2012年12月10日月曜日

ほんとにそれでいいんですか?

北陸の実家にて。
昨日から今日にかけてけっこう雪が積もったので、朝からせっせと雪かき。
東京では衆院選、都知事選、都議会補欠選挙と、かなり騒がしいが、こちらは静まりかえっている。
この雪のなか、衆議院の立候補者も選挙運動に苦労していることだろう。

衆院選といえば、自民党の圧勝が予想されている。
ほんとにそれでいいんですか、と私は思う。
海外メディアでは、「日本で極右政権が誕生しそう」という論調で報じられている。
具体的にはたとえばイギリスのテレグラフ紙

自民に変わって政権を取った民主党が失政だったので、じゃあまた自民にもどそう的な軽い気持ちで人々は自民支持に走っているんだろうと思うけれど、いやいや、待ってくれよ、ほんとにそれでいいのか。
自民党は今回、改憲を打ち出していて、その中身がとんでもないものだ。
こちらに自民党の新憲法草案が出ているので、つぶさに読んでみてほしい。
民主主義選挙における投票行動は、政治の問題点を有権者が共有し、ある程度の理解があるということが前提だが、自民党がどのような憲法改定案を出してきているのか、いったいどのくらいの人が知っているというのだろう。

新憲法草案全文と、現憲法との比較がこちらのサイトに掲載されている。

私は改憲なんて嫌だ。
いまの憲法を永久に守ってほしい。
自民党が支配する日本なんて絶対に嫌だ。