「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、夏目漱石『門』より冒頭部分です。
水城ゆうブログ
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2012年3月9日金曜日
2012年3月8日木曜日
2012年3月7日水曜日
「怒り」という感情の扱い方
photo credit: Diogo A. Figueira via photopin cc
自分がなにげなくいったことで、相手が思いがけなく怒りだしてとまどった、という経験はないだろうか。 そんなとき、たいていの人は「自分のせいでこの人を怒らせてしまった」とかんがえて、その人の怒りをなんとかおさめようとして謝ったり、なにかしようとする。そのどちらもうまくいかないのは、どなたも経験していることだろう。
まず「とりあえず謝っておく」という対処法。これがうまくいかないのはなぜだろう。
とりあえず「ごめんごめん、自分が悪かった」という態度は、その裏側に「謝ったんだからもうこれ以上責めないでよ」というメッセージがあり、それが相手に伝わってしまう。つまり「謝ったんだからいいじゃない」という、それ以上のコミュニケーションを拒絶するメッセージだ。相手は拒絶されたことを無意識に感じながら、しかし謝られているという事実の前に立ちすくんでしまう。くすぶった思いを抱えたまま引き下がることになる。
次に、自分のせいで相手を怒らせてしまったんだから、自分がなんとかすることで相手の怒りをおさまらせようという対処法。
これには大きな落とし穴がある。というのは、相手は自分になんとかしてもらおうと思って怒ったのではない、という事実があるからだ。
相手が怒ったのは、自分の発言が相手のニーズのなにかを損なったからだ。なにかをしてもらおうとして怒ったのではない。
例をあげよう。
互いにパートナーの男女がここにいる。恋人とか夫婦とか。
男性が女性に、
「きみのその髪型、すてきだね」
といったとする。とたんに女性が怒りだす。
というような状況を想像できるだろうか。普通はありえない状況だと思うかもしれないが、実際にはありえることだ。しかし、男性側には女性が怒りだすなんてことは予測もつかなかった。実際には女性はこのように怒っている。
「三日も前にこの髪型にしたのに、いままで気づかなかったなんて!」
そのとき、男性側が、
「ごめんごめん、気づかなくて悪かったね。謝るから許してよ」
といったとして、女性の怒りはおさまるだろうか。
こんなとき、どうすればいいのだろうか。
女性がなぜ怒っているのか、その怒りという感情が指し示している「ニーズ」はなんなのか、そこに興味を向けることが有効になる。
たとえば、
「きみが怒っているのは、ぼくがきみの髪型が変わったことに三日も気づかなくて、ぼくからないがしろにされていると感じたからなのかな?」
と質問を向けてみる。彼女の反応はどうなるだろうか。
彼女からしてみれば、まだ怒ってはいるけれど、男性が自分の感情とニーズに興味を向けてくれたことで、彼が自分に寄り添ってくるような印象を受けるだろう。だからそれに対して答えていける。つながりを拒絶するのではなく、つながろうとしてくる気持ちを受け取って、まだ怒りは収まっていないかもしれないけれどつながりつづけたまま話をすることができる。
彼の質問によって彼女が自分のニーズに気づいたとき、そして彼とそのニーズを共有できたとき、ではどうすればそのニーズを一緒に満たすことができるか、という話に進んでいくことができる。また、彼はけっして彼女をないがしろにしようとして髪型の変化に気づかなかったわけではなく、ただたんに不注意だったにすぎないということがわかるかもしれない。だとしたら、今後はどうすればいいか、どのようにすれば彼女を大切にしているという彼の気持ちを伝えていくことができるか、という話もできる。
このように、共感的コミュニケーションを使うことで相手のニーズに触れていくことで、ふたりは怒りをはさんだ対立関係ではなく、怒りの原因になったニーズを共有する共感関係に立つことになる。
この方法は自分が怒りを感じたときも同様に使える。自己共感という方法を用いる。
