2019年3月14日木曜日

シュトゥットガルト中央駅から現代アート美術館へ

バート・カンシュタット駅からひと駅電車(ディーゼル車?)に乗って、シュトゥットガルト中央駅へ。
午前9時半、通勤ラッシュはもう終わっている。
大きな駅で、通路にはアマゾンプライムの宣伝がびっしり。

駅前に出ると、大都市らしい風情が。
世界共通のブランドのロゴや、銀行が立ちならぶ。

いい天気だ。
中央駅の南側にあるらしい現代アート美術館に向かって歩く。
あたりは「さびれた銀座」といった風情。

途中、ショーウインドウにさまざまなイーゼルが陳列された店を通りかかる。
イーゼルの店なんて珍しい、と思ってはいってみると、美術用品、文房具、編物、手芸など、工芸用用品店だった。
毛糸もたくさんある。

そういえば、今回、編物道具を持ってこなかった。
そんな暇はないだろうと思っていたし、実際そんな感じなのだが、持っていないとなると手さびしい。
毛糸を何玉かとステンレスの輪針を買ってみた。

カードで決済しようとすると、読みとってくれない。
ドイツでは自分でカードを読み取り機に挿入し、暗証番号を自分で打ち込む方式が多い。
どうやらカードの向きがまちがっていたらしい。
「No Problem!」
私をもののよくわからないガイジンだと見てとったレジのお姉さんがにこやかにいい、カードを挿しなおしてくれた。
どの店の人もマイペースで仕事をしていて、余裕があって優しい感じがする。

現代アート美術館は度肝を抜くガラス張りの建物だ。
広場の端に建っていて、広場はなにやら歴史がありそうな建物に囲まれている。
宮殿や芸術館というのも別にあるようだから、あとで行ってみよう。

ゆっくり見学するためにまずはカフェでひと休み。
珍しくコーヒーがまずい。
でも、頼みもしないのについてきたクロワッサン(名古屋か!)はおいしかった。