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2018年7月22日日曜日

YouTube:日本みつばち巣箱のスムシ除去作業

2018年7月19日(木)午前。
町田のあした農場の日本みつばちの巣箱にスムシが発生したので、やられた巣箱の処置をしてきた。
巣箱をあけてみると、思った以上に全面的にやられていた。
この時期のスムシはあっという間に巣を食い荒らしてしまうので、早め早めの対処が必要。

映像はこちら

2018年7月21日土曜日

スムシにやられた日本みつばちの巣

あした農場に行って、スムシにやられた巣箱の処置をしてきた。
巣箱をあけてみると、思った以上に全面的にやられている。
この時期のスムシは、入られていったん広がりはじめると、かなりの勢いがある強い群でもあっというまに侵略されてしまうようだ。

やむをえず、巣を全部切りとって、巣箱を空にする。
みつばち部のはるかさんが逃げようとしていた女王蜂を発見したので、巣箱にもどすも、何度も逃げようとする。
よほど嫌気がさしてしまったと見える。
出入り口に蓋をして一時的に逃げられないようにしてみたが、蓋をはずせば逃げていってしまうかもしれない。
つまり、この群は終わりということだ。

回収した巣を国立春野亭に持ちかえって、蜂蜜と巣脾の分離作業。
汚染されていない垂れ蜜が少し採れた。
2キロくらいだろうか。
残りは汚染された巣なので、蜂蜜の回収は難しく、できたとしても花の少ない時期の給餌用に使えるかな、という感じだ。

巣脾は蜜蝋を精製すれば有効活用できる。
これは31日のみつばち部祭りのときにすこしやってみて、さらなる精製はその後に作業できれば、と思っている。

7月31日:みつばち部まつり
巣脾を絞ってハチミツを取る作業、その絞りカスからミツロウをとる作業、ハチミツやミツロウの頒布、もちよりごはん会&みつばち部総会、夜には久々のBee's Cafe(おはなし会)を、7月31日(火)の午後から夜にかけて国立春野亭でおこないます。

2018年7月19日木曜日

ノンバイオレント・クッキングの予行演習

今週日曜日・22日の昼は共感男塾の番外編イベントとして「ノンバイオレント・クッキング(NVC)」と称したビーガン料理会を開催する。
音読トレーナーのみっちーこと山縣理人くんと共同開催するものだ。
みっちーはパーマカルチャーの勉強をしていて、菜食への移行も熱心にやっている男だ。

ところで、イベントは男塾の番外編ではあるけれど、女性の参加も歓迎。

その予行演習をみっちーとやってみた。
なにしろ初めての試みなので、当日あたふたしたり、よりおいしく作るアイディアを出し合っとこうということで。

作るものはココナッツカレー。
あるサイトのレシピを参考にさせていただいた(来てくれた人には教えます)。

まず材料のチェック。
メインとなる野菜は玉ねぎ、きのこ、豆。
スパイスはクミンシード、ターメリック、コリアンダー、カイエンペッパー。
ほかににんにく、ココナッツオイル、ココナッツミルク(大量)。

スパイスは最後に投入して味を整える感じ。
炒めないのがコツ。

できあがったのを味見してみたら、大変おいしくてまろやか、コクもあるんだけど、もうひとつパンチがほしい感じ。
私の好みでナンプラー代わりの薄口醤油をちょっと加えるといい感じ。
完全ビーガンのカレーは簡単レシピだった。

これを日曜日に共感男塾番外編としてビーガンクッキングの会としてやるのだが、その前に明日・20日(金)夜は共感男塾本編の2回めを千歳烏山の会場で開催する。
こちら、まだ参加者が少ないので、みなさんの気楽なお越しをお待ちしております。
こちらは参加者を男性(または自分自身を男性と自認する方)に限定させていただいている。

7月20日:共感男塾@世田谷
男性(もしくは男性と自認している人)限定の共感的コミュニケーションの勉強会を、7月20日(金)19時半から千歳烏山駅徒歩2分の会場で開催します。案内人は水城ゆうと、くまさんこと大間哲のふたり。男性ならではの共感の悩みに挑みます。

7月22日:共感男塾・番外編——ノンバイオレント・クッキング講座@国立
第一回(つづくのか?)はココナツカレーをみんなでわいわいいいながら作ります。
作ったあとは、いっしょにいただきながら、共感的コミュニケーションの勉強会にずるずるとなだれこみます。正午スタート。

心配な日本みつばちの巣箱

町田のあした農場に行って、日本みつばちの巣箱の内検をしてきた。
みつばち部の巣箱ではなく、あした農場・渡辺さんの巣箱のようすがおかしいという。
働き蜂がだいぶ減っていて、巣板がむき出しになっていた、巣板の底に変成王台がいくつもできていたり、スムシが見え隠れしていたり。

最悪、女王蜂が死んでしまったり、なにかの理由でいなくなってしまった「無王群」の可能性もある。
そうなるとその群は死滅するのを待つばかり、ということになる。

実際に内検したみたところ、どうやら心配していたような「無王群」ではないような気がする。
つまり、女王蜂はまだいる感じ。
それより、スムシが発生しているようで、それをいやがった蜂たちが巣の片側に寄り集まっているように見える。

ここは思いきって、残っている群をあたらしい巣箱に移し、古い巣箱は掃除して消毒してしまうか。
さいわい、使える新しい巣箱が一式ある。
必ずしもうまくいくとはわからないが。

あらためて来週アタマにでも作業しようと思っていたが、思いなおしてなるべく早く作業することにした。
明日の早朝にまた行くことにした。

明日の作業はちょっと大掛かりになるのと(巣を倒したりバラしたりするので)、巣のまわりの草などを刈りたいので、できれば何人かいると助かる。
草刈りをしっかりしておきたいのは、巣のまわりが薮っぽくなると湿気がたまって、どうもスムシが発生しやすい気がするからだ。
手伝ってくれる人がいたら、歓迎(直接ご連絡ください)。

かなり早いが、気温が高いこともあって、7時すぎの作業スタート予定。
私は国立・谷保6時半発、多摩センター7時通過予定で、車で行く。

7月31日:みつばち部まつり
巣脾を絞ってハチミツを取る作業、その絞りカスからミツロウをとる作業、ハチミツやミツロウの頒布、もちよりごはん会&みつばち部総会、夜には久々のBee's Cafe(おはなし会)を、7月31日(火)の午後から夜にかけて国立春野亭でおこないます。

2018年7月18日水曜日

2週つづけての鈴鹿行き

酷暑のなか、三連休の前半に、前週につづいての鈴鹿行きだった。

まずは土曜日の午後1時半から、鈴鹿のぐみの木保育園で親子共感音読教室。
うっかり三連休の初日だということを忘れていて、充分に間に合う時間だと余裕をもって国立を出たはずが、国立府中インターから中央道に乗ったとたんに渋滞していて、しまった! と後悔。
幸い、渋滞は八王子の向こうまでで、あとはだいたい流れていた(交通量は多かったけれど)。

