2011年4月14日木曜日

小学生のために書いた『音読・群読エチュード』がいろいろ使える

げろきょゼミ生の朱鷺さんが『音読・群読エチュード』を何冊か買ってくれて、そのうちの一冊をデイサービスの所長さんに見せたら、
「これは良いですね これ皆でやってみましょう」
ということになったらしい。
なるほど、デイサービスのような施設でも音読ワークは有効かもしれない。

私も特別養護老人ホームなどを慰問したことがある。音楽や朗読を聴いてもらったり、一緒に歌ってもらったりした。
最近では、やはりゼミ生の日榮さんが、お年寄りや小さな子どもがいるお母さんたちのための活動をずっとやっていて、私も協力している。
子どもも大人もお年寄りも、声を出すことは身体にも心にもとてもいいことがはっきりしている。

『音読・群読エチュード』は小学児童にやってもらうために、教師を対象に書いたエチュード指導の本だが、現代朗読協会の基礎講座やゼミでも教材として使っている。
大人がやっても充分に使える。どころか、おもしろいし、けっこう難しい部分もあって、やりがいがある。
とにかく声と身体を使うので、やっているうちにみんなの顔がイキイキとしてくる。やっている間はずっと笑いがたえない。とにかく楽しいのだ。

学校だけでなく、家庭、地域コミュニティ、職場など、いろいろな場所で使えると思う。
使い方については、私の身体があいているかぎり、ご指導にうかがうつもりだ。どうぞ気軽に声をかけていただきたい。

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