2011年5月21日土曜日

「初夏うふ2011」終了、ご来場感謝

10時半、丸さんが車で羽根木の家まで来てくれる。機材の運搬を手伝ってくれる。
今回は機材は少なく、シンセキーボードやMacが2台、その他ケーブル類がいくらか。それでも車で運搬できるのはありがたい。野々宮も同乗して、下北沢〈Com.Cafe 音倉〉へ。11時、予定時刻どおりに搬入。すでに伊藤さやかと唐ひづるが来ていた。
ステージ上のピアノを少し移動し、シンセとMacのセッティング。音響テスト。すぐに終わり、ざっとリハーサル。朗読とはほとんど合わせていなかったのだが、リハでもごく簡単に合わせたのみ。
私が昨日書いた「祝祭の歌」という詩を、急遽、野々宮と唐のふたりに朗読してもらうことになった。

12時半、開場。さっそくげろきょのみんなや、私の知り合い、さやかの知り合いがやってきた。今回は集客にとても苦労して、それでも20人くらいは来てもらうことができた。ありがたい。
予約の方には(ほとんどがそうだった)もれなく、オリジナル曲が3曲はいったCDをプレゼント。
開演前に皆さんと話をさせていただく。
prayerさんがカメラを持って、来てくれた。まりもちゃんが3歳のお嬢ちゃんを連れて来てくれた。お嬢ちゃん、かわいい。さやかのお母さんも知り合いを連れて来てくれた。さやかファンのとっしーさんも友人の方といっしょに来てくれた。櫻子さんがひさしぶりに顔を見せてくれた。バンガードさんが奥様を連れていらしてくれた。
げろきょのみんなも来てくれてうれしい。ありがとう。

1時半、時間どおりに開演。
予定ではいきなり前振りなしで私のソロから入るつもりだったが、アットホームな感じの来場者の様子を見ているうちに気が変わった。トークからはいる。
そのあと、前半は童謡・唱歌の演目。

黄金虫
鯉のぼり
かたつむり
雨降りお月さん
富士の山〜カモメの水兵さん〜しゃぼん玉(メドレー)

「黄金虫」はモードジャズで。「鯉のぼり」はボサノバで。「かたつむり」はバロック音楽風に。
ほかに「カモメの水兵さん」をワルツでやったりした。

いい感じに開場がほぐれてきたところで、後半のオリジナル曲と朗読へ。

わたげの旅立ち
朗読〜砂の旅人
底知れぬブルー
いつも
朗読〜青い空、白い雲
鳥の歌

「砂の旅人」の朗読では、野々宮卯妙が「狂気系」で怪しさてんこもりの読みを。
「青い空、白い雲」では、唐ひづるが会場のあちこちに仕込んだ原稿を拾い集めながら、動きまわってキュートに、胸きゅん朗読。
最後は「大人の事情がわかっている客」に助けられて、アンコール。「祝祭の歌」の朗読から「スカボロフェア」へとつづいて、全終了。

私としては大変リラックスしながらも、集中して楽しくやれた。
今回、集客に苦労したので、うふのライブもしばらくはお休みかなあ、と考えていたのだが、来ていただいた皆さんがとても喜んでくれ、また暖かい励ましの言葉もたくさんもらったので、できればまた夏にもやりたいと思えてきた。