なんとか5分遅れで到着したら、世話人の矢田恵理子さんとその知り合いの方たち、子どもたちが集まってくれていて、さっそくスタート。
宮沢賢治の詩を使った音読遊びで身体と声のつながりを楽しんだあと、同行の野々宮卯妙が朗読して、カードを使った感情探しゲーム。
人はさまざまな感情をそれぞれに持つものだし、自分が想像もできない意外な感情やニーズを持っている人もいる、ということを実感するためのゲーム。
それにしても、野々宮の朗読のときは、いつもみんな真剣に聞き入ってくれる。

後半は大人たちに集まってもらって、共感的コミュニケーションの勉強会。
といっても堅苦しいものではなく、みなさんの日常のなかで起こっていることや、親子関係の気がかりなどをお互いに聞き合ったり、共感トランプを使って練習したり。

楽しい時間が終わったあとは、恵理子さんたち何人かと喫茶店に移動して、休憩とおしゃべり。
先週に引き続き、みなさんにはお世話になりました、そしてお付き合いいただきありがとう。

夜はアズワンの研修センターに行き、公子さんが用意してくれた夕食と飲み会。
なんとそこに、ウェル洋光台の戸谷さんがいらしていて、一度お会いしたいと思っていた方だったのでびっくり。
戸谷さんは翌午前中のガイアエデュケーションの特別講座の講師としていらしたとのこと。

戸谷さんも私に会ったら聞いてみたいことがいくつかあったとかで、共感的コミュニケーション(NVC)について質問攻めにあってびっくりするやらうれしいやらだった。

翌日曜日はウェル洋光台の戸谷さんがガイアエデュケーションのコース参加者を対象に、シェアハウスの運営について講義するというので、私も聴講させていただく。
これがかなりおもしろく、刺激に満ちた内容で、わくわくした。

後日、国立にもどってから、戸谷さんがわざわざこのときの資料と書籍を送ってくれたので、これからじっくり読んでみようと思っている。
またまだ訪問したことがないウェル洋光台にも、近いうちに行ってみたい。

戸谷さんの講座が質疑応答にはいったタイミングで、抜け出して、鈴鹿カルチャーステーションに行く。
アズワン研究所のメンバーの方々からインタビューを受ける。
インタビューというより、よく知った方ばかりなので、対談というか、むしろ懇談会のような気楽な感じで、楽しい語らいだった。
これはどこかに発表されるのかな?

お昼はGEN-Japan(エコビレッジネット日本)の片山弘子さん、ガイアエデュケーションの企画スタッフをされている学芸大学の小森先生、野々宮卯妙といっしょに、茶室でいただく。
ついでに打ち合わせも少しだけ。

そのあと13時半からエントランスホールのほうで一般公開講座がスタートする。
コミュニケーションをテーマに、共感や非暴力についての話をさせていただいた。
ここにはグランドピアノがあるので、途中ちょっと演奏したり、質疑応答の前に野々宮卯妙と朗読と即興演奏によるパフォーマンスを、私のテキスト「待つ」の縮小版を使っておこなったりもした。

前日お世話になった矢田恵理子さんや参加してくれた方たちも来てくれたり、ウェル洋光台の戸谷さんも聴きに来ていただいた。

みなさんとの質疑応答のあとは、コース参加者のみなさんと別室で対話会。
質問を受けたり、気づきを聞かせてもらったり。
ほぼ全員の声が聞けて、うれしく、楽しいひとときだった。

夕食に中井さん宅にお邪魔する。
去年もそうだった。
坂井さんと、ブラジルから帰国したばかりの小野さんも参加して、気のおけないリラックスした雰囲気のなかでおいしい料理をいただいた。

帰りの運転はきっと眠くなるだろうと予想していたのだが、ふと Apple Music でスティービー・ワンダーの古い音源を年代順に聴きはじめて、それがおもしろく、夢中になっているうちに国立に着いてしまった。

ものすごくリアルでクリアな夢を見続けていたような二日間だった。

2018年7月16日月曜日

山梨県北杜市での共感音読カフェ

共感的コミュニケーション(NVC)がきっかけで知り合った桂さんが、山梨県北杜市に所有している山荘をなにかの集まりに使ってほしいといって、私を案内人とする勉強会の提案をしてくれた。
先日、まずは少人数だが、その山荘での集まりに行ってきた。

参加者は4人、ご夫婦が2組。
私はなんとなく、共感的コミュニケーションの勉強会をやるのだろうなと予想してうかがったのだが、行ってみると朗読や音読に興味があるという方が3名、主催の桂さんはみなさんのニーズに合わせるというので、現代朗読のワークをやってみることになった。

とはいえ、共感的コミュニケーションの考え方やマインドフルネスについての解説をまじえながら進めていった。
なぜなら、現代朗読はこれらとは深い関係にあり、はずして進めることはできないからだ。

なにが書かれているかではなく、ましてや(あてずっぽうや個人的ジャッジである)作者の「想い」を伝えるのでもなく、たしかにそこにいまある「自分自身という生命現象」を観察し把握し、起ころうとしている現象を妨げたり遮ることなく、ただありのまま正直に読みつづけていくこと。
読み方の根拠は自分の外側からやってきたものではなく、自分の内側や身体にあるということ。
それがどのように現れてくるのか、ただ観察し、味わうこと。

朗読という行為でそれを練習するわけだが、朗読にかぎらず生きていくということはそういうことであろうと思うのだ。

そのための練習方法(エチュード)が現代朗読にはいくつか用意されている。
今回もみなさんといっしょにそれを試み、楽しみ、また疑問や気づきを表現したり、私も解説を試みたりした。

いい大人があらためて自分自身を観察し、気づき、あらたな発見をしていく。
奇妙な風景ではあるが、これがおおまじめに楽しいのだ。

最後には山荘にあったピアノを使って、私もそれぞれの方の朗読とごく短くではあるが共演を楽しませてもらった。
このような機会を作ってくれた桂さんには、深く感謝したい。
またなにかここでやれるといいなと思っている。

〈楽ちん堂CAFE〉のおいしいカレーやお茶をいただきながら、気軽な雰囲気のなかで共感的コミュニケーションを学んだり、お互いの話を深く聴きあう練習をする会です。
共感的コミュニケーションの基礎的な考え方から実践的な応用まで、初心者の方も一から学べます。

2018年7月13日金曜日

半夏生に焼き鯖

福井には半夏生に焼き鯖を食べるという習慣があるんだけど、その鯖をお茶漬けにするとうまい。
たぶん昔からある習慣で、山奥まで鯖を運ぶには、足の早い鯖は生ではやばいってんで、獲れたやつを浜ですぐに焼きあげてしまった。
それを山間部まで持っていったんだと思う。
焼いてしまうとしばらくもつからね。
この習慣って、奥越地方だけ?

