2012年12月31日月曜日

2012年、ありがとうございました

2012年最後の日は、もっぱら自作の電子書籍編集にたずさわっていた。おかげで背中がバリバリ。
2013年は現代朗読、音読療法、音楽、著作などにいっそう邁進《まいしん》したいと思っている。
と同時に、個人が情報発信したり、デジタルコンテンツや製作物の販売がその気になりさえすれば世界規模でおこなえるような環境が整ってきたこともあって、私もどんどんブツを出していくつもりだ。

たとえば『だれも教えてくれなかったジャズの聴き方』の電子書籍版をリリースする予定だ。
オーディオブックと合わせてご利用いただけたらうれしい。
また、好評開催中の音楽塾のビデオコンテンツもリリース予定。

出版社、レコード会社、中間取次といったものは旧世界の影へと後退し、ネットが個人の力に光をあてつつある。
もちろんそのためには、ひとりひとりが自分の表現を磨き、自分自身のクオリティをたかめる努力をおこたらない必要はあるだろう。

そのお手伝いも私はしたいと思っている。
経験を生かし、技術やスピリッツをおしみなく伝えていきたいという強いニーズがある。
そしてもちろん、ネットの向こうには生身の人間の世界がある。
ライブがある。


といったかんがえも、このブログで毎日書いたり、そのためにかんがえたりしてきた過程で実感してきたものだ。
このブログ「水の反映」も気がつけばいつしかアクセスしてくれる人が増え、いまは日に400から500ページビューがある。
月にして1万以上、1万5千にもなるページビューだ。
これだけの人が私の書いたものを読んでくれているというのは、本当にうれしく、ありがたいことだ。
みなさんに読んでもらえるからこそ、私は毎日かんがえ、書きつづけることができる。

2012年の最後に、これを読んでくれているまさにそこのあなたに感謝したい。
読んでくれてありがとう。

写真は雲の上の虹。
見えますか?