがデリケートだったり難しかったりする問題について、相談されることが増えてきた。
個人的で精神的な問題な、内密にしたい対人関係の問題など、オープンな場では話せないような問題を抱えている人が、私を頼ってくれるようになってきた。

とてもありがたいことだが、そこには緊張もある。
その人にとっては重大な人生の問題を、私が共感し聞くことで、その人自身がなんらかの解決策に気づいたり、自分自身につながるお手伝いをするわけだ。
いいかげんな態度で接することはできない。
かといって、身を乗り出して相手にプレッシャーを感じさせるようなことでもいけない。
私はただ私自身でありつづけ、厳しくその場にいつづけることで、安全で安心な共感の流れを作ることをこころがける。

韓氏意拳という武術から学んでいることだが、自分の能力を最大に発揮するためには力んでもだめだし、かといってだらけたり、ばらけたりしていてもだめだ。
すみずみまでゆきわたり、充満した気づきが必要だ。
おなじことが、対人共感においてもいえる。

本当に自分の能力をまんべんなく発揮できる機会をいただいて、緊張すると同時にありがたいと思っている。
いかんなく自分を発揮して、結果的にそれがだれかの役に立つことが、私の最大のニーズのひとつといっていい。

ギフト制によるレッスン/個人セッション
対面でもオンラインでも、レッスンや個人セッション(ボイスコーチング)をおこなっています。メールでもメッセージでも気軽にどうぞ。お待ちしてます。興味のある方はこちらの詳細ページをご覧ください。

2018年4月13日金曜日

今日は実家音読カフェ

北陸の実家のリビングで近所のかたに声をかけて、毎月一回、音読カフェを開催している。
今日はその日。
毎回、常連のかたがほとんどで、私と同年齢から80歳のかたまで比較的高齢。
高齢ではあるけれど、それなりにお元気なかたばかりなので、音読ではちょっと追いこんでみる。

前回、夏目漱石の『永日小品』から「火事」という短編を全編、みんなできっちり音読し通して楽しかったので、今回は宮沢賢治をやってみる。
前回の「火事」では、小説家の私ならではの視点から作品解説をちょっとやってみたところ、大変好評だったので、今回も作品解説をやってみようかな。

音読療法では、音読トレーナーたちに自宅カフェの開催をおすすめしているが、それぞれ自分の持ち味を生かした内容にすればいいと思う。
私なら小説家の視点から文学作品の作品解説を、料理が得意な人はなに一品出したり、朗読やお芝居が得意な人はちょっとした表現発表をしたり、紙芝居やミニゲームをしたり。
いろいろ楽しくする工夫ができるだろう。

今月末はボイスセラピー講座と音読トレーナー養成講座を開催するので、興味があるかたはご参加ください。
音読セラピー仲間をもっと増やしたいと思っている。

4月28日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月28日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

4月28・29・30日:音読トレーナー養成講座
介護予防や健康促進ワークに最適な音読ワークをファシリテートできる「音読トレーナー」の資格を取得するための2泊3日の合宿形式講座を4月28日(土)午後から30日(月/振替休日)の三日間にわたって、JR国立駅徒歩5分の会場で開催します。

自分のからだのことで最近気づいたこと

ずいぶん前から一日二食生活に落ち着いている。
もう十年以上つづいているんじゃないだろうか。
一日三食とらなきゃというのは、現代人にすりこまれた強迫観念で、産業革命以降に作られた社会習慣だ、日本も江戸時代以前は一日二食だった、というような話を読んだり聞いたりして、たしかに運動量もそんなにない現代人は一日二食か、ひょっとして一食でもいいんじゃないかと感じていた。
そしてたしかに、一日二食でまったく不都合はなかった。
不都合がなかったばかりか、体重は増えもせず、減りもせず、ぴったり安定していて、これでいいのだと思っていた。

しかし、ここしばらく、なんとなく違和感をおぼえている。
その違和感は武術をはじめたここ五年くらいに生じてきたようだ。

体重は安定しているのに、運動したりトレーニングして当然つくと思っていた筋肉が、いっこうにつかないのだ。
まあ年齢もあるし、筋肉がつきにくいのはしかたがないなと思ったりしていたのだが、それにしてもおかしい。
私としては、体脂肪を落として筋肉量を増やしたいのだ。
その結果、体重が多少増えるかもしれない。

ごく最近気づいたのは、運動したりトレーニングして筋肉量を増やそうとしても、それに見合っただけのインカム(タンパク質摂取)がないので、増えないのかもしれない、ということだ。
年寄りによくある、筋肉量が落ちていく感じのやせかたになってしまっている。
もっとも、運動量が少ないので、体重の減少を脂肪量の増加でおぎなっている。

ようするに、食べる量が少ないのだ!

しかし、食べる量を増やすと、体重が増えてしまう。
いやいや、筋肉で体重が増える分にはかまわない。
脂肪を増やさずに筋肉量を増やすには、食べる量を確保しつつ、より運動負荷を増やせばいいのだ。
ということに、最近気づいた。

そんなにたくさん食べられない、というときには、プロテインなどという便利なものもある。
タンパク質の摂取量を増やせばいいのだろう。
運動負荷も増やしつつ。

というわけで、運動量と運動負荷を増やしつつ、タンパク質の摂取量を増やしていったら、どんなふうな変化があらわれるか、ちょっとやってみようと思っている。
なにか変化が見えたらまた報告する。

2018年4月12日木曜日

手帳で共感練習、文章で自分につながる

マインドフル手帳術ワークショップと共感文章講座をつづけて開催した。
手帳術はつぎの日曜日・15日に名古屋天白の〈アロマファン〉でも開催するし、本格的な講座が5月末にスタートするので、興味があるかたはそちらもどうぞ。
近日告知スタートします(5月27日から4週連続で)。

マインドフル手帳術のワークショップは3年くらい前から断続的にやっていて、活動拠点を国立春野亭に移してからは今年になって再開したものだ。
あらためてやってみたところ、参加のみなさんからはとても喜んでもらえたり、あるいは内容についての気づきをいただいたりして、私自身もさらに充実した方向で体系化できるのではないかという手応えを感じている。
しっかりと体系化した上で、あらためてワークショップというより講座の形でみなさんにお伝えできればとかんがえているところだ。

体系化ということでは、共感文章術もそうだ。
テキストコミュニケーションにおいてマーシャル・ローゼンバーグのNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)のかんがえかたを導入したとき、どのようなことができるのか、その可能性を明らかにするための体系化をやってみたいと思っている。
すでに何度かワークショップをおこない、参加のみなさんの協力をいただいて知見が蓄積しているし、なにより私自身の長年の作家活動やネット活動の経験の蓄積もたっぷりとある。

もっとも、経験を積んでいるからといってそのことを体系化できるかどうかはべつの話となる。

ともあれ、マインドフル手帳術で共感的コミュニケーションを実用レベルで身につけ、本当の意味で身体化したり、自己共感を習慣化できることを、それを必要とする人に知ってもらいたいと思う。
また、共感文章術でテキストコミュニケーションにおいてトラブルを回避したり、あるいは対立を解消したり、自分自身を伝えることをおそれなくなったり、といったことを身につけてもらえればありがたい。
そのような世界が自分のまわりにあると、私自身楽しいし、みなさんといきいきとつながることができるだろうと思うからだ。