自分がなにげなくいったことで、相手が思いがけなく怒りだしてとまどった、という経験はないだろうか。 そんなとき、たいていの人は「自分のせいでこの人を怒らせてしまった」とかんがえて、その人の怒りをなんとかおさめようとして謝ったり、なにかしようとする。そのどちらもうまくいかないのは、どなたも経験していることだろう。
まず「とりあえず謝っておく」という対処法。これがうまくいかないのはなぜだろう。
とりあえず「ごめんごめん、自分が悪かった」という態度は、その裏側に「謝ったんだからもうこれ以上責めないでよ」というメッセージがあり、それが相手に伝わってしまう。つまり「謝ったんだからいいじゃない」という、それ以上のコミュニケーションを拒絶するメッセージだ。相手は拒絶されたことを無意識に感じながら、しかし謝られているという事実の前に立ちすくんでしまう。くすぶった思いを抱えたまま引き下がることになる。
次に、自分のせいで相手を怒らせてしまったんだから、自分がなんとかすることで相手の怒りをおさまらせようという対処法。
これには大きな落とし穴がある。というのは、相手は自分になんとかしてもらおうと思って怒ったのではない、という事実があるからだ。
相手が怒ったのは、自分の発言が相手のニーズのなにかを損なったからだ。なにかをしてもらおうとして怒ったのではない。
例をあげよう。
互いにパートナーの男女がここにいる。恋人とか夫婦とか。
男性が女性に、
「きみのその髪型、すてきだね」
といったとする。とたんに女性が怒りだす。
というような状況を想像できるだろうか。普通はありえない状況だと思うかもしれないが、実際にはありえることだ。しかし、男性側には女性が怒りだすなんてことは予測もつかなかった。実際には女性はこのように怒っている。
「三日も前にこの髪型にしたのに、いままで気づかなかったなんて!」
そのとき、男性側が、
「ごめんごめん、気づかなくて悪かったね。謝るから許してよ」
といったとして、女性の怒りはおさまるだろうか。
こんなとき、どうすればいいのだろうか。
女性がなぜ怒っているのか、その怒りという感情が指し示している「ニーズ」はなんなのか、そこに興味を向けることが有効になる。
たとえば、
「きみが怒っているのは、ぼくがきみの髪型が変わったことに三日も気づかなくて、ぼくからないがしろにされていると感じたからなのかな?」
と質問を向けてみる。彼女の反応はどうなるだろうか。
彼女からしてみれば、まだ怒ってはいるけれど、男性が自分の感情とニーズに興味を向けてくれたことで、彼が自分に寄り添ってくるような印象を受けるだろう。だからそれに対して答えていける。つながりを拒絶するのではなく、つながろうとしてくる気持ちを受け取って、まだ怒りは収まっていないかもしれないけれどつながりつづけたまま話をすることができる。
彼の質問によって彼女が自分のニーズに気づいたとき、そして彼とそのニーズを共有できたとき、ではどうすればそのニーズを一緒に満たすことができるか、という話に進んでいくことができる。また、彼はけっして彼女をないがしろにしようとして髪型の変化に気づかなかったわけではなく、ただたんに不注意だったにすぎないということがわかるかもしれない。だとしたら、今後はどうすればいいか、どのようにすれば彼女を大切にしているという彼の気持ちを伝えていくことができるか、という話もできる。
このように、共感的コミュニケーションを使うことで相手のニーズに触れていくことで、ふたりは怒りをはさんだ対立関係ではなく、怒りの原因になったニーズを共有する共感関係に立つことになる。
この方法は自分が怒りを感じたときも同様に使える。自己共感という方法を用いる。
2012年3月6日火曜日
Kindle touch が来た
もう一ヶ月くらい前になってしまうけれど、Kindle touch をアメリカアマゾン(Amazon.com)で注文して、変則的な方法で日本の自宅に送ってもらった。そのことと、Kindle touch のしばらく使ってみての印象を少し書きつけておきたい。