最近は地物の鯖ではなく、ノルウェー産のものがほとんどだった。
このほうが脂が乗っておいしいのだが、なんか変な感じ。
しかし、今年はノルウェー産の鯖が高いだか、あまり入ってこないだかで、地物の小ぶりの鯖をもらった。

それを使って今日の昼ごはん。
三つ葉とネギと生姜をトッピングして、出汁で焼き鯖をお茶漬けに。
ほかに冷奴と、わかめときゅうりと玉ねぎの酢の物。
大阪の瑞貴ちゃんが遊びに来ているので、いっしょに食べた。

7月18日:朗読表現公開レッスン講座(音楽演奏付き)
長年、朗読演出と作品構成、ステージ共演にたずさわってきた水城雄がもっとも得意とする講座を、公開レッスン方式で開催します。個別に朗読演出をおこない、ピアノいっしょに練習したあと、最後にひとりずつピアノ共演で発表します。

来週「海の日」からはイベント週

表題どおり、イベントがつづく。

7月16日(月/海の日)18時からは共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)を開催。
このところ、私の活動拠点である国立春野亭では月に2回に限定している。
とはいえ、オンラインでも気軽に参加できるのでご利用いただきたい。
ちなみに、この日の午前中は、ひさしぶりにオーディオブックリーダー養成のための個人レッスンを開催する予定。

7月16日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)

7月17日(火)の正午からは共感カフェ@世田谷野毛〈楽ちん堂CAFE〉を、小浜華子さんが世話人となって主催してくれる。
ここのレモンカレーがおいしいのだ。
前回はレギュラーサイズをお願いしたのだが、常連さんは迷うことなく大盛りを頼んでいた。
今回は私も迷うことなく大盛りを頼む。

7月17日:共感カフェ@世田谷野毛〈楽ちん堂CAFE〉

7月18日(水)午後1時からは、初開催! 朗読表現公開レッスン講座を行なう。
私が長年たずさわり、もっとも得意とする、朗読演出と即興音楽共演を通して、朗読者のまだ見ぬポテンシャルを引きだしたり、知られざる魅力を発見したり、というレッスンを、参加者同士がお互いに公開しあう方式で行おうという講座。
私としてはイチオシ。

7月18日:朗読表現公開レッスン講座(音楽演奏付き)

7月20日(金)夜は、2回めの開催となる共感男塾を、世田谷・新代田の施設で大間哲さんといっしょに開催する。
前回楽しかったのだ。
楽しいだけでなく、刺激と発見に満ちた勉強会だった。
今回もきっとそうなるだろうと思っている。

7月20日:共感男塾@世田谷

7月21日(土)午前中は現代朗読ゼミ、午後は共感音読カフェ、ともに国立春野亭にて(共感カフェはオンライン参加も可)。
そして7月22日(日)正午からは、初の試みとなる共感男塾・番外編の「ノンバイオレント・クッキング講座」を国立春野亭にて、新人音読トレーナーのみっちーこと山縣理人くんといっしょに行なう。
ノンバイオレントというのは、ようするにビーガンクッキングのことだ。
今回はココナツカレーに挑戦する予定。

7月22日:共感男塾・番外編——ノンバイオレント・クッキング講座@国立

以上、いろいろなイベントが目白押しで、私もがんばるが、みなさんもふるってご参加いただきたい。
お会いできるのを楽しみにしている。

2018年7月12日木曜日

二か月ぶりの天白〈アロマファン〉はディープに

ほぼ毎月開催していた名古屋天白〈アロマファン〉でのイベントだが、先月は主催の水野生惠さんと私のスケジュールが合わなくて、開催が流れた。
なので、2か月ぶりのアロマファンとなった。
今回は午前中が現代朗読のワークショップ、午後が共感カフェというふたコマ。

別々に参加してもらってもかまわないが、通して参加してもらえるとちょっとした相乗効果を体験できるはず。
すでに何度かこの形で開催してきたが、今回は参加人数がやや少なかったので、自然とディープな内容にシフトした。

午前中の朗読の部は、生惠さんも含めて演劇や朗読をやっている人、映画作りをやっている人、初めての人などが参加して、ちょっとした「哲学カフェ」のような問いからスタート。
「表現とはなにか」
「朗読とはなにか」
について、本質的な考察を試みてみる。
その上で、現代朗読がめざしていること、上手/下手とか、こうやるべき/こうしてはならない、の世界ではなく、いかにオリジナルで多様な世界をめざせるのか、絶えず移り変わりつづける自分という現象といかに深く付き合えるのか、といったことを試みるための稽古を、みんなでやってみる。

とはいえ、やることはシンプルだ。
ただ読む。
意味をなるべくかんがえずに読む。
文章を読むことに注意を向けるのではなく、文章を読んでいる自分に注意を向ける、すなわち自分自身を読む。

現象としての自分自身の変化に目を向け、マインドフルに集中しつづけている人と、そうでない人とでは、表現の質はまるで違う。
このことは表現行為にかぎらない。
日常生活においてもおなじことがいえる。
コミュニケーションにおいてもおなじことだ。

なので、午後の共感の部へとつづく、が有効であったりする。

午後は「そもそもだれかに共感的なことばを向けることが日常のなかで通用しないし、相手を警戒させるよね」という前提から勉強がスタートした。
ではどうすればいいのか。
共感を向けていることを相手に気づかれないこと。
自分から決してはみ出すことなく共感すること。
共感的身体から発せられたことばであるのかどうか、ということ。

かなり実践的で応用的なものをふくむディープな内容になったのではないかと思う。

来月も朗読と共感の2コマ開催する予定。
8月5日(日)を予定しているので、興味のあるかたはどうぞお越しを。

8月5日:朗読と共感のコラボWS@名古屋天白アロマファン
朗読と共感的コミュニケーションを両方体験し、実践を深めることができるワークショップを、午前と午後にそれぞれ、名古屋市天白区の古民家スペース〈アロマファン〉で開催します。

2018年7月11日水曜日

北陸、北杜、国立、鈴鹿

明日は朝から北陸の実家を車で出発し、山梨県に向かう。
北杜市の桂さんちの山荘で共感カフェを開催することになっている。
こちらでは初開催。

高山から松本を抜けるルートを考えていたのに、豪雨災害でまだ一部、通行止めがつづいているようだ。
北陸道、名神、中央道経由でぐるっと迂回するしかないらしい。

それはともかく、北杜市の会場は東京から近いので、ドライブがおすすめ。
駐車場もあるので気軽においでください。

いったん東京国立にもどるが、すぐにまた土曜日は鈴鹿市に向かう。
14日(土)はぐみの木ほいくえんというところで、子どもたちといっしょの音読と共感のワークをやったり、大人のための共感勉強会をやったり。
これは鈴鹿の共感仲間・矢田恵理子さんのお世話による(お世話になりっぱなしだ、ありがとう!)。
参加ご希望の方は私か恵理子さんまで直接お知らせを。

翌15日(日)は、去年もやらせてもらったガイアエデュケーションの公開講座の、今年引きつづき講師をやらせていただく。
情報はこちらからどうぞ。
参加申し込みもこちらから。

2018年7月10日火曜日

講義終わりが名残惜しかった共感文章講座

オンライン参加のみで7月2日と5日の2日間にわたっておこなった共感文章講座、なかなか楽しくやらせていただいた。
オンラインならではの、上海やシドニー、その他大阪や岐阜や静岡からご参加いただいたのも楽しかった。

2日間のワーク内容は大きくふたつにわかれている。
結局はおなじことをちがう側面から練習するだけのことなのだが、扱う現象としては違うものに見える。

前半はコミュニケーションとしてのテキストの扱い方。
メールやSNSなどで大量に読んだりやりとりしたりするテキストは、現代ネット社会のコミュニケーションの一部となっている。
一部どころか、大半を占めている人もいるだろう。
そんな場面で共感的コミュニケーション(NVC)の考え方や手法をどのように用いることができるのか。
あるいはその手法は通用するのか。
通用するとしたらどんなふうにやればいいのか。
通用しない面があるとしたらどんなところなのか。

