2012年9月24日月曜日

オーディオブックリーダー、さとこ収録、受験生

午前10時からオーディオブックリーダー養成講座だったが、申しこみがありながらなんの連絡もなく来ない人、1名。
まあ、いつものことではある。
その分、といっては変だが、ゼミ生が何人か意欲を持って来てくれた。
スタジオにはいってもらって、実際の収録をおこない、こまかい問題点の確認とその対処法について検討する。

午後、「音読日めくり」のスケッチを描く。
夏の花である葛を描いたが、なんだか色彩感覚もバランス感覚もおかしくなっている。
落ち着かない気分がまさに反映されているようだ。

そのあと、非常に気分が落ちこむ事実が判明して、なにもかもやる気がなくなってしまった。
毎日つづけてきた音読日めくりも、とにかく明日の分は描いたあとだったが、明後日以降の分をつづけられるのだろうか。
いろいろな人に約束していることがきちんと果たせるのかどうか、まったく自信がなくなった。
自分の能力を超えたことを無理にやりつづけてきたツケがここに来て回ってきたのかもしれない。

岩崎さとこが来て、ちょっとしたオーディオブックの仕事のサンプル収録。
これとて仕事になるかどうかは不確実なのだが、さとこはちゃんと読みこんできてくれていた。
収録しながら、さすがだと思うクオリティの高さにわくわくさせられ、この仕事がつづくといいのにと思ったが、不確実要素が多い。

夕方から降り出したゲリラ豪雨のなか、芸大受験についてアドバイスをしてほしいという受験生とそのお母さんがいらっしゃる。
いろいろ話を聞かせてもらったが、なかなか興味深い。
受験生の男子はさまざまなことで迷っているようだが、実はしっかりとニーズが自分のなかにあって、それを確認しさえすれば突き進めるのだろうと思った。

朗読お茶会のテキストをまだ書いてなかった。
バラさんの「木を植えた人」300回記念公演のためのオリジナルテキスト「朗読者」もまだ書いてない。
横浜ホッチポッチ・ミュージックフェスティバルのシナリオもまだ書いてない。

いつもiPhoneでたくさん写真を撮るのだが、今日は朝ご飯のときのこの写真一枚しか撮っていなかった。