2013年4月8日月曜日

都市農業公園に行ってきた

まるで「台風一過」のような気持ちのいい天気になった今日、午前中から足立区の都市農業公園(としのう)に行ってきた。
羽根木からはまず渋谷に出て、埼京線で赤羽まで。
これがけっこう遠い。
赤羽からバスに乗ってとしのうの近くまで。

バス停からとしのうまでの歩道は、八重桜がちょうど満開だった。
としのうは八重桜のいろいろな品種が集められていて、園内でも楽しめる。
としのうには初めて行ったのだが、広々として、さまざまな施設が点在しており、また荒川の河川敷にも面していて、とても気持ちがいい場所だ。
交流館、広場、古民家、レストハウス、水田や畑、資料館、そして温室!

ここに行ったのは、実は5月24日(金)・25日(土)・26日(日)に開催される「木とハーブまつり」に現代朗読協会がイベント参加しないかと誘われたからだ。

誘ってくれたのはNVC経由で鈴木重子さんが紹介してくれたきくあつこと菊地敦子さん。
きくあつさんは栃木在住で、さまざまなおもしろいことを企画したりコーディネートする仕事をされている。

げろきょ側からは私、野々宮、てんちゃんとみぞれちゃんが参加。
担当のKさんがまず園内を案内してくれた。
Kさんはご自分の職場であるとしのうを心から愛しておられるようで、愛情たっぷりに案内してくれて私たちもほっこりすると同時に、私たちもとしのうをどんどん好きになってしまった。

しばらくしてきくあつさんも合流し、さらに園内を案内してもらう。
私がもっともテンションがあがったのは、温室に案内してもらったときだった。
温室には熱帯植物があり、そして私たちがいま「キッズ・イン・ザ・ダーク3」の演目として稽古している「温室」そのものを想起させられる。
この温室で朗読パフォーマンス「温室」をやったらどうだろう。
想像しただけで興奮した。

そのあと、見晴らしのいいレストハウス「みはらし茶屋」で昼食をいただきながら、イベントの打ち合わせ。
「温室」はもちろんのこと、古民家をベースにすること、そしていつかやりたいとおもっていたフラッシュモブ朗読を広場や会場内でゲリラ的にやろうという案など、次々とおもしろい案が出てきて、わくわくしっぱなし。
楽しいイベントになりそうだ。


テンションがあがったまま、帰りは赤羽まで歩こうということになって、みんなで荒川の河川敷をぞろぞろと歩く。
途中、昨日の嵐で増水したのか、浸水しているゴルフ場のようなところがあり、そこの風景がまるで日本ではないような不思議なことになっていたりして、おもしろかった。
鳥がたくさんいて、うれしかった。