もうすぐ Kindle が日本でも正式に発売されるという話があるので、詳しくは書かないけれど、Amazon.com から Kindle を買って日本に送ってもらえる方法はある。
まず Amazon.com にアカウントを作る必要がある。
次に、アマゾンで購入したものを日本に転送してくれるサービスに申し込む。これはいくつかあるようだ。基本的に、そのサービスが持っているアメリカ国内の住所にまず商品を送ってもらい、手数料と送料を払って日本国内に転送してもらう、という方法になっている。
手続きはちょっと面倒だが、指示にしたがって間違えないようにやれば、難しくはない。
それが終わったら、アマゾンで購入、送付先を転送サービスの指定した住所にして、商品が転送元に届いたら決済。これもクレジットカード。あとは自分のところに届くのを待つのみ。数日で届く。
Kindle touch はキーボードがない分、小さくて軽い。iPadなどのタブレット端末よりかなり薄くて軽い。
キーボード付きの旧機種と比較した写真を掲示しておく。
タッチ操作はiPadやiPhoneに比べるとちょっともっさり感があるが、「読書」に支障があるほどではない。
操作マニュアルはないが、本体に英文のマニュアルが入っているし、ネットを検索すれば懇切丁寧に書いている人がいるので、そういうのを参考にすればいい。
ほかにもネット参照は必須で、たとえば「青空文庫」などの文芸作品をKindleに転送して、縦書き表示で読むための変換サービスを提供しているサイトがあったりする。日々のニュースやRSSサイトを自動的に転送してくれるサービスもある。
私が買ったのは 3G 通信のタイプだが、3GがなくてもWiFiでほとんどまかなえるだろうし、実際のファイル転送はコンピューターからUSB接続でおこなったほうがずっと効率がいい。
操作はいくらか慣れる必要があるとはいえ、基本的に読書端末なのでそれほど複雑な操作が必要なわけではない。すぐに慣れる。
表示は「すばらしい」のひとことだ。電子ペーパーはモノクロだが、紙の印刷物を読んでいる感覚とほとんど変わらない。とくに英文はフォントもきれいで、本当に読みやすい。
デフォルトで英英辞典がインストールされているが、英辞郎(有料)をインストールして辞書指定しておけば、単語長押しで特定の単語の意味を日本語で調べることができる。これは便利。英語の勉強をしている人には強力なツールとなるだろう。
日本語の文章もまずまずいい感じで表示される。
フォントを埋め込んだPDFでの表示がもっともきれいだが、PDFの組版サイズをKindleの画面に合わせておかないと読みにくい。私はMacを使っているので、プリントアウト先をPDFファイルに指定して出力したものを、そのままKindleに転送して読むことが可能だ。
しかし、おすすめは、いまのところ横書きになってしまうが、電子書籍のePub形式で出力したものだ。これだと日本語文書でも、フォントの拡大・縮小が可能で、しかも画面に合わせて自動改行してくれるので大変読みやすい。画像混じりのePubも読める。
ePubで出力する方法も最近はいろいろある。また、まだ多くはないが、いくつかの電子出版サイトでプロ・アマ問わずさまざまな書き手の電子書籍を無料・有料でダウンロードできる。私も『原発破壊』など何冊かの電子書籍をリリースしている。
以上、簡単な印象記だが、なにより私がもっとも重宝しているのは、何百冊もの未読の本がいつでもポケットのなかに入っていて、気分に応じてぱらぱらと読めるということだろう。そして通信機能をオフにしておけば、電池は何日も切れることを心配しなくてすむ。
私のカバンには MacBook Air と Kindle touch がいつも入っていて、おかげで北陸の実家に帰省するような折でも軽いリュックサック一個ですむようになった。
もうすぐ Kindle が日本でも正式に発売されるという話があるので、詳しくは書かないけれど、Amazon.com から Kindle を買って日本に送ってもらえる方法はある。
まず Amazon.com にアカウントを作る必要がある。
次に、アマゾンで購入したものを日本に転送してくれるサービスに申し込む。これはいくつかあるようだ。基本的に、そのサービスが持っているアメリカ国内の住所にまず商品を送ってもらい、手数料と送料を払って日本国内に転送してもらう、という方法になっている。
