会場の羽根木の家は古民家で、エアコンなどはなく、もろに猛暑の影響を受ける。
とはいえ、開放的な日本家屋だし、まわりには比較的緑も多いので、コンクリートに囲まれたマンションほどすごしにくいということはない。
それでも、まあ、暑いわな。
今日の参加者はおふたりと少なかったが、ふたりとも暑さにも関わらず熱心に学んでくれて、こちらもやりがいがあった。
午前中は音読療法の基本的な概念や手法についての解説や、実践。
昼は新代田駅近くの〈ピピカレー〉に行って、いっしょにランチ。
そのあと、猛暑を避けるために、近くのカフェで講座のつづきをやろうと思ったのだが、日曜日ということもあってあてにしていたカフェは休み。
別のところも休み。
覚悟を決めて、羽根木の家にもどる。
午後は共感的コミュニケーションの勉強。
ドイツ在住のボイスセラピストの遠藤さんがGoogle＋のハングアウトでネット参加してくれる。
ドイツは早朝らしいが、そんな遠隔地と結んで講座をやるのは、ちょっとおもしろかった。
最後は音読療法の手順の確認やエチュードの方法を共有して、午後5時に終了。
少ない人数だけど、熱心なみなさんといっしょに勉強できて、とても充実した時間をすごせたことを感謝する。
