2月26日、日曜日。
音読療法マスターコースの一日。彩子さんが仕事でお休み。絽未、ピリカ、野々宮が参加。そろそろ実戦経験を積んでいきたいと思っていたところ、ふなっちとかっしーが被験者として参加してくれるというのでありがたかった。呼吸法、ストレッチ呼吸、発声、音読と、いろいろやってもらう。
近所でパンを買ってきて昼食。
午後は仕事のことで気鬱があるというふなっちに、私がACT(Acceptant Commitment Therapy)的手法を使ってカウンセリングのような対話をやってみる。これは個人が抱えている心の問題を客観的に認知し、それに対処するための具体的な方策を得るために有効な方法で、音読療法ではこの「対処」の部分に呼吸法と発声と音読を用いる。また「マインドフルネス」を用いることで、精神分析のように直接つらい事象やトラウマに触れることなく自分の感情とその原因を認知していくプロセスを得る。これはふなっちにかなり役に立ったようで、喜んでもらえて私もうれしかった。
夕方、新宿歌舞伎町まで、石村みかが出演している劇団東京乾電池の月末劇場「温室の前」を観に行く。
劇が以外に短かったので、ふなっちとかっしーが行くといっていた四谷のギャラリーに、板倉克行さんとペインターの柿谷由佳さんの即興ライブを観にいくことにした。
四谷まで歩いていく。けっこう遠かったが、ライブはまだ真っ最中だった。
板倉さんは今夜(28日)、新宿ピットインでライブをすることになっていて、かっしー、野々宮は朗読で、私はピアニカで参加する。
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