そんななか、羽根木の家でがんばって朗読ゼミを開催。
午後、羽根木の家に行く途中、すでに暑さでくらくら。
気温は36度とか37度とかいってるけど、環七が通っているアスファルトの路上はそれより3、4度は高いだろう。
私はどうも昔から体温調節が得意でない体質のようで、とくに寒さに弱い。
が、ここ五年くらい、50歳をすぎてからは暑さにも弱くなってきた。
ま、年齢上、無理もないことではある。
最初はなんにもやる気が起こらないほどへろへろだったが、ゼミが始まるとなんとかエンジンがかかってきた。
公演などがつづいたので、「普通の」朗読ゼミはひさしぶりの感じがした。
そんななか、最近獲得してきた「身体表現としての朗読」のクオリティをより高めるための術理を解説したり、実際に読んでもらったりと、酷暑にもかかわらず充実した内容になったと思う。
ひとりひとりの読みを丁寧に聴けたのもよかった。
昼ゼミ後は近所のカフェに避難して、食事&お茶しながらの演出ゼミ。
ここでも最近の現代朗読の術理について、さらに緻密に確認。
午後6時すぎに羽根木の家にもどり、げろきょネットライブの準備。
この時点でまだ気温は35度を切っていない。
猛暑のまま、午後7時からUstreamを使ったネットライブ。
出演は晩衛とKATのふたり。
てんちゃんがカメラワークを手伝ってくれた。
全員汗だくでのライブ。
短い時間だったが、いやいや、大変だった。
これほど大変なネットライブは始めてだ。
ライブの模様はUstreamでいちおう録画してあるのだが、前半が音声送出に失敗している。
ローカルのカメラ側でも録画してあったので、あらためてこちらをYouTubeなどにUPしようと思う。画像も音声もこちらのほうが良質だし。
終わってから晩さんが差し入れてくれたキノコマーボをいただきながら、ビールで打ち上げ。
きつい一日だった。
次回げろきょネットライブは9月14日あたりをかんがえている。