2013年9月30日月曜日

2級ボイスセラピスト講座、テレクラスどんどんやるよ

今日は朝から夕方まで、一日、2級ボイスセラピスト講座だった。
今日は奈良からはるばる来た朋美さんと、1級ボイスセラピスト仮取得の知子さん、そして音読療法士の野々宮卯妙。
少人数で楽しくやらせてもらった。

朋美さんは朗読活動もやっていて、私は行けなかったけれど先日の法然院の野々宮と琵琶の片山旭星さんのライブにも来てくれた。
その感想などあらためて聞かせてもらってうれしかった。

音読療法の柱は「呼吸法」「音読」「共感的コミュニケーション」のみっつなのだが、午後最初にやった共感的コミュニケーションは興味をひかれたとのこと。

終わってから、せっかく遠方から来たのだからと、現代朗読のエチュードもいくつかいっしょに体験してもらった。
体認のエチュードをやったり、ピアノの即興と朗読セッションをやったり。
エチュード本にあった「雨ニモ負ケズ」をたまたま読んだのだが、音楽にちゃんと反応してイキイキと読んでくれた。
おもしろかったので、音楽の雰囲気を変えて2度めのセッションに挑戦すると、またまったく違った表現が出てきて、楽しかった。

朋美さんも現代朗読の核の部分に触れて、びっくりしながらもおもしろがってもらえたようだった。
奈良、京都、大阪、神戸、滋賀といった関西でも現代朗読のワークショップやライブ・公演をやりたいね、という話になり、朋美さんにも協力してもらえるとありがたいなと思う。
もちろん音読療法の展開も。

このように、いま東京でしか学んだり触れる機会がない現代朗読も、ネットを通じて地方や自宅にいながらにして学べる方法がある。
テレクラスはゼミや講座も受けることができる。
もちろん隔靴掻痒の感はあるのだが、それを補完すべく現地でワークショップなどを実施してこちらから出張することも可能だ。
まずはテレクラスをおおいに利用してもらいたいと思う。
この利用が進めば、私のほうも東京不在のときも、全世界のどこからでもみなさんとつながることができる。
そのために、私もテレクラスの内容や、受けやすいような工夫をしていきたいと思っている。

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