手続きはちょっと面倒だが、指示にしたがって間違えないようにやれば、難しくはない。
それが終わったら、アマゾンで購入、送付先を転送サービスの指定した住所にして、商品が転送元に届いたら決済。これもクレジットカード。あとは自分のところに届くのを待つのみ。数日で届く。
Kindle touch はキーボードがない分、小さくて軽い。iPadなどのタブレット端末よりかなり薄くて軽い。
キーボード付きの旧機種と比較した写真を掲示しておく。
タッチ操作はiPadやiPhoneに比べるとちょっともっさり感があるが、「読書」に支障があるほどではない。
操作マニュアルはないが、本体に英文のマニュアルが入っているし、ネットを検索すれば懇切丁寧に書いている人がいるので、そういうのを参考にすればいい。
ほかにもネット参照は必須で、たとえば「青空文庫」などの文芸作品をKindleに転送して、縦書き表示で読むための変換サービスを提供しているサイトがあったりする。日々のニュースやRSSサイトを自動的に転送してくれるサービスもある。
私が買ったのは 3G 通信のタイプだが、3GがなくてもWiFiでほとんどまかなえるだろうし、実際のファイル転送はコンピューターからUSB接続でおこなったほうがずっと効率がいい。
操作はいくらか慣れる必要があるとはいえ、基本的に読書端末なのでそれほど複雑な操作が必要なわけではない。すぐに慣れる。
表示は「すばらしい」のひとことだ。電子ペーパーはモノクロだが、紙の印刷物を読んでいる感覚とほとんど変わらない。とくに英文はフォントもきれいで、本当に読みやすい。
デフォルトで英英辞典がインストールされているが、英辞郎(有料)をインストールして辞書指定しておけば、単語長押しで特定の単語の意味を日本語で調べることができる。これは便利。英語の勉強をしている人には強力なツールとなるだろう。
日本語の文章もまずまずいい感じで表示される。
フォントを埋め込んだPDFでの表示がもっともきれいだが、PDFの組版サイズをKindleの画面に合わせておかないと読みにくい。私はMacを使っているので、プリントアウト先をPDFファイルに指定して出力したものを、そのままKindleに転送して読むことが可能だ。
しかし、おすすめは、いまのところ横書きになってしまうが、電子書籍のePub形式で出力したものだ。これだと日本語文書でも、フォントの拡大・縮小が可能で、しかも画面に合わせて自動改行してくれるので大変読みやすい。画像混じりのePubも読める。
ePubで出力する方法も最近はいろいろある。また、まだ多くはないが、いくつかの電子出版サイトでプロ・アマ問わずさまざまな書き手の電子書籍を無料・有料でダウンロードできる。私も『原発破壊』など何冊かの電子書籍をリリースしている。
以上、簡単な印象記だが、なにより私がもっとも重宝しているのは、何百冊もの未読の本がいつでもポケットのなかに入っていて、気分に応じてぱらぱらと読めるということだろう。そして通信機能をオフにしておけば、電池は何日も切れることを心配しなくてすむ。
私のカバンには MacBook Air と Kindle touch がいつも入っていて、おかげで北陸の実家に帰省するような折でも軽いリュックサック一個ですむようになった。
体験講座の参加者が増えてきた
2008年から始めた現代朗読協会の体験講座は、朗読経験がまったくないような、あるいは表現活動をとくにしたことのないような一般の方が、これまでにたくさん参加してくれた。
といっても、毎月一回開催しているこの講座に参加者を集めるのはとても大変で、毎月、いろいろなところに告知を出したり、ゼミ生に協力してもらったりしながら、なんとかつづけてきた。時には参加者ゼロで開催が流れたことも数回ある。
しかし、去年くらいから参加人数が安定してきて、数人は必ず来てくれるようになった。申し込みが10名近くになることも出てきた。
悩みは、申し込みがたくさんあっても、ときには半分くらいが仕事の都合や体調不良などでギリギリになってキャンセルになる、ということだ。これは私にはどうすることもできないが、それだけ皆さんの仕事が忙しく、また体調管理も大変だということだろう。
