昨日の最終日も早朝からセンター棟前に集合。
朝のワークはソニック・メディテーションのワークの「音集め」をやってみる。
その後、各自呼吸法をやってもらう。
私はその間に韓氏意拳の自主稽古をたっぷりと。
前日とおなじく、参宮前駅前のおいしいパン屋まで行き、パンとコーヒーを買ってきて、センター棟前で朝食。
昨日もすばらしい天気にめぐまれた。
最終日の午前中のみ、野間VTが参加できるということで、合流してもらう。
午前中は音読療法のあたらしい要素「ソマティック・リーディング」を丁寧にやってみる。
複数人数でこれだけ丁寧にやったのは初めてに近かったので、よい検証になったし、またその強力な効果を確認できた。
ただし、身体接触をともなうので、だれにでも安易には使えない。
ボイスセラピスト側にはそれ相応の観察力と共感力が必要になる。
午後は共感的コミュニケーションと総まとめの実践練習。
ひとりひとりにボイスセラピーの手順のシミュレーションをやってもらった。
最後にみなさんから感想をひとことずつうかがう。
「安心・安全の場で充実した学びができた」とみなさんがおっしゃっていただいて、私はとてもうれしかった。
というのも、初日からいっていたことだが、ボイスセラピーは安心してワークができるようにクライアントと共感的につながることを大切にしているのだが、この資格講座自体もそのようにありたいと私は心がけていたからだ。
それが実現していると参加者のみなさんに感じてもらえてうれしかった。
最後にはお互いに別れがたくなったり、充実した三日間がいとおしくなったりして、感激してみんなが涙ぐむ姿があったりして、私も感激をおすそわけしてもらった。
私にとっても、とても大切な時間をすごさせてもらった。
参加者のみなさんに感謝である。
そして私は、この豊かな経験をバネにして、音読療法の普及・啓蒙活動に飛びまわろう、そのための十分なエネルギーをもらった、と感じている。
※次回のボイスセラピスト講座は10月6日(月)10:00-17:00、羽根木の家にて2級資格取得講座を開催します。詳細と申し込みはこちら。