料理する環境が変わって、揚げ物を気軽にできるようになった。
私は揚げ物が大好きだ。
フライも好きだし、天ぷらも好きだ。
しかし、これまでなぜか、天ぷらには苦手意識があって、実際に作っても失敗することが多かった。
そこで、今回はちゃんと下調べをしてから挑戦してみることにした。
料理の科学、という言葉があって、料理を科学的な目で見て、原理を理解しながらやろうというのだ。
そうすると、ただ手順を踏んでいるだけではなく、自分がいまなにをやっているのか、なんのためにそうしているのか理解できるので、納得感がある。
私はそういうのが好きだ。
天ぷらを科学しているサイトをいくつか読んでみた。
たとえば、こちら。
ふむふむ。
私がうまくできていなかったのは、衣のネタの作り方の部分らしい。
冷水を使って、グルテンが出ないように水と小麦粉はざっくりと混ぜる。
ドロドロにならないようにサラサラにしておく。
油の温度も低くならないように。
で、やってみた。
ズッキーニとオクラを揚げてみたのだが、かなりうまくいった。
後日、茄子とピーマンでもやってみたが、これは油断して油の温度が低くなりすぎて、失敗。
しかし、なんとなくコツはつかめた。
またやってみよう。