2013年9月24日火曜日

バラさん帰名、収録実習、沈黙映像編集

 昨日、「沈黙の朗読」公演の2本立てが終わって、今朝はなんとなく目覚める。
羽根木に泊まっているバラさんのために早めに羽根木に行って、コーヒーをゴリゴリひいて淹れ、ゆっくりいただく。
いろいろな反応があったけれど、あらためて私としては大きな挑戦だったと思うし、つぎのステップへと進む重要なイベントだったと感じる。
そのことについて静かに祝福しよう。

お昼には名古屋で仕事がはいっているバラさんを送り出す。
午前11時すぎ、オーディオブックリーダー養成講座を受講中の矢野さんの最終収録実習。
矢野さんは岐阜在住だが、昨日から上京されて、「沈黙の朗読」もご覧いただいた。
感謝。

収録実習では夏目漱石の「火事」という短編を使ったのだが、収録しながら聴いていて、私が提示した練習方法にとても真摯に取り組んでおられたことがわかった。
大変表現力を大きくのばしてこられて、ちょっとびっくりした。
なかなかこういう人はいない。
が、それはそれとして、スキルアップのために微細な欠点やテクニックについてのアドバイスをさせていただいた。

新幹線まで時間があるというので、野々宮もいっしょに下北沢まで歩いてランチに。
お店でも食事しながら、ゆっくり話ができた。
オーディオブックに限らず、朗読のライブ表現や、共感スキルのことなど、興味を持ってもらえてありがたかった。

羽根木にもどり、昨日の「沈黙の朗読」記録映像の、まずは「特殊相対性の女」から編集作業をする。
今回はカメラが3台、音声レコーダーが1台だったので、4トラックで作業をすすめた。
通常、数日かかる作業を、だいぶ慣れてきたのと、カメラ数が3台と少なかったのとで、がんばってなんとか夕方にはほぼ終了。
現在、レンダリング中(これが時間がかかる)。
これをさらに抜粋して、YouTubeにUPする予定。
明日にはやれるかな。

明日は昼にふたたびオーディオブックリーダーの個人セッション(初めての方)と、夜には韓氏意拳の稽古がある。