そういったことを検証したり、具体的な事例を取りあげたり、質問に応じたりしながら、初日は終わった。
そしてちょっとした短文を書く宿題を持ちかえってもらって、二日めにつづく。

後半は宿題をお互いに読み合いながら、人の書いた文章を共感的に受け取る練習、そして自分自身につながり(共感し)、そこを出発点として人に伝えるための、オリジナルな文章を書くための練習。
どんな文章にも——それが人が書いたものである以上——、たとえどれほど無味乾燥に見えたとしても、そこには感情とニーズがある。
文章を書くという行為を含めて、人がおこなうことにはすべて感情とニーズがある、というのがマーシャル・ローゼンバーグの心理学なのだ。
この心理学にはNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)という名前がついている。

自分がなにかを書こうとするときにも、そこにはニーズがあり、感情が生まれている。
そのことを把握し、自分を理解しつながりながら書くのと、ただなんとなく書くのとでは、大きな違いがある。

そしてテキスト表現、テキストコミュニケーションとしては、それをただストレートに伝えればいいというものでもない。
人がテキストで自分を伝えたいとき、相手にとって受け取りやすい形にする配慮が必要になる。
この点が一般的な文章講座との最大の違いかもしれない。

みなさん、とても集中して参加してくれて、最後には深いつながりを感じることができたのが私にはありがたかった。
これで終わりです、回線を閉じます、と告げたときのなんとも名残惜しく寂しい気持ちは、これまであまり感じたことのないものだった。
みなさんにはまたなんらかの形でお会いできるといいなあ。

8月2・3日:共感文章講座(オンライン)
メールやLINE、SNSでのテキストコミュニケーションにおいて、共感的コミュニケーション(NVC)の方法をもちいてお互いに尊重をもってつながりあう文章表現を練習するための、全2回の講座です。

2018年7月9日月曜日

動きと音の瞑想ワークショップ in 渋谷が終了

2018年7月6日、金曜日夜。
渋谷文化総合センター大和田の大練習室にて、私と矢澤実穂さん、野々宮卯妙の3人による「動きと音の瞑想ワークショップ」をおこなった。
多くの知り合いに声をかけたのだが、なぜか金曜の夜は都合が悪いという人が多く、参加者はとても少なかった(もう金曜夜にはやるまい)。

そんななか、足を運んでくれた方々には感謝したい。
そしてその少数メンバーでおこなったワークショップと、最後におこなったみんなで作る表現パフォーマンスは、とても充実したすばらしいもので、大変楽しませてもらった。
終了後はこれまでにないような心地よい疲労感をおぼえて、打ち上げに駆けこんだタイ料理店ではうまいビールをいただくことができた。

今回のワークショップはオーストラリア在住の矢澤実穂さんが一時帰国するのに合わせ、なにかやりましょうということで企画されたイベントだった。

去年の10月にこの3人で、国立のさくらホールにおいてダンスと朗読とピアノの公演をおこなった。
今回も公演を、とも考えたのだが、相談した結果ワークショップと参加型のパフォーマンスを組みあわせることになったのだ。

午後7時にスタート。
いきなり驚いた方もいたようだが、前説なしの3人によるパフォーマンスから始まる。
ピアノの即興演奏から出て、野々宮の朗読。
これがなんと、ウィキペディアの「自由」の項目を読むというパフォーマンス。
なかなかおもしろかったのだが、最後には実穂さんも自然に参加してオープニング終了。

ご挨拶、みなさんのチェックインがあって、私がソニック・メディテーションのワークにお誘いする。
聴感覚に集中してもらって、いまここの身体を観察するワーク。

小休憩のあと、実穂さんによる身体のワーク、動きのワーク。
音がほしいといわれ、私もピアノ演奏で参加、あくまで控えめに、ワークとみなさんの邪魔にならないように。
これはこれで楽しかった。

最後は3人のパフォーマンスに、みなさんも自由に加わったりからんだりしてもらって、全員で作る表現。
即興ピアノ、ダンス、朗読、声、自由な動きがからまったり、離れたり、自由に遊んだり、関わったり。
お互いに安心できる関係性のなかで、本当にのびのびと表現しあう楽しさが生まれた時間だった。
これをやりながら、私など、「これからはパフォーマンスをやるとき、お客さんにもどんどん参加してもらえばいいよな」と思ったくらいだ。

7月18日:朗読表現公開レッスン講座(音楽演奏付き)
長年、朗読演出と作品構成、ステージ共演にたずさわってきた水城雄がもっとも得意とする講座を、公開レッスン方式で開催します。個別に朗読演出をおこない、ピアノいっしょに練習したあと、最後にひとりずつピアノ共演で発表します。

2018年7月7日土曜日

水色文庫新作「落雷」登録しました

水色文庫の新作「落雷」を登録しました。

このテキストは2018年7月7日に開催した身体文章塾のお題「落雷」にそって書いた作品です。
身体文章塾の詳細についてはこちらをご覧ください。

2018年7月6日金曜日

RadioU:林志明作『天使在人間』の翻訳者・鄧晶音さんに聞く

現代朗読ゼミ生の勝木雪子さんが、日本に一時帰国中の鄧晶音さんを連れて国立・春野亭に遊びに来てくれました。

鄧晶音さんは大学生のときに参加したワークキャンプがきっかけでハンセン病回復者たちをサポートする活動に参加するようになって、現在も深く関わっています。
自身もハンセン病回復者である林志明氏が書いた短編小説集『天使在人間』の翻訳・出版作業も、その活動の一環でした。
その作品を勝木雪子さんが朗読し、YouTubeで配信しています。

晶音さんは現在、翻訳の仕事をしながら、中国の海南島でハンセン病回復者のサポートもおこなっています。
彼女がこのような活動にかかわるようになったきっかけや、中国のハンセン病回復者の現状、支援活動の経緯、中国での生活や海南島の話など、興味深い話をたくさん聞かせてもらいました。

映像はこちら

こちらの番組は音声のみのラジオ番組としても聴けます。
PCやスマホ、タブレットから、直接こちらで聴けるほか、「Himalaya」という専用アプリでも便利に聴けます。

専用アプリで聴く場合は、アプリ内で「radio u」と検索してみてください。
無料です。

林志明作『天使在人間』の翻訳者・鄧晶音さんが遊びに来た

1年くらい前から現代朗読ゼミのゼミ生として参加してくれている勝木雪子さんが、日本に一時帰国中の鄧晶音さんを連れて遊びに来てくれた。

鄧晶音さんは大学生のときに参加したワークキャンプがきっかけでハンセン病回復者たちをサポートする活動に参加するようになって、現在も深く関わっている。
自身もハンセン病回復者である林志明氏が書いた短編小説集『天使在人間』の翻訳・出版作業も、その活動の一環だった。

