MacBook Pro 15インチとMacBook Air 11インチを行ったり来たりしながら毎日使っているが、どうもAirが速く感じる。
CPUパワーでいえばProのほうが圧倒的にアドバンテージがあるのだが、パワーオンやらシャットダウンやら、日常の文章書きにおいても、なんとなくAirが速く感じる。
先日、開発用プログラムのXcodeの最新バージョンをインストールするとき、試しにヨーイドンでProとAirの両方に同時スタートでやってみた。
Xcode 4.0.2 はdmgファイルで4.61GBある。これを展開しながらインストールするのだから、かなりのCPUパワーを必要とするはずだ。
インストールにはだいたい10分くらいかかるのだが、終わってみたらAirのほうが2分くらい早く完了した。つまり、Airのほうが速い。
理由はおそらく、HDDとSSDの読み書き速度の違いだろう。
Proの内蔵HDDより、AirのSSDのほうが圧倒的に読み書き速度が速いことはわかっている。その違いが、インストール時間の違いとなって現れたのだろう。
ドライブの読み書き速度の違いは、日本語入力時の漢字変換速度などにも影響されるはずだ。
こうなると悔しいのは、せっかくのProのCPUパワーが生かされていないことだ。
となると、ProにもSSDを載せたくなる。
いまあるHDDをSSDに換装し、HDDを光学ドライブ(オプトベイ)に突っ込む。そのためのMacBayというアダプタが売られている。で、光学ドライブは外付けのSuperDriveにする。
どうだろう。
今度余裕があるときに挑戦してみよう。