午前10時から今期ライブワークショップの2回め。
見学者、1名。
欠席者が3名いたけれど、昨日から急に涼しくなって羽根木の家もすごしやすく、ワークショップもやりやすい。現代朗読は身体性を重視するので、身体を動かす場面がけっこうある。今日もストレッチ、呼吸、発声と、いつもよりじっくりとやった。
その前に、いつものように気づき報告。まなさんがバリ島に行ってマインドフルネスを味わってきた話とか、ゆみこさんのカミングアウトの話など、興味深い。その過程で、見学のよしこさんがマインドフルネスについて質問されたので、解説する。マインドフルネスは表現行為にかぎらず、生活、仕事、勉強などすべての場面で人生を豊かにしてくれる大切な方法だ。来週のヨガ講座でもそのことを深めてくれるだろうと期待している。
宿題だった「双子の星」の一場面を描いた絵を見せてもらう。それぞれ個性的で、楽しい。
そのあと、「評価」を手放すための共感的「連想感想」のエチュードをやる。これはいつやっても楽しく、読むほうも聴くほうも幸せになれる。評価的ではなく共感的に聴くための練習だが、これがそれぞれの表現力を飛躍的にのばしてくれる理由を解説したりする。
また、感覚を閉じるのではなく、開くことで表現が豊かになる原理も解説する。
今日のライブワークショップも充実した内容となった。私自身も学びの多い時間だった。
午後6時から、テキスト表現ゼミ。
今夜はふなっち、照井、まえの、ののというメンバー。テーマは「肥満」。
今夜も楽しかった。そして深い話もいくつか。我々はテキスト、映像、ゲームといったものからなにを消費しているのか、という話。テキスト表現がめざすべきもの。
終了後、ふなっちがよく行く国分寺のライブハウス〈クラスタ〉の話になり、一度そこへ行ってみようということになった。
ネットで調べて、そこに出演している人たちの話で盛り上がる。