晶音さんと知り合った雪子さんが、ちょうどゼミでなにを読もうかとかんがえていたところ、この本があることを私も知り、朗読(と配信)をすすめたのだった。

晶音さんは現在、翻訳の仕事をしながら、中国の海南島でハンセン病回復者のサポートもおこなっている。
著者の林志明氏とも知り合いだという。

彼女がこのような活動にかかわるようになったきっかけや、中国のハンセン病回復者の現状、支援活動の経緯、中国での生活や海南島の話など、興味深い話をたくさん聞かせてもらって、たいへん楽しい時間だった。
雪子さんがこの本の朗読の4本めとなる作品「怒りの宣言」を収録するところにも立ちあってもらうことができた。

この朗読は林志明氏にも中国で聴いてもらったという。
林氏は日本語がわからないので、もっぱら音楽についていろいろ尋ねられたということを聞き、うれしい気持ちになった。
今回のこの収録も林氏に聴いてもらえるといいのだが。

最後に晶音さんのインタビューを撮らせてもらった。
近く、YouTubeで配信する予定だ。
晶音さん、雪子さん、ありがとう。

7月7日:現代朗読ゼミ
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・現代朗読ゼミ、7月の開催は7(土)/21(土)/27(金)、いずれも10時半(27日のみ19時半)から約2時間。

2018年7月5日木曜日

韓氏意拳:国立講習会2コマ、火曜講習会、撃研

このところ、韓氏意拳の稽古が充実してきていて、ありがたい。
昭島K-Studioの駒井雅和中級教練が、この6月から、毎週火曜日の夜に定期講習会を開催してくれることになって、参加している。
毎回かならず参加できるわけではないが、参加できるときは行くようにしている。
幸い、会場が昭島総合スポーツセンターなので、国立からは近い。

ほかにも私の本拠地である国立春野亭で、毎月、初級講習会と養生功講習会をそれぞれ1コマずつ、駒井教練をお招きして開催している。
こちらは私が世話人をやらせてもらっている。

また、駒井教練は月に1度のペースで撃研こと「技撃研究会」を開催されている。
こちらも大変興味深い会で、先日参加してきた。
ともすればわかりにくいことも多い韓氏意拳の練習体系だが、駒井教練はできるだけわかりやすく初学の者にも練習できるようにさまざまに工夫して伝えてくれている。
撃研もそうで、コンタクト(組手など)のない韓氏意拳の練習体系のなかで、実際にある程度コンタクトをともなった練習ができないかと工夫されている。
武術である以上、実際の接触感覚がないとともすれば齟齬が生じがちな面があるところを、あくまで教学体系を重んじた形の範囲内で接触練習をさせてもらうことができる。
とても貴重な機会といっていい。

先週はこれらの会が立てつづけにあって、さすがに全身に疲れがたまってしまった。
韓氏意拳は身体のどこか一部分を鍛えたり、集中的に使ったり、ということはなく、常に全体性を求められる武術なので、まず部分的な筋肉痛は経験しないのだが、その代わりに通常の体操や筋トレでは経験したことのないような疲労感がある。
気持ちがよく、これは「養生」という体系にも生かされているのだが、このところの集中的稽古はこれまでの稽古不足を実感することになってしまった。

7月23日:国立・韓氏意拳初級講習会
駒井雅和中級教練による国立での韓氏意拳初級講習会の2018年7月は、23日(月)午後にJR国立駅徒歩5分の会場にて開催します。

7月23日:韓氏意拳養生功講習会@国立
JR国立駅徒歩5分の会場にて駒井雅和中級教練による韓氏意拳養生功講習会を7月23日(月)16時から約2時間の開催です。

2018年7月4日水曜日

日本みつばちの採蜜、その2

町田のあした農場に置かせてもらっているみつばち部の日本みつばちの巣箱の採蜜に行ってきた。
これが2回めとなる。

先週、1段いただいたとき、だいぶ巣がのびていて、もう1段いけそうだったのと、継箱をしておかないとスペースに余裕がなくなりそうだったので、その作業をしに行ってきた。
2回めともなるとちょっと慣れてきて、参加した部員のみなさんもてきぱきと自主的に動いたり、箱を入れ替える作業を実際におこなったりした。

みつばち部が去年から採用している養蜂の方式は重箱式というもので、一般的な箱よりサイズがやや小さい。
女性でも扱いやすいサイズだ。

蜜がぎっしりと詰まった箱はかなり重くなる。
とくに箱を全部持ちあげて、再下段に箱を継ぐ作業などは、力がいるのだが、このサイズだと女性でも、あるいは男性でも非力なほうな私でも可能だ。

みつばち部はいま、2群いるのだが、その両方ともに1段ずつ継箱をしておいた。
群は勢いがあって、まだまだ伸びてくると思われる。
今月中にもう一段ずつ、継ぐ必要が出てくるかもしれない。

抜き取った最上段の蜜が詰まった箱は、国立に持ちかえって、蜂蜜の分離作業をおこなった。
前回より多いだろうと予想していたが、実際にはほとんどおなじか、少し多いくらいだった。
それでも3キロ近く採れた。
みつばちたち、ありがとう。

日本みつばちを飼う、それをサポートする、あるいは日本みつばちの蜜を購入していただく、というのは、間接的に日本の自然環境を守ることに力を貸すことになる。
興味のある方はみつばち部に参加してみてください。
参加しなくても、やや割高に感じるかもしれないけれど、日本みつばちの蜂蜜を購入して楽しんでください。

2018年7月1日日曜日

激プッシュ! 参加型ライブワークショップ(今週金曜日)

今週金曜日、あと5日となった。

7月6日(金)19時から、渋谷区総合文化センター大和田・大練習室にて「動きと音の瞑想ワークショップ」を開催する。
くわしくはこちら

オーストラリア在住の矢澤美穂さん(ダンス)を迎え、コンタクトインプロビゼーションや現代朗読、即興音楽などの要素を組み合わせて、みなさんにも参加していただく方式の、大変希少な形のライブワークショップだ。

矢澤美穂さんは元々、国立市在住だったが、現在はオーストラリアに移住している。
世田谷区から国立に移った私とは入れ違いになったが、共感的コミュニケーションすなわちNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)の仲間として長くつながっている人だ。
現代朗読の野々宮卯妙もその仲間で、この3人で去年10月には国立でライブパフォーマンスをおこなった。

その抜粋映像はこちら

今年も美穂さんの帰国に合わせてなにかやろうということになり、今回のイベントが企画された。
頻繁にあることではないので、みなさんにはぜひ、この機会をお逃しなきようお願いしたい。

YouTube:朗読とピアノ「みちこ」岩崎さとこと水城雄

だいぶ前のことになりますが、中原中也の詩集『山羊の歌 みちこ』を岩崎さとこといっしょに作りました。
そのなかから「みちこ」という作品を紹介します。

 朗読 :岩崎さとこ
 ピアノ:水城 雄

有名な「汚れちまった悲しみに……」もはいっている『山羊の歌 みちこ』の全編は電子書店パピレスからダウンロードできます。
こちらからどうぞ。

映像はこちら

釧路、弟子屈、札幌ツアー(5)

最終日、6月23日。

楽しく充実したツアーも、これが最後の日となってしまった。
宿の前の森をまずは散策。
宿を出たところで、馬車が通りすぎていくのに出くわす。
観光客用の馬車ツアーのようだった。

