2012年6月8日金曜日

組織運営の風通しのよさは私の大切なニーズ

photo credit: Caelie_Frampton via photo pin

現代朗読協会は外から見ると、ときに怪しい団体に見えるらしく、それはおそらく従来型の団体ではない縦割りの組織運営をしていないためだろうし、また活動内容もかなり型破りであたらしいことに挑戦しているからだと思う。
しかし、怪しくはないのだよ、ということを示しつづけたい。
そのために、私はこうやってせっせとブログを書いたり、ツイッターでつぶやいたりして、情報発信につとめている。

私がオーガナイザーをつとめてる音読療法協会も同様で、なるべくオープンで透明性を確保した運営をしていきたいと思っている。
個人情報をのぞいて、可能なかぎり情報公開をしていくほか、いろいろなことを「合議制」で決めていきたいと思っている。

現在、合議(つまり組織運営)に参加しているのは、第一期のマスターコース修了者だ。彼女たちは音読療法士であると同時に、音読療法協会を運営する仲間でもあると思っている。


ボイスセラピスト2級と1級という資格認定講座を開催していて、その最終資格認定にはレポート提出が必須となっているが、これも私の独断で認定したくはない。
音読療法士のみなさんと合議した上で、
「ここが不足なので追加で書いてもらおう」
とか、
「これなら充分でしょう」
といった合意で認定していきたい。

ほかには、割引制度適用のために、こちらもレポートなどをお願いしているが、これについても音読療法士と情報を共有し、合議制で決めていきたい。
私の独断でいろいろなことがおこなわれていると思われるのは、とても不本意なことだ。

私には透明性と公平性のニーズがある。
つまりそれは、もっと深いニーズである「理解してもらいたい」というところにつながっているのかもしれないが。