2014年9月17日水曜日

在宅仕事、彼岸花、韓氏意拳

タイトルをすべて漢字で書いてみた(笑)。

昨日、気がついたのだが、羽根木の家の庭に彼岸花が一輪、ひっそりと咲いている。
彼岸花は盛大に群れて豪勢に咲くことが多いが、羽根木の家では毎年、一輪か二輪、しかもとてもつつましい感じの花が咲く。
土壌が向いていないのかもしれないが、それでも咲く。

今日の日中は予定がなかったので、在宅でしかやれない仕事をまずはリストアップ。
これが山ほどあるのだが、先日納品したばかりの百人一首のオーディオブック化のデータが、いくつかチェックされてリテイクの必要があったので、その作業。
ところが、ヘリコプターが頭上を長く飛んでいて、繊細な音声編集の仕事に取りかかれない。
しかもそれが三時間近くもあって、予定が大幅に狂ってしまった。

昼に豚丼を作ったが、味付けがうまくいかず、おいしくできなかった。
時々このように料理を失敗することがあると、その後数日はやる気がなくなってしまう。
ニーズはなんだろうね。

夕方、中野に向かう。
新井区民活動センターに行って、韓氏意拳の講習会。
今夜は体験参加と入会する予定だという若い男性が参加していた。
そういう人といっしょにやると、いつもと角度のちがった気づきがあっておもしろい。

終了後、内田先生から、すこしだけかじって試していた崩拳を見とがめられ、手把手で状態がないことを指摘されてそれは私も痛感できた。
一瞬途方に暮れたが、そこにいたる身体の素養を整えるプロセスの大切さを思いださせてもらい、U形転換や、それ以前の棒式、推式などの站椿とのつながりなしでは拳もありえないことを再確認するという大きな気づきをもらった。
ありがたや。