いずれにしても、現代朗読に興味を持ってくれる人が少しずつ増えていることは実感できる。また、現代朗読協会、通称「げろきょ」のことを、「怪しい宗教団体かなにか」のように勘違いしている人が減ってきた証拠だろうと思う。そういう勘違いをなくすために、こうやってせっせと「情報発信」をおこたらないようにしているわけだが。
今月3月の体験講座は今週末の土曜日3月10日に開催される。
幸い、こちらもすでに何名かの申し込みをいただいている。まだ参加枠には余裕があるので、興味がある方は気兼ねせずにいらしてください。
詳細はこちら。
といっても、毎月一回開催しているこの講座に参加者を集めるのはとても大変で、毎月、いろいろなところに告知を出したり、ゼミ生に協力してもらったりしながら、なんとかつづけてきた。時には参加者ゼロで開催が流れたことも数回ある。
しかし、去年くらいから参加人数が安定してきて、数人は必ず来てくれるようになった。申し込みが10名近くになることも出てきた。
悩みは、申し込みがたくさんあっても、ときには半分くらいが仕事の都合や体調不良などでギリギリになってキャンセルになる、ということだ。これは私にはどうすることもできないが、それだけ皆さんの仕事が忙しく、また体調管理も大変だということだろう。
いずれにしても、現代朗読に興味を持ってくれる人が少しずつ増えていることは実感できる。また、現代朗読協会、通称「げろきょ」のことを、「怪しい宗教団体かなにか」のように勘違いしている人が減ってきた証拠だろうと思う。そういう勘違いをなくすために、こうやってせっせと「情報発信」をおこたらないようにしているわけだが。
今月3月の体験講座は今週末の土曜日3月10日に開催される。
幸い、こちらもすでに何名かの申し込みをいただいている。まだ参加枠には余裕があるので、興味がある方は気兼ねせずにいらしてください。
詳細はこちら。
2012年3月5日月曜日
2012年3月4日日曜日
北陸へ移動、古いMac、融雪
東京から北陸の実家へ移動。羽田から小松経由。羽田でかき揚げそばを食べる。
東京は曇っていたが、雲海の上に出ると富士山がきれいに見えた。
北陸は晴。北アルプスの山並みが一望できた。
実家に着いたら、しだいに曇ってきた。夜は雨になった。
だれも使っていない古いMacに OS-X Lion をインストールしようとしたが、Snow Leopard 経由でしかできないようなので、断念。東京に戻ってからやることにする。このMacは東京に持って帰る。
母が庭の池まわりと、玄関の融雪がうまくいかないというので、見てみる。
東京は曇っていたが、雲海の上に出ると富士山がきれいに見えた。
北陸は晴。北アルプスの山並みが一望できた。
実家に着いたら、しだいに曇ってきた。夜は雨になった。
だれも使っていない古いMacに OS-X Lion をインストールしようとしたが、Snow Leopard 経由でしかできないようなので、断念。東京に戻ってからやることにする。このMacは東京に持って帰る。
母が庭の池まわりと、玄関の融雪がうまくいかないというので、見てみる。
基礎講座初日、葉っぱのスケッチ、マダガスカル、シベリア鉄道の旅
昨日3月3日は現代朗読基礎講座の今期初日。午前10時から。臨時参加のゼミ生も含めて10人近くが参加して、にぎやか。
これも毎回、カリキュラムを決めず、参加者の顔ぶれやニーズに沿って展開していく方法でスタートした。現代朗読の基本的な考え方、講座の進め方、朗読のための身体作りのこと、呼吸や感受性、マインドフルネスの意識についての解説、そして最後は教科書を使ってのエチュードをやった。声を出しながら身体を動かしはじめると、皆さん一様にイキイキと楽しそうになっていく。
基礎講座は全6回で、5月12日までつづく。
昼食はみんなで新代田のピピカレーへ。総勢8人。幸い、席があいていた。
午前中から参加していたふなっちと羽根木の家にもどる。野々宮の妹さんが子どもを連れて遊びに来ていて、子ども好きのふなっちはいっしょに遊んでいた。にぎやか。