コナラやトドマツの森のなかにはゴゼンタチバナという白いかわいい花がたくさん咲いていた。
晴れたせいか、エゾハルゼミももう鳴きはじめている。

いったん戻り、宿の目の前にある環境庁のエコセンターをみんなで訪問してみた。
無料。
このあたりの自然環境や、弟子屈のカルデラ地形が生まれた地学的歴史、その結果の気候に特徴など勉強する。
森のなかのガイドも無料でお願いできるということで、職員の女性にお願いして案内してもらう。

森の植生や動物の話など聞きながら案内してもらったあと、自分たちだけでぐるりと大回りのコースを歩いてみた。
このあたりはエゾヒグマが出ることもあるということで、ガイドの女性はクマよけの鈴を腰につけていたが、考えてみれば私たちは丸腰で残されたのだった。
まあ、にぎやかに話しながら歩いてはいたが。

宿をあとにし、お土産もの屋にちょっと寄ったあとは、藤原夫妻の自宅へ。
そこで北海道民のソウルフードであるジンギスカン鍋をご馳走になる。
おいしかったなあ、一気食いしてしまった。

今回の旅では、本当になにからなにまで藤原夫妻の心づくしに感謝してもしたりない。
いつかお返しができるといいのだが。

弟子屈に入ったときとは別ルートの、釧路湿原の西側のルートで、弟子屈を後にする。
鶴居村でソフトクリームをいただく。
鶴居村はなんだかリッチな感じで、観光事業や住民誘致がうまくいっているらしい。
残念ながら、ツルはついぞ見かけることはなかったが(季節柄やむをえない)。

そしてふたたび釧路湿原へ。
音根内という、木道が整っていてゆっくりたっぷりと湿原の自然を堪能できるポイントがあった。
さまざまな植物や自然環境、鳥を見ることができて、楽しかった。

そしてとうとう私たちは釧路空港に戻ってきた。
車を返却し、空港で食事したあと、藤原夫妻とお別れする(これがけっこうつらかったな)。
夕刻の空を飛び、あっという間に羽田へ。
羽田からは直通のリムジンバスで国立へ。

気がついたら、自宅に戻っていた。
なんだか夢のような5日間だった。
しかし、身体の記憶として、ここにしっかりあることはたしかだ。
たしかなつながりの感触であるだろうこれは、たぶん死ぬまで忘れることはない。

2018年6月30日土曜日

朗読に即興演奏をつけるということ(私のもっとも幸福な時間)

語人サヤ佳ちゃんが出演する7月28日の新美南吉生誕祭(半田市新美南吉記念館)と、11月25日の語りの会(豊田市産業文化センター)で、新美南吉の詩を何篇かサヤ佳ちゃんが朗読することになった。
それに私が即興でピアノ演奏をつける。

新美南吉は「ごんぎつね」や「てぶくろを買いに」など、童話やみじかいお話が親しまれている作家だが、じつは詩も書いている。
鈴木三重吉が主幹で北原白秋らも関わって大正から昭和にかけて発刊されていた児童雑誌『赤い鳥』に、南吉の詩がまず取りあげられ、やがて童話も掲載されるようになる。
「ごんぎつね」もそのひとつだが、その前に掲載された詩もなかなかすばらしい。

たとえば「光」という作品がある。

 畑の光のなかにゐる。
 黒い土をば耕かへしてる。

 町の光の中にゐる。
 馬をつないで売つてゐる。

 窓の光のなかにゐる。
 紡つむぎぐるまをまはしてる。

 くらい光のなかにゐる。
 鎚つちで金鉱たゝいてる。

 ――人は光りのなかにゐる。
   神も光りのなかにゐる。

南吉の詩はもうすこし注目されてもいいのでは、と思っている。
そんなことをかんがえていたら、ふと、以前、中原中也の詩を女優の岩崎さとこに読んでもらいながら、私がピアノを弾いて収録した一連の作品群があることを思いだした。
『みちこ』という朗読作品で、私がピアノをつけている。
電子書店パピレスでダウンロードができるようになっているが、
そのうちの一部の「みちこ」という詩の全編をYouTubeで紹介してみた。
よかったら、こちらからどうぞ。

朗読とピアノによるステージ表現に興味がある人がもっと増えてくれるとおもしろい。
朗読をボーカルととらえれば、そう特別なことでもないだろうと思う。


7月6日:動きと音の瞑想ワークショップ@渋谷
共感的コミュニケーションでつながった3人のアーティストとともに「自由」を探求する瞑想の旅へ。内的瞑想から、自由な形の瞑想へ。言葉や概念ではない「自由」を一緒に探り、体験し、表現してみませんか。19時スタート。

2018年6月29日金曜日

(Manabi JAPAN)光り輝く・霧降高原

まなびジャパン(Manabi JAPAN)で、
「ドローンが捉えた日本の風景 vol.5 光り輝く・霧降高原」
が公開されています。

音楽を私・水城雄が担当しています。
ぜひご覧(お聴き)ください。

視聴はこちらから。

釧路、弟子屈、札幌ツアー(4)

四日目、6月22日。
この日のハイライトは、なおみ〜ぬと車で札幌日帰り往復の弾丸ツアー。

午前6時半に出発すべえ、ということで、早起き。
よい天気だ。
なおみ〜ぬと車に乗りこんで、ほかのみんなを宿に残して、とっとと出発。

すぐに右手に硫黄山の異様な風景が見えてきた。
硫黄山の周辺は折しも、イソツツジが満開になっていて、白い花が一面に咲いている。
それもまた不思議な風景。

そんな風景もあっという間にとおりすぎ、一路札幌を目指す。
弟子屈から札幌まで、だいたい400キロくらいあって、車だと5時間くらいかかる。
かなり遠いが、私が毎月、東京=名古屋間を走破しているので、ほぼおなじくらいの感じ。
だから、それほど大変には思わない。
ただし、今回は日帰り。

昨夜、北見のきょんきょんから、札幌に行くならここのソフトクリームを! と大推薦されたパーキングに立ち寄る。
喜多牧場のソフトというものをいただく。
無添加で、大変おいしい。

運転を交代しながら、12時前には予定どおり札幌市内に到達した。
昼ご飯をどうしようということになり、他のメンバーなら絶対に「当地ならではのもの!」とこだわりを見せるところだろうが、ここは気楽さを優先して、車を停めやすい「びっくりドンキー」に。
みんなから突っ込まれそうだといいながら、長距離運転の疲れをゆっくりいやした。

市内にはいり、就労支援の事業所〈チトゥクチセ〉の人たちが借りているアパートの一室に行く。
そこで札幌での共感カフェをおこなうことになっていた。
一方なおみ〜ぬは看取り士(この字で合ってるかな)の研修のために別の場所へ。

札幌での練習会の人たちや、チトゥクチセの皆さんがやってきて、共感カフェをおこなった。
私が心を打たれたのは、弟子屈川湯の〈すずめ食堂〉での共感カフェでもそうだったが、共感的コミュニケーションの学びのベースとつながりがすでにしっかりとあって、いまさら私が乗りこんでなにか教えたり伝えたりする必要はまったくない、ということだった。

東京にいるとあたかもそこがNVCの中心のように感じてしまったり、海外で集中的に学んできた先進者がいて、中央と地方というランクの差を無意識に作ってしまっていたのかもしれない。
そんなことは傲慢極まりないことであって、むしろ地方にあってしっかりしたコミュニティで、もちろん苦労はたくさんあったと思うけれど学びと実践のベースを作りつづけている人たちがたくさんいて、大きな希望を感じた。

