この「olloclip」は iPhone 4/4S 用と iPhone 5 用のものがそれぞれある。
いずれも本体に直接カチっと装着するもので、接着剤とか粘着シートのようなものでくっつける必要がなく、そこがわずらわしくなくていい。
そのかわり、バンパーや保護ケースを使っていると使えないことが多いだろう。
私はすっぴんで使っているので、そのままカチっとはめてそのまんま使えるので便利だ。
3種のレンズがひとつのコンパクトな本体で使える。
・ワイド
・魚眼
・マクロ
マクロレンズはスクリュー式にはめこまれているワイドレンズをはずすことで現れる。
魚眼はワイドレンズの反対側についているので、本体をひっくり返して使う。
コンパクトなので付属のちいさなポシェットに入れて持ち運べるし、財布などに入れておける。
カバンに適当に放りこんでしまうと、行方不明になってしまうほど小さい。
さて、どんな感じに写るのか。
まずはマクロレンズ。
MacBookのcommandキーを接写してみた。
倍率は10倍くらい。
かなりシャープだ。
植物の写真などに威力を発揮しそう。
つぎにワイドレンズ。
これまでiPhoneカメラの画角に収めきれなかった広い風景や室内なども、かなり広く撮れそうだ。
最後に魚眼レンズ。
相当癖のある仕上がりだが、これはこれでおもしろい。
ライブハウス内の全景など、私はけっこう重宝しそうなレンズだ。
参考までに、ノーマルレンズで撮ったおなじ風景。
というわけで、このクリップアダプタは必携の一品になっている。