そんななか、私はせっせと3枚めの葉っぱのスケッチ。あと2枚。
午後6時から夜ゼミ。その前に葉っぱのスケッチの4枚め。
新ゼミ生になってくれた木多村さんが初参加。マダガスカルでの仕事の話を聞く。大変興味深い。
そのあとテキスト表現作品を中心にゼミ。Google+のHangoutを使って片岡さんも参加。
そのまま引き続き8時から「畳の学校」の特別編になだれこむ。なおさんがとんでもなく美しくおいしいちらし寿司を作って持ってきてくれて、全員感激。そういえばひな祭りの日であった。
畳の学校特別編は農大生のあいさんが先日シベリア鉄道で中国からドイツまで旅してきたので、その写真をスライドを使って見ながら話を聞くという内容。やはり農大生のよーたくんも来た。膨大な量の写真を見ながら、興味深い話をたくさん聞く。この内容を、今度はUstreamを使って中継した。
その合間に、私は最後の葉っぱスケッチ。これで東京留守中の描きためができた。
これも毎回、カリキュラムを決めず、参加者の顔ぶれやニーズに沿って展開していく方法でスタートした。現代朗読の基本的な考え方、講座の進め方、朗読のための身体作りのこと、呼吸や感受性、マインドフルネスの意識についての解説、そして最後は教科書を使ってのエチュードをやった。声を出しながら身体を動かしはじめると、皆さん一様にイキイキと楽しそうになっていく。
基礎講座は全6回で、5月12日までつづく。
昼食はみんなで新代田のピピカレーへ。総勢8人。幸い、席があいていた。
午前中から参加していたふなっちと羽根木の家にもどる。野々宮の妹さんが子どもを連れて遊びに来ていて、子ども好きのふなっちはいっしょに遊んでいた。にぎやか。
そんななか、私はせっせと3枚めの葉っぱのスケッチ。あと2枚。
午後6時から夜ゼミ。その前に葉っぱのスケッチの4枚め。
新ゼミ生になってくれた木多村さんが初参加。マダガスカルでの仕事の話を聞く。大変興味深い。
そのあとテキスト表現作品を中心にゼミ。Google+のHangoutを使って片岡さんも参加。
そのまま引き続き8時から「畳の学校」の特別編になだれこむ。なおさんがとんでもなく美しくおいしいちらし寿司を作って持ってきてくれて、全員感激。そういえばひな祭りの日であった。
畳の学校特別編は農大生のあいさんが先日シベリア鉄道で中国からドイツまで旅してきたので、その写真をスライドを使って見ながら話を聞くという内容。やはり農大生のよーたくんも来た。膨大な量の写真を見ながら、興味深い話をたくさん聞く。この内容を、今度はUstreamを使って中継した。
その合間に、私は最後の葉っぱスケッチ。これで東京留守中の描きためができた。
葉っぱのスケッチ、昼ゼミのエチュード、トランジションの寄り合い
3月2日、金曜日。
朝ゼミは最低催行人数に達しなかかったため、休講。その時間を利用して、げろきょの諸連絡をおこなう場所をmixiからFacebookへ移行する作業をする。これでようやくmixiから離れられる。とはいえ、Facebookだってそう好きというわけでもないが。
7日まで4日くらい田舎に帰省するので、音読日めくりの葉っぱの絵を描きためておかなければならない。実家にはスキャナーがないのだ。だから描いてスキャンしてしまわなければならない。5枚先行する必要あり。さて、その時間をどうやってひねりだすか。
とにかく1枚描く。これは3日の分。
午後2時から昼ゼミ。みぞれちゃん、さよちゃんのふたりだけ。今日は呼吸法からストレッチ、発声をじっくりやり、エチュードをたくさんやった。「雨ニモ負ケズ」を使っていろいろな読み方をふたりにやってもらう。5種類くらいはやったか。現代朗読のエチュードだけを集めた公演をやってもおもしろいかもしれない、と思う。
葉っぱのスケッチ。4日の分。
夜は梅丘の光琳ランドスケープまで雨のなか、歩いていく。途中、シャンパンを買う。震災後、島根に引っ越したhiloさんがひさしぶりにこっちに戻ってきているのでその歓迎会と、トランジション茶沢会の寄り合いのため。hiloさんとあさわくんが誕生日が近いので、そのお祝いもかねて。
