今日は朝から音読療法マスターコースの勉強の日。マスターコースは現在、4人が参加しているが、その全員が参加。
音読療法では「エチュード」という、だれでも自分ひとりで練習できるセルフケアの方法がたくさん用意されている。そしていくつかはグループでできるエチュードもある。
ほかのセラピーやボディワークでは、「ワーク」と呼ばれて、セラピストがクライアントに対しておこなうことが多いが、音読療法ではあくまで自分がひとりでやれるようにするのが目的だ。なので、ワークではなく、練習という意味あいがあるエチュードという言葉を使う。
エチュードには以下のような分類項目がある。
・呼吸のエチュード
・発声(をともなった呼吸)のエチュード
・感受性のエチュード
・音読エチュード
・群読エチュード
・姿勢とストレッチのエチュード
・共感的コミュニケーションのエチュード
これらそれぞれがいくつかの具体的なエチュードで構成されている。
またこれらのエチュードは日々改良されたり、追加されたりしている。これで完成されているというものではない。
お昼はピピカレー( @PPcurry )に行き、臨時メニューのカレーうどんをみんなでいただく。
羽根木の家にもどり、午後もみっちり勉強。マインドフルネスやメタ認知についての理解を深めたり。
夜はNVCの会。
サンフランシスコでのリーダーシップ・プログラムに参加してきた久美子さんの報告を聞く会ということで、食べ物や飲み物を持ち寄って何人かが集まった。本場の合宿は刺激的で豊かな時間だったらしく、久美子さんは「みんなも来るべき」と強調していたが、なかなかそうはいかない。経済的問題、時間的問題、そして言葉の問題。
これを日本でもやれるようになるといいのだが。