気持ちのいい初秋の一日、しかし朝からフェイスブックの知り合いの書きこみなどを読んでいたら、一昨日京都法然院に行けなかったことがまたまたじわじわと悔しくなってきて、落ちこむ。
がんばって自分に共感して、いま必要なことはなんだろうとかんがえる。
楽しみ、表現、ものづくりのニーズ。
昨日ちょっとやってみたオリジナルTシャツ作りのつづきをやってみる。
今日はげろきょTシャツと韓氏意拳Tシャツというのを作ってみた。
プリンターで出力したものを、熱したアイロンでTシャツに押しつけて転写するのだが、かなりの時間と力が必要。
説明書きには「全体重を乗せて押しつけよ」と書いてある。
しかも、何度も何度も紙の上を行ったりきたりさせなければならない。
こんなの何枚もできるもんじゃない。
すくなくとも手作業では。
それに、絵柄のまわりの余分なところはハサミで切りとっておかなければならないのに、それを忘れていて、ちょっと失敗。
まあしかし、すこし楽しかった。
やや元気が出たところで、キッド・アイラック・アート・ホールの早川くんに渡す「沈黙の朗読」の照明プラン作りに取りかかる。
これもまたかなり時間と力が必要な作業。
といっても、力は物理的な筋肉の力ではないけれど。
夕方までにおおむね仕上げることができた。
夜は中野へ韓氏意拳の教練講習会へ。
今日は形体訓練と基礎試力をみっちりとやる。
いつものように自分の身体の声を聴くことに集注する2時間半、終わったらかなりの疲労感(悪い感じではない)。
手を動かすときに、それが「身体と合う」ということについてほんのすこし観ることができるようになったような気がする。
左右試力において、重心や身体の軸、ひねり、状態の密度が動的に変化しているのを感じながら動くということが、おもしろく感じられた。