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音読療法でおこなう呼吸法にはさまざまな効果が期待できるが、そのひとつに「便秘の解消」がある。
音読療法の「ボトムブレッシング」は副交感神経を昂進させる効果がある。
副交感神経が昂進すると、身体は休息・鎮静モードにはいる。
血圧と体温はさがり、血管は膨張し、呼吸は深くゆっくりになる。
と同時に消化器系は動きはじめる。
朝めざめて、まだ交感神経が充分に昂進していないうちに、しっかりとボトムブレッシングをおこなうと、消化器官のとくに末端がよく動いて、排出されやすくなる。
つまり便通がよくなる。
即座に効果が出る人もいれば、なかなか効果があらわれない人もいて、個人差があるのだが、毎日つづけることでかなりの効果が期待できる、という報告を多くいただいている。
便秘でなやんでいる人はしばらくためしてみることをおすすめする。