年明けから羽根木の家で「畳の学校」を始めます。
また新しいことを始めたね、といわないように。これは新しいことではなく、私のこれまでの、ここに至る道の延長線上にあるものなのです。
バンドマン
ピアノ教師
職業小説家
ラジオ番組やオーディオブックコンテンツのプロデューサー
朗読演出家
現代朗読協会
音読療法協会
という経緯で「いまここ」にやってきました。私がいまやっていることは、朗読やテキスト表現を柱にした「表現」の研究と実践、そして身体・呼吸・発声・音読を使った心身ケアの研究と実践。自分の表現もそこに含まれています。
だれかに習ったわけではありません。そういう意味では私には「先生」と呼べる人はいません。世の中の人すべてが先生であり、いっしょに研究したり実践したりする仲間なのです。
これらの過程で何人かから私塾をやってほしい、といわれていました。私が教えるのではなく、みんなで学び、教えあう場です。その方法はげろきょのゼミとまったく同じで、方法論としてはすでに確立しています。そこでは共感的コミュニケーションを用いて場の運営がなされます。
「畳の学校」では、表現や心身ケアに限らず、参加者が直面している個人的問題や社会問題を含むさまざまな事象について、みんなで学び教えあうことをします。
とくに原発や災害の危機管理、エネルギーや食品の問題、子どもたちの教育、これからの政治、パートナー・縁戚関係・地域社会とのコミュニケーションの問題などに心を痛めているお母さんがたには、子ども連れでも安心して参加でき、ゆっくりと考えられる場になればいいなと思っています。
もちろん、お母さんに限らず、学生、社会人、主婦、経営者、自営の方など、いろいろな立場の人が来てくれればいいですね。開かれた場にしたいです。
まずは始めてみようと思います。
興味のある方、ぜひ気楽にお越しください。事前にメールなどで来ることを知らせていただけると助かりますが、思い立ってふらっと寄っていただいてもいいですよ。
◎日時 2012年1月16日(月) 10:00〜13:00
終わりの時間はアバウトです。
当面、毎月2回くらいのペースでやりたいですね。
◎場所 羽根木の家 世田谷区羽根木1-20-17
電話 : 090-9962-0848(現代朗読協会)
◎参加費 お茶代と場の維持費として500円
持ち寄り歓迎。
質問やお問い合わせがあれば、遠慮なくどうぞ。