ここ数年、とくに今年になって、私も活動内容をだいぶ変えてきたつもりだけど、もっと思いきってもいいのかなと、うれしく感じるなかで思った。

写真は私がすわっていた位置から写した共感カフェのショット。
ね、私がいなくても全然かまわない感じでしょ?
これがうれしかったんだ。

札幌共感カフェを終えて、ふたたびなおみ〜と合流。
そして一路、弟子屈にUターン。
暮れゆく北海道の雄大な景色のなかを、ただひたすら走る。

そうそう、書きわすれていたが、行きも帰りもなおみ〜と北海道の地形やら歴史やら地名やらについてたくさん考察したり話したりして、道中忙しいほど楽しかったのだ。
心から感謝。

弟子屈居残り組みはすずめ食堂で夕食というか飲み会をやっているというので、そこに向かってひた走る。
すずめ食堂の閉店時間が21時半。
ナビの到着予定時刻は21時10分となっていて、どうやらぎりぎりすべりこめそうだ。
というんで、休まず走る。
とっぷり日が暮れ、星が出て、半月よりちょっと太った月が出ても走る。

そして21時すぎ、すずめ食堂到着。
あとはいつものように仲間たちと心を許した宴会。
強行軍だったけれど、最後は疲れもなにもかも吹っ飛んでリラックスしまくった。

2018年6月28日木曜日

語人さやかちゃんの打ち合わせと語りレッスン

語人・さやかちゃんが打ち合わせとレッスンのために国立まで来た。

来月7月28日(土)の午後、愛知県半田市にある新美南吉記念館で、新美南吉生誕祭イベントにいっしょに出演することになっている。
さやかちゃんの持ち時間は45分くらいで、南吉の作品をいくつか語る予定だ。
私はそれに即興演奏でピアノをつける。

東京からキーボードを持っていくことにした。
なので、当日の朝に車で出発して、半田に向かう。
いっしょに行きたいという人がいたら、ご一報を。
ただし、帰りの予定は未定。
そのまま東京に取って返すかもしれないし、一泊して翌日になにか中京方面で講座やレッスンをするかもしれない。
もし私にご用がある方がいたら、相談に乗ります。気楽にお知らせを。

11月25日(日)にはいわばワンマンの語りの会を豊田市の産業文化センターのホールでやることになっている。
こちらは野々宮卯妙も出演予定だ。
私は音楽と作品構成を担当することになっている。

これらのための語りのレッスンをした。
といっても、さやかちゃんは元々耳がよくて即興音楽にもよく反応できるし、長年の信頼もあるのでレッスンといってもなにか特別なことをするわけではない。

私のレッスンは「読み方」「語り方」を指導するのではなく、その人にどのような「読み方の可能性」があるのか、本人すらまだ気づいていない可能性が隠されていないか、まだ発揮されていない能力が埋もれていないか、それを指摘したり、実際にやってもらうことで本人に気づいてもらうという方向性がある。
それは私自身が即興演奏家であり、武術の稽古を日々やっている者である立ち位置から見えてくる、個々の身体の可能性のことだ。

そのようなレッスンを重ね、最終的にはおなじステージに立ち、共演する。
私にとってもこれほど喜びに満ちたことはない。

6月30日:現代朗読ゼミ
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・現代朗読ゼミ、終了後は気楽なカフェタイムも。6月の開催は30(土)10時半から約2時間。

(Manabi JAPAN)快晴の奥日光・戦場ヶ原

まなびジャパン(Manabi JAPAN)で、
「ドローンが捉えた日本の風景 vol.4 快晴の奥日光・戦場ヶ原」
が公開されています。

音楽を私・水城雄が担当しています。
ぜひご覧(お聴き)ください。

視聴はこちらから。

釧路、弟子屈、札幌ツアー(3)

三日目の6月21日。
この日のハイライトは、なんといってもカヌーでの釧路川源流下りだ。

トシちゃんの知り合いの〈ナヌーク〉橋田夫妻にガイドしてもらって、まずは屈斜路湖から釧路川が流れだしているところに行く。
湖でしばらくカヌーに慣れたあと、いよいよ釧路川を下っていく。

カヌーはカナディアンカヌーで、FRP製のものだ。
私は学生時代からヨットに乗っていて、この手の小舟もそこそこ慣れているのだが、今回は橋田さんにすべてお任せして自分は楽することにした。
カヌーをあやつることも楽しいのだが、それより源流の自然をしっかりと味わうことにしたのだ。

湖からいよいよ源流をくだっていく。
水量は思ったより多く、流れもそこそこ速い。
とくに川幅が狭くなっているところでは、とうとうと流れている。
川底にウグイが群れて、真っ黒にうごめいているのが見える。

カヌーの川下りは、水面すれすれの目線で岸辺や森の風景と一体化しながら移動していくのが醍醐味だ。
水の音、木々の葉ずれ、鳥の鳴き声、そして信頼できる仲間と交わすことば。

橋田さんはガイド歴20年ということで、私の質問にも適確に答えてくれて、好奇心がたくさん満たされた。
そういえば、前日の夜は、橋田さん夫妻のお子さんたちと群読遊びをやったのだった。

たっぷり釧路川を堪能したあとは、〈丸木舟〉というアイヌ料理の店で昼食。
鹿肉の丼などをいただいた。

この日のもうひとつのハイライトは、弟子屈町立和琴小学校での表現教室。
トシちゃんが毎月やっているものだが、今回私と野々宮が行くというので、朗読パフォーマンスを子どもたちに体験してもらう時間を作ってくれたのだ。
全校生徒が12人、教職員もみんな体育館に集まって、ピアノと朗読で「沈黙の朗読」を体験してもらおうと思いたち、やってみることにした。
小学生相手に「沈黙」をやったことはなく、チャレンジだったが、予想どおりみんな集中して参加してくれて、私たちも大いに楽しませてもらった。

パフォーマンスのあとのトシちゃんの表現遊びにも、即興演奏で加わって、一番楽しかったのは私だったかもしれない。
最後は更科源蔵作詞の校歌をみんなで歌ってくれた。
楽譜があったので、私が臨時に伴奏させていただいた。

そのあと、砂湯に行ったり、川湯に移動して足湯を楽しんだり。
この日から宿が変わって、川湯温泉のホテル川湯パークになったのだった。

チェックインして、夜は近くの〈すずめ食堂〉で共感カフェ。
トシちゃんが毎月、弟子屈で共感的コミュニケーションの勉強会を開催しているのだが、今回は私たちも参加することになった。
ナヌークの橋田さんとお子さんも来てくれた。

弟子屈のみなさんとNVCについて話したり、練習したりしたのだが、とくに私は文学者でもある木村和史さんとゆっくり話ができてうれしかった。
木村さんは弟子屈で自宅を自力建築中とのことで、ものを書くことのほかにもいろいろと楽しい話を聞かせてもらえた。

