2012年10月21日日曜日

横浜のホッチポッチ・ミュージックフェスティバルに参加してきた

午前10時前、丸さんが車で迎えに来てくれる。
羽根木の家から出発するのは、丸さん、私、野々宮、野々宮の娘とその同級生のさきちゃん、福豆豆子、佐藤ピリカ、照井数男の、定員めいっぱいの計8人。
丸さんの車で横浜に向かう。

道路は予想外にすいていて、11時前には会場である横浜地方裁判所前に到着した。
機材をおろし、車を駐車場に入れてから、みなとみらい地区のほうにみんなで散策。
イベントをやっていて、のぞいたり、カフェでお茶したり、ぶらぶらしたり、最高に気持ちがいい秋晴れの天気で、海もながめることができたし、のんびりと時間を過ごすことができた。

ホッチポッチ・ミュージックフェスティバルはあちこちに会場があって、同時進行的にライブがおこなわれている。
ほとんどが音楽ライブだ。
朗読は我々のみ。

お昼ごろ地方裁判所前にもどると、出演メンバーがつぎつぎとやってきた。
みぞれちゃん、唐ちゃん、まぁや、てんちゃん、きゃたおかさん、そしてダンスのキムさん。
ゼミ生の佐藤くんや、元ゼミ生のくぼりかも来てくれた。

出番の時間・13:50分になって、機材のセッティング。
いざ始めようとしたら、目の前の道路を中国の宗教団体がデモ行進をしていって、しばし待機。
楽隊と太鼓の音がすごくて、とても朗読はできない。

デモ行進が去っていって、我々のパフォーマンスがスタート。
「いちめんの菜の花」から始まって、「こどもがせっせと歩く」「こころよ」「猫」「草枕」「枕の草紙」「祈る人」と、連続した演目というかエチュードを連ねたパフォーマンス。
野外という環境と、ノーリハーサルという条件のなか、予想外のことが次々と起こるも、みんなマインドフルに、自在に状況を受け入れて楽しんでくれた。
私ももちろん。

キムさんという、即興ができるすばらしいダンサーが、「不確定要素」として加わってくれたことで、より演目に自由度が増したのはうれしかった。
そして、その不確定要素を怖がることなくおもしろがって受け入れ、対応できたゼミ生のみんなにも、私は喝采を送りたい。

この模様は、丸さんがビデオで記録してくれていたので、YouTubeにupしたい。
ちなみに、写真はさきちゃんが撮ったものを使わせてもらっている。