2013年7月5日金曜日

国際ブックフェア2013、映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」

今日は午前中からビッグサイトまで出かけて、国際ブックフェアを見てくる。
毎年恒例のイベント。
毎年行っていると、その変化に気づいておもしろい。

近年の傾向。
紙の出版社のブースがどんどん縮小されていって、電子出版の割合がどんどん多くなっている。
今年は電子出版だけで1フロアを占めていた。
紙の出版社はクリエイターのブースやライセンス関係、プロダクションのブースと分け合っていて、つまり1フロアの4分の1。
この傾向は今後さらに進むだろう。
紙の本は一部愛好家のものになっていくのかもしれない。

とはいえ、私が行くのは、まずは紙の出版社のコーナー。
私が職業作家デビューをした出版社である徳間書店は、児童書のコーナーの一角に棚を持っているのみで、しかもほとんど宮崎駿コーナーと化していた。
ほかには輸入もののCD・本のバーゲンコーナー。
ここではいつも何点か買う。
今日は楽譜と『赤毛のアン』のソフトカバー。
じつは『赤毛のアン』は未読なのであった。

電子出版はにぎわっていた。
去年はお題目ばかり先行して実体がまだない印象を受けたのだが、今年はそこそこ実体が出てきた感じがある。
書籍マーケットは今後さらに、急速にこちらにシフトしていくと思われる。

そういえば、徳島県がIT関連企業の誘致のためにブースを大々的に出していたのにはびっくりした。
この話は、徳島ゼミ生のたるとさんから確かに聞いていた。


渋谷で昼を食べてから、いったん羽根木にもどって、仕事。
7月27日「キッズ・イン・ザ・ダーク 〜 夏の陣」のシナリオの仕上げと、「ストリーム」の原稿。

夜は北沢タウンホールでGQパワーとトランジション世田谷の共催による映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の上映会&ミーティングへ。
エネルギーシフトや脱グローバリズムに関するとても希望の持てる、元気の出る映画だったが、それらを実現するためにはまずは人々のつながりが生まれることが必要だろうと思う。
共感的コミュニケーションはこのような社会活動において非常に有効なスキルだと、あらためて確信した。