共感カフェのあとは、近くの居酒屋に移動して、みんなで飲み食いしながら、楽しく語りあったのはいうまでもない。

2018年6月27日水曜日

音読ケアで取り上げたテキスト、唱歌「海」の歌詞

昨日の午後は、富士見台の高齢者介護施設で、毎月恒例の音読ケアをおこなってきた。
こちら、もう五年以上つづいているはずだ。
参加されるみなさんもおなじみの方が多い。
一方、こちらから参加する音読トレーナーは、新人が多く、よい研修の場となっていて、ありがたい。

昨日取り上げたテキストは唱歌「海」の歌詞。
音読療法では参加者や場の目的に応じてさまざまなテキストを用いるが、ここでは季節にからんだ唱歌の歌詞を使うことが多い。
「海」はつぎのような歌詞だ。

 松原遠く消ゆるところ
 白帆(しらほ)の影は浮かぶ
 干網(ほしあみ)浜に高くして
 かもめは低く波に飛ぶ
 見よ昼の海
 見よ昼の海

 島山闇に著(しる)きあたり
 漁火(いさりび)光り淡し
 寄る波岸に緩くして
 浦風軽(かろ)く沙(いさご)吹く
 見よ夜の海
 見よ夜の海

夏の海の風景をいきいきと感じながら、みなさんといまこの瞬間の命を味わった時間だったた。

音読療法を用いたイベントは、明日夜、池尻大橋の〈アカシデカフェ〉で音読カフェを開催するほか、今週末の土曜日・30日にはボイスセラピー講座を国立春野亭で開催する。
どちらも参加歓迎。

駒場の住宅街の一角の、隠れ家のようなステキ空間「アカシデカフェ」にて、月1回の音読カフェを開催します。声をだす楽しさ、よろこびを味わいつつ、コアマッスルを鍛え、免疫力をあげていくレッスンです。毎月第4木曜日の19時半〜21時半。

呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。6月30日(土)14時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

日本みつばちの採蜜をした

町田のあした農場に置かせてもらっている羽根木みつばち部の日本みつばちの採蜜をしてきた。
羽根木時代にちょっとやったことはあるが、あした農場の巣箱は重箱式で、一段を丸ごと抜いていただいて採蜜する方式だ。
これは初めて。

みつばち部の重箱はすでに6段積まれていて、分封後も順調に巣がのびていた。
重箱式の採蜜は、貯蜜部屋である一番上の段から順次おこなっていることになっている。
だから、今回は最上段をひと箱いただくことにした。

巣箱全体を固定しているロープというかテープをはずしたら、まずてっぺんの蓋を止めているネジをはずす。
電動ドライバーが活躍する(昨夜忘れずに充電しておいてよかった)。

蓋をはずすと、最上段の巣のようすがあらわれる。
巣はびっしりと作られているが、最上部には貯蜜がない。
梅雨時期にはいって、足りない蜜が使われてしまったのかもしれない。
が、下部のほうを観察してみると、盛んに働き蜂が出入りしていて、蜜が足りないようすはない。
おそらく、長く伸びた巣の下のほうでは、産卵、幼虫育て、花粉や蜜の貯蔵がおこなわれているのだ。

とにかく、最上段をいただくことにして、固定していたビスをはずし、ピアノ線に取っ手をつけた道具で巣を切り離す。

ひっくり返してみると、下のほうには大量の蜜が貯められていた。
この分だとおそらく二段めには、もっとぎっしりと蜜が貯められているだろうと思われる。
糖度も十分にあがっているだろう。

このまま二段めも採蜜しようかと思ったが、ちょっと迷って、週をあらためることにした。
継ぎ箱の作業もしたいので、時間がかかりそうだったからだ。

最上段を抜き取り、また蓋をかぶせ、ロープを締めて、現地作業は終了。
あとは蜜の詰まった巣箱を国立に持ち帰り、みんなで蜜を採る作業。
巣を切りとって、蜜が垂れやすいように包丁で切り分け、ざるにいれてボウルで受ける。

こういうふうに採れた蜜のことを「垂れ蜜」という。
今日だけで、垂れ蜜が2キロくらい採れた。
来週、もう一段、採蜜することになったが、こちらは3キロ以上あると思われる。

蜂蜜が採れることも楽しいけれど、仲間といっしょにわいわいと作業することがこの上なく楽しい。
みつばち部への新入会はいつでも歓迎している。
年会費1,000円、賛助会員は10,000円でどうぞ。

釧路、弟子屈、札幌ツアー(2)

6月20日、午前3時起床。
3時20分、摩周湖に向けて出発。

この時期の弟子屈は日の出が3時40分くらいだ。
東京は4時25分くらいだから、だいぶ早い。
ただし日の入は同じくらい。
緯度が高いせいで、日が40分以上長い。
そして、この翌日が夏至。

摩周湖まで行かなくても、出発したときからすでに霧というか、霧雨が降っていて、視界は悪かった。
昨日の釧路湿原は奇跡のように晴れたのだが、この日はそうはいかない。
「霧の摩周湖」という有名な歌謡曲があるけれど、あれとおなじ感じになっている。
到着しても、「摩周湖」という看板はあるけれど、湖はまったく確認すらできない。
それはそれでおもしろかった。

宿泊先に取ってかえして、二度寝。
つぎに起きたのは午前7時ごろ。

のぞみさんが用意してくれた朝食をいただき、ドイツ在住の音読トレーナーの遠藤なおみさんがわざわざ送ってくれたダニリムーバーの使い方を予習した(結果的にダニはいなかった)。
道の駅「摩周温泉」に行き、偶然出あったトシちゃんの友人のアイヌのおじさんと奥さんが作っている作品を見せてもらう。

弟子屈の歌舞伎町を通過したり、つぶれた銭湯を見たりしたあと、昼食のために摩周観光文化センターへ。
ここのレストランの蕎麦がおいしいのだという。
そういえば、このあたりは良質の蕎麦の産地として有名だ。
そしてここには、弟子屈が輩出した文学者・更科源蔵の資料館もあった。

ここで北見の共感仲間・きょんきょんが合流する。
オンラインでは何度も会っているが、リアルにお会いするのはこれが初めて。
にぎやかになった。

午後は老人ホームに行き、音読トレーナー・なおみ〜ぬが音読ケアワークをおこなうのを見学する。
彼女はこちらで毎月のようにこちらの特別養護老人ホームの入所者たちを相手にワークをやっているのだが、この日はその方たちではなく、会場はおなじだが別のホームの方たちを相手に初めておこなうワークだった。

参加者がぞくぞくとやってきて、最終的に50人くらいになったのには驚いた。
しかしなおみ〜ぬは動じることなく、臨機応変に、いつもの軽妙で親しげなキャラクターのまま、音読ワークを進めていて、みなさんと意気投合していた。
音読療法がみなさんのお役に立っているのを目撃するのは、うれしく幸せなことだった。
なおみ〜ぬにも感謝&お疲れさん!

夜は藤原夫妻のリクエストで、近所の子どもたちに呼びかけて臨時の現代朗読子どもゼミをやることになった。
部屋を片付けて、子どもたち(保護者も数名参加)と朗読というより音読遊びをやらせてもらう。
身体を動かしながらはつらつと声を出してもらって、大盛り上がりだった。
私が一番楽しかった。

終わってからはきょんきょんも交えて宴会。
観光も楽しいけれど、なにより仲間とすごす時間が一番楽しく、大切だと感じた一日だった。
(つづく)