2013年9月4日水曜日

オーディオブック、特殊相対性の女、イタリアンハンバーグ

これ書いてから、昨日もこれ書いたっけ、と思っているんだけど、まあいいや。
せっかく書いたのでこのままアップしちゃう。

今月になってから講座の合間にたまっているオーディオブックの編集・マスタリング作業をすすめている。
まず、矢澤亜希子が読んだ新美南吉の小品集。
みじかい不思議な作品ばかりいくつも集めて読んだもので、これに私はひとつひとつ、オリジナル曲をつけたいと思っていた。
そのせいもあって、着手が遅れたのだが、思いきってキーボードに向かった。

MacBookとキーボードをMIDIケーブルでつなぎ、Macには音楽編集ソフトを立ちあげる。
音楽編集ソフトにはすでに収録した矢澤ちゃんの朗読がはいっている。
それを聴きながら、別トラックに演奏をリアルタイムで録音するのだ。
ほぼ一発勝負。
うまくいかなければとりなおせばいいのだが、一発でとれたときが一番いいものになる。
だから、とても集中して取りかかる。

終わったら今度はその編集。
内容はここには書かないが、こまごまと設定したり調整したり、削ったり足したりすることがたくさんあって、とても時間がかかる。
新美南吉集だけで丸三日かかっていて、今日もまだ終わらない。
このあとにKATとてんちゃんの作品がそれぞれ控えている。

昨日は23日の明大前〈キッド・アイラック・アート・ホール〉での「沈黙の朗読」の公演のひとつ「特殊相対性の女」の初稽古だった。
オーディオブック製作の合間に必死にシナリオを完成させた。
昨日は6人の出演者のうち集まったのは3人だが、それでも集中して演出プランをシナリオにそって提示した。
みんなも必死にメモったり、確認してくれて、助かった。
大きな肩の荷をひとつ下ろした気分で、楽になった。
「沈黙の朗読」の詳細はこちら
みなさん、来てね。

今日の昼は牛ひき肉があったので、ひさしぶりにイタリアン・ハンバーグなどを作ってみた。
巨大なワラジサイズのものができあがった。
付け合わせにしたズッキーニのソテーがおいしかった。