2012年8月3日金曜日

猛暑のなか、キッズ公演稽古の二日間

昨日、今日と、猛暑のなか、羽根木の家で明日の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」のゼミ生稽古がおこなわれた。

古民家の羽根木の家はもちろんエアコンなどはない。
扇風機があるのみ。
来年からは夏にライブをやるのは心底よそうと思う。

稽古といっても、ゼミ生たちの自主稽古に近いので、私は扇風機にあたりながらうだうだしているだけ。
とはいえ、昨日はまず、自分も出演者であることを思い出し、演奏のための機材を確認して、音の仕込みをした。

公演会場のキッド・アイラック・ホールにはピアノがない。
すなわち、演奏機材はすべて持ち込みとなる。
今回私は、弾き慣れた電子ピアノと、小さめのシンセサイザー、それらをMacにつないでほかにもいろいろな音源を使用することにした。
生ピアノがあるときはそれ一本でガツンと肉体勝負に出れるのだが、電子機材だとさまざまに工夫しなければ、リアルタイムパフォーマンスに対抗できないのだ。

昨日は午前中の演奏機材を確認し、昼は新代田のピピカレーへ。
ハムカツとコロッケをトッピングした日替わりカレーがおいしかった。

午後と夜も公演稽古。
本番では台本を見れないので(機材操作がいそがしいのでそんなものを見ている暇はない)、進行を覚えるのが大変だ。
自分が書いた台本とはいえ……

今日は午後から稽古。
朝はMacのデータ整理。
昼に買い物に行って、フォー風そうめんを作る。
ひさしぶりに作ったので、ちょっと失敗。

午後は公演稽古。
ゼミ生が大勢来る。
みんなで自主的に進行してくれて、私は扇風機にあたりながら楽をさせてもらった。
その間になにか仕事をしようと思ったが、暑くてなにもできず。

夜も自主稽古をする一方で、ケンちゃんが別の部屋でNVCの入門講座をやっている。
ふなっちが明日にそなえて泊まりがけて来てくれた。
音楽機材をいっしょにまとめて、明日の段取りを考える。

明日は段取りよく進めなければ大変だ。
その段取りを考えておいたほうがいいだろう。
毎日、覚えていられないほどたくさんのことがびっしり詰まって、これを書いていてもいちいち記していたら膨大な量になってしまいそうで、ごくかいつまんで書いている。
毎日がギシギシと破裂しそうにふくらんだ缶詰のように進んでいく。

空咳が止まらないのも気になる。