2011年11月7日月曜日

朗読会「槐多朗読」@明大前ブック・カフェ槐多のお知らせ

文芸を現代朗読の手法で読む。
現代朗読とはテキストを素材とした音声表現である。
ある人は笑い、ある人は眉をひそめ、ある人は癒される。
そしてあなたはまったく別の受け取り方をするだろう。

◎日時 2011年11月28日(月) 20:00開演
◎場所 ブック・カフェ槐多 (Book Cafe Kaita)
世田谷区松原2-43-11 キッドアイラックホールB1F
京王線「明大前」駅下車、北へ徒歩1分
Tel : 03-332205564
http://www.kidailack.co.jp
◎会費 1,500円 (ワンドリンク付き)

朗読 野々宮卯妙
演出・音楽 水城ゆう

村山槐多作品をモチーフとして連想された作品群

※ご予約はこちらまで
MAIL : info@roudoku.org
TEL : 090-9962-0848
FAX : 03-6893-0595

◎この会のためのご挨拶
今回、縁あって〈槐多〉というブックカフェを朗読空間として使わせていただけることになりました。そこは地中になかば食いこんだ半地下でありつつ、垂直方向に大きくスペースを取った空間であり、多くの書籍を抱えた書棚が壁面を占める空間でもあります。ある種の個性を主張する「場」に朗読と朗読者がどのように介在しうるか。
また、刻々と移り変わりゆく時間のなかで、朗読者、そしてオーディエンスの心身も変化します。場の空気も変わっていきます。そういうなかで、あらかじめたくらまれ、準備されたものがほとんど有効性を持たないであろうことは容易に想像できます。
このライブは挑戦であり、実験であり、遊びでもあります。繊細な感受性をもって〈槐多〉といういわば「場朗読」をおこなえたら、と私たちは臨んでいます。
(水城)

◎野々宮卯妙
主婦、編集者、ライター、会社経営等を経て現職。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホールにて上演)ほか。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読協会正会員。ボイスセラピスト、音読療法士(仮)。