初夢なんてほとんど覚えていたことはないが、今日はなぜかくっきりと覚えている。羽根木の家によく似た古民家でなにかの集まりをやっていた。
いつものげろきょのメンバーではなく、知らない中年女性たちに私も混じっていた。
なにをやっていたのかは覚えていない。
そこへ大きな地震がやってきた。
まず前震、そして本格的な揺れ。
縁側のガラス窓が割れ、危険なのでみんなを誘導して座敷のなかほどに集めたが、今度は柱が傾いていく。
やばい、このままだとつぶされる、と思ったら、揺れがおさまり、傾きはとまった。
ガラスを踏みながら外に出てみると、家は傾いているが、なんとかもっている。
斜面の上のほうにやはり大きな民家があって、それは完全に倒壊している。
庭ではさっそく炊き出しの準備がはじまっている。
家のなかにもどると、座敷でものを片付ける作業をしているおばさんがひとりいて、私はそれを手伝いはじめる。
という初夢。
地震の夢は不安や自信のなさをあらわしている、ということになっている。
しかしまあ、311以後に見る地震の夢はそれだけの解釈ですまないような気はするが。
不安や自信のなさは、「いまここ」のマインドフルな意識であること、自分が大切にしていることをいつもきちんと認識していることで消える。
今年もマインドフルネスは共感的コミュニケーションのスキルアップ、そしてそれを人に伝えていくこと、これも私にとっては大切なことのひとつだ。
共感的コミュニケーションと音読療法については活動の持続性を大切にしたいので、今年はうまくキャッシュがまわるようにして持続性を確保することが課題だ。
知恵をしぼり、手間をおしまずにいこう。
写真は実家猫、フキとベス。
※あと6日。下北沢APOLLOにて1月7日19:30より新春即興演奏withロードクライブをおこないます。
出演は水城(piano)、臼井康浩(guitar)、徳久ウイリアム(voice)、野々宮卯妙(朗読)。
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