三軒茶屋のライブハウス〈四軒茶屋〉で、現代朗読協会としては本拠地の羽根木の家以外では初になる主催オープンマイクを開催した。
当初、ゼミ生の浦さんが取り仕切るはずだったのだが、体調不良で入院するなどして、結局私が引き受けることになった。
そして新ゼミ生のみゆきさんが進行の手伝いをしてくれということで、心強かった。
実際、彼女が楽しく進めてくれたり、さりげなく進行のサポートをしてくれたりして、とっても楽をさせてもらったし、自分のパフォーマンスにも集中できた。
ありがとう、みゆきさん。
この日はボイスセラピスト合宿の最終日で、それが午後5時すぎに参宮橋で終了。
そこから三軒茶屋までは、代々木に歩いて山手線で渋谷に出るのが早いのだが、デング熱騒動のせいで近道が立ち入り禁止になっていたので、参宮橋から小田急線で下北沢へ、井の頭線で渋谷へ、そして田園都市線で三軒茶屋へ、というルートになった。
しかも人身事故で田園都市線が遅れているばかりか、運転再開間もなくなったのでブタ混み。
予定の時間より30分も遅れて店入りとなった。
しかし、ボイスセラピスト合宿に参加していて梓、葉月、卯妙、そしてはるみんもオープンマイクに参加することになったので、いっしょの移動だった。
午後7時すぎ、ゆるりとスタート。
ほとんどがげろきょ関係者か知り合いだったが、ふらりと来てくれた知らない方もいたし、店のオーナーのふたりも飛び入り参加してくれたりして、初めてとしてはとても楽しくなごやかな雰囲気で、成功であったといえよう。
トップバッターは寿実さん。
そしてあけみさん、美子さん(私がピアノで共演)、てんちゃん、豆々子さん(ピアノ共演)、伊藤さやか(歌)と卯妙さん、あずー&はずーのコンビと、休憩をはさみながらも次々と登場。
やんやと盛りあがりつつも、演目にはしっかり集中するという理想的な雰囲気で進んでいった。
途中でお店のオーナーのひとり、小野さんがサックスを吹いたり、出町さんがピアノを弾いたりもしてくれた。
終盤にはボイスセラピスト合宿参加で初めて知り合いになったばかりのはるみんさんがポエトリーリーディングをやってくれた。
最後は卯妙さんと永倉秀恵(歌)による私の作品「鳥の歌」、そして最後はふたたび寿実さんが朗読して、終了。
いやー、楽しかった。
合宿明けで疲れているはずが、逆にどんどん元気になるような感じで、不思議だった。
店の人からも「おもしろかったです。またやりたい」といってもらえて、たぶんまた11月下旬にやることになると思う。
フェイスブックを見てひとりでいらしてくれた若い女性は、ご自分もダンスをされているということで、出演を誘ったのだが、今回は遠慮しておくとのことだった。
体調が完全でないようだったので、次回にはいっしょにやれることを楽しみにしている。
そんなふうに、げろきょ関係以外のいろいろな人が、もっと気軽に飛びこんできてくれたらうれしいと思う。
みなさん、お待ちしてます!