2012年10月9日火曜日

移動日、口中音漏れが不快なおやじに遭遇してかんがえたこと

今日は北陸への移動日。
羽田から小松経由で。
気持ちのいい天気とフライトで、富士山がばっちり見えた。

空港からのバスのなかで、うしろの席のおやじが、ずっと口から「ちっ、ちっ、ぐちゅっ」という舌打ちとも歯せせりともいえない音を出しつづけていて、うっとおしい。
少し眠ろうと思ったのに、気になって目がさえてしまった。
かといってわざわざ注意するほどでもないし。
自分が不快な音漏れさせていることに気づいていないのだろう。

こういうじじぃにはなりたくないと思った。
しかし、振り返ってみると、私だってけっこう人に不快な思いをさせているかもしれない。
自分で気がついていないだけで。
だらしない格好とか、セクハラ発言とか。

そういえば、昨日は銀座から羽根木に戻る途中、ゼミ生の佐藤くんと電車のなかで、ずっと吊り広告の「ニーズ推測ゲーム」をやっていたのだが、そのときもずいぶんいいたい放題の、とても公表できないようなことをしゃべりたおしていた記憶がある。
いかん、いかん。

明日は福井県立病院にピアノを弾きにいく。
せめてこざっぱりと、人になるべく不快感をあたえないようなおやじとしてふるまいたい。