2012年10月6日土曜日

体験講座、音楽塾、ホッチポッチ稽古、路上詩人、感情描写のエチュード

今日は朝10時から現代朗読体験講座。
定員いっぱいの10名の方が来られた。
さまざまな立場やニーズをお持ちの方が来られたのだが、例によって即興的に楽しくやらせていただいた。
いくらかでも楽しんでいただけたり、お役に立てたりしたらよかったのだが。

そうそう、なかに名古屋からいらした方がおられて、大学でも教えておられるそうで、私が書いた本『音読群読エチュード』を使ってくれているとのこと。
うれしい。

午後1時、終了。
昼ご飯を簡単に作って食べていたら、次の「音楽塾」の参加者が来る。
ほとんど休む間もなく、「音楽塾」開講。

初日の今日はざっくりした音楽の歴史と、音楽という表現の本質の部分を解説する。
モード、コード、メロディの関係を理解すれば、だれでも知っている曲を演奏できるし、即興演奏もできるようになる。
音楽塾では最終的にそれを目指す。

午後3時から昼ゼミ。
ホッチポッチ・ミュージックフェスティバルの演目の稽古。
今日はダンスで参加するキムさんが来てくれたので、台本に沿って稽古しながら、ダンスも合わせてもらう。
いやいや、これが予想を超えて朗読との相性がよかった。
キムさんの自由でしなやかな動きが、我々のパフォーマンスのクオリティをさらに高めてくれて、本番がとても楽しみになってきた。

終了後、ふなっちが路上詩人セットを持ってきているというので、みぞれちゃんが「贈る言葉」をやってもらう。
ふなっちの路上詩人の姿もけっこう堂に入ってきた感じ。

午後6時からテキスト表現ゼミ。
いつもの個別の作品講評のあとは、参加者が少なかったので時間に余裕があって、ひさしぶりにテキストエチュードをやる。
風景描写のみを使って感情表現をするエチュード。
かなり難しかったが、考えることが多くておもしろかった。
これはまたやりたい。