2014年7月10日木曜日

げろきょタクラミ、トリコカレー、韓氏意拳の稽古

昨日、7月9日。
現代朗読のまだ予定のない公演について、いくつかのアイディアがわいてくる。
ひとつはテーマが「愛とエロス」で、ふたりひと組の朗読パフォーマンスばかり集めたライブ。
やっているほうも観ているほうも、ドキドキするような。

昼食は簡単に、目玉焼きを載せたトーストと、ズッキーニの素揚げ。
ズッキーニがおいしい。

午後、山浦くんがげろきょの今後のプロモーション計画の打ち合わせに来てくれる。
私のほうからいくつか提案をし、また彼のほうからもオープンマイクの計画などいくつか出してもらう。
これまでこのようにシステマチックなプロモーション計画を立てたことがなかったので、山浦くんのサポートは大変ありがたい。

台風接近で天候が不安定。
雨が降りはじめたなか、午後4時半、中野に向かう。
渋谷の東急フードショーで差し入れのお酒を買ってから、中野であらたに営業を再開した〈トリコカレー〉に向かう。
新代田で〈ピピカレー〉として開店し、その最初から応援していた店だが、不動産トラブルで閉店し、残念な思いをしていた。
それが中野で再開したと聞いたので、駆けつけた。

マスターはいろいろあったけれど元気に営業していて、ちょっとほっとした。
そしてカレーは変わらずおいしくて、私はタコカレーを食べて満足。
マスターともカウンター越しにいろいろ話ができてうれしかった。
が、このあとに韓氏意拳の稽古があることを考慮しそびれていて、小盛りにするのを忘れてしまった。
腹一杯の状態で稽古に向かうことになって、ちょっと困った。

19時からいつもの区民活動センターで内田先生の韓氏意拳の稽古。
初体験の女性が来られていたこともあって、形体訓練から挙式へと、初級の基礎の、丁寧で集中した稽古ができた。
思考を手放し身体を信頼して任せる、ということをこころがけているつもりでも、実は思考による軌道や型をなぞる動きを無意識に(といいつつ実は意識的に)していることに気づかされ、つくづく自分が犯されている病のことを実感する。
もっと深く深く、みずからを見ていく必要がある。