2011年11月17日木曜日

音読療法士の育成に向けて着々と

現代朗読協会の2回めとなる東北被災地支援ボランティアツアーに行ってきました。
 詳しくはこちらのブログにレポートを書いたので、お読みください。
 今回行ってきたのは石巻市の仮設住宅でした。その集会所を2か所回って、計4回のイベントをおこなってきたのです。
 皆さんといっしょに、歌、朗読、音読エチュードなどで声を出してきました。
 イベントを通じて感じたのは、呼吸と声に意識を向け、声と言葉を発するのは、本当に心身のケアになるのだということです。参加された皆さんの顔つきがみるみる明るく元気になっていくのを見るのは、私も大変うれしいことでした。
 この音読の効果を集大成した講座を、いくつかつづけて行ないます。11月27日には、まず、ボイスセラピスト2級を取得してもらうための講座を行ないます。続けて1級の講座は、年明け早々に行なう予定です。
 このボイスセラピストの資格を取った方を対象に、今度は音読療法士の資格取得のための長期講座を開催する予定です。こちらは150時間以上の講座なので、生半可な気持ちでは難しいかもしれません。社会貢献のための仕事として真剣に取りくんでいただける人が対象です。
 興味がある方は現代朗読協会までお問い合わせください。