現代朗読協会「羽根木の家」で週に2回開催されているテキスト表現ゼミの模様からの抜粋。
8月20日(土)夜に開かれたゼミで、メンバーのひとりが某作家のトーク&サインイベントに行ってきた話をしました。そのなかで、その作家が、
「これからは自分の本を売るというより、本全体の売り上げを底上げする必要がある」
というような主旨のことをいったというのを聞き、塾長・水城が反論を展開することになりました。
私たちは本を読むとき、「なにを」読んでいるのか。本を読むとは、ふたとおりの情報を読んでいることである、という話です。
テキスト表現ゼミでは、随時、参加者を募集中ですが、羽根木の家まで来れない方のためにオンライン版「次世代作家養成講座」も並行開催しています。
興味のある方はこちらをご覧ください。
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