2012年10月13日土曜日

ピアノレッスン、基礎講座最終、音楽塾、ホッチポッチ稽古、テキスト表現

今日はハードな一日だった。
けっこう毎日のようにハードな日々をすごしている私だが、そのなかでもとくにハードだと感じる一日だった。

午前9時からピアノの即興とアレンジの個人レッスンがあるので、8時すぎに羽根木の家に行く。
今日も午前5時に起きて、音読日めくりの作業をしたり、簡単に朝食を作って食べたり、鉢植えに水をやったり。
徐々に明るくなっていって、日が照り始めるなかで一日が始まるのは気持ちがいい。


ピアノのレッスンと入れ替わりに、現代朗読基礎講座の今期最終回。
最終回にも関わらず、欠席の人がふたり。
いずれも健康のためにランニングを始めた、という人なので、ちょっと気になる。
そういえば前回は、やはりランニングをやり始めたOさんが風邪ひきで声がガラガラになって、朗読どころではなかった。

ランニングは身体にいいのか、という個人的疑念がわき起こる(笑)。
もっとも、私は膝が悪いので、走りたくても走れないという事情があるのだが。
走れていた頃の身体の記憶はあるので、走ったら気持ちいいだろうなあという想像はできることはできる。
そのかわり、最終回の基礎講座では、呼吸とヨガ的ストレッチをしっかりやり、そして個別に朗読を聴かせてもらった。
それぞれ皆さんの個性的な表現を受け取って、豊かな時間をすごすことができた。


基礎講座がやや長引いて終わったので、急いで近所のパン屋でパンを買ってきて昼食。
そそくさとすませて、午後2時から音楽塾の2回め。
前回1回めがちょっと行き当たりばったりすぎて始めてしまった感があったので、その復習をかねてもう一度最初からおさらいしてみた。
それでも内容を決めているわけではないので、前回とは違った内容になったかも。

とにかく、音楽の「本質」に切りこんでいくことが目的の音楽塾。
いまのところはおもしろくやれている。
次回は「ジャズ」という、現在のわれわれが耳にしているほとんどの商業音楽の元を作った音楽について、解説しようかな。


午後3時から昼ゼミ枠でホッチポッチ・ミュージックフェスティバルのための稽古。
ダンスのキムさんも来てくれた。
朗読陣は欠席者が3名いたけれど、なんとかやりくりしてリハーサル。
それにしても、キムさんのダンスは朗読ととても親和性があっていい感じ。
朗読陣のパフォーマンスもしだいに洗練されてきた。


午後6時から夜ゼミ(テキスト表現)。
常連のふなっちもあい子さんも月海んも欠席だったが、けっこう充実していた。
佐藤くんには人に読ませるためのインパクトをどう作るかというアドバイスをする。
きゃたおかさんと奥田くんはなかなかおもしろい作品を書いてきてくれて、これは『HiYoMeKi』に採用レベルだろうと思った。

参加者が少なかったので早めに終わったのだが、作品のタイトル(表題)についてあれこれ考察してみる。
これといった結論は出なかったが、これはこれでおもしろかった。


なんとか一日乗りきった。