飲み物や料理を持ちよって、にぎやかな会になった。hiloさんが地場産品をいろいろと持ってきてくれた。ほかにちゃんとイベントの打ち合わせも。イベントは世田谷教会でやるマルシェの出店ブースやその運営方法についての話。
朝ゼミは最低催行人数に達しなかかったため、休講。その時間を利用して、げろきょの諸連絡をおこなう場所をmixiからFacebookへ移行する作業をする。これでようやくmixiから離れられる。とはいえ、Facebookだってそう好きというわけでもないが。
7日まで4日くらい田舎に帰省するので、音読日めくりの葉っぱの絵を描きためておかなければならない。実家にはスキャナーがないのだ。だから描いてスキャンしてしまわなければならない。5枚先行する必要あり。さて、その時間をどうやってひねりだすか。
とにかく1枚描く。これは3日の分。
午後2時から昼ゼミ。みぞれちゃん、さよちゃんのふたりだけ。今日は呼吸法からストレッチ、発声をじっくりやり、エチュードをたくさんやった。「雨ニモ負ケズ」を使っていろいろな読み方をふたりにやってもらう。5種類くらいはやったか。現代朗読のエチュードだけを集めた公演をやってもおもしろいかもしれない、と思う。
葉っぱのスケッチ。4日の分。
夜は梅丘の光琳ランドスケープまで雨のなか、歩いていく。途中、シャンパンを買う。震災後、島根に引っ越したhiloさんがひさしぶりにこっちに戻ってきているのでその歓迎会と、トランジション茶沢会の寄り合いのため。hiloさんとあさわくんが誕生日が近いので、そのお祝いもかねて。
飲み物や料理を持ちよって、にぎやかな会になった。hiloさんが地場産品をいろいろと持ってきてくれた。ほかにちゃんとイベントの打ち合わせも。イベントは世田谷教会でやるマルシェの出店ブースやその運営方法についての話。
2012年3月3日土曜日
2012年3月2日金曜日
2012年3月1日木曜日
雪、地震、BBCの原発番組、表現ゼミ、音読日めくり
昨日は未明から雪。起きたらけっこう積もっていてびっくりした。10センチくらい積もったか。
毎日描いている「音読日めくり」のための葉っぱのスケッチ。今日はヨモギとオオムラサキ。オオムラサキはツツジの一種で、よく見かける種類。ツツジにはたくさんの種類があるようだ。・
13時半、ピピカレーで昼食。
午後はずっとこたつで作業。地震が多い。しばらくなかったと思ったら、続けてドンドンと来る。
夜、BBC制作の原発事故のドキュメンタリー番組をYouTubeで観る。見たこともない映像がたくさんあって驚く。自衛隊、消防庁、菅元首相や現場の作業員の生の声など、日本のマスコミではほとんど見なかったソース。日本のマスコミはなにをしてたんだ。というよりなにもしてなかった。口をつぐんで、大本営発表の情報を右から左へ流していた(いる)だけ。
これだけのことが起こって、地震がまだつづき、事故原発が口を開いたままいつ地震や津波でさらなる災害を引きおこすかわからないという状況が続いているなかで、別の原発を再稼働させようとしたり、あろうことか原発を他国に売りこもうという動きがあるなんて、まったく信じられない。すでに感覚がヒトのものではない。といって、動物でもない。経済お化けとでもいうしかない。
今日は一日、げろきょ表現ゼミの日。
昼にワンコインランチサービスをするので、朝ゼミの前に仕込み。豚汁と玉子丼の下準備。
10時半から朝ゼミ。半分以上共感的コミュニケーションで皆さんの話を聞く。けっこう大変な家族の問題なども出てきた。
後半は夏目漱石の「声」を、収録テスト。前から一度やってみたいと思っていたバイノーラル録音を使った現代朗読の収録。畳の部屋の真ん中にピアノを置き、そのまわりに朗読者を配置して、演奏と朗読の即興かけあいをリアルタイムで録音する。朗読者はどんどん動いてもらって、その移動感をバイノーラルで録音する。これはけっこうおもしろいことになったんじゃないかと思う。近く、公開予定。
朝ゼミ後はワンコインランチサービス。みなさん、おいしいといって食べてくれて、私も幸せ。
午後2時から昼ゼミ。みぞれちゃんが来てFacebookの使い方を説明したりしたあと、げろきょの諸連絡をmixiからFacebookに移行するためのあれこれを設定してみる。
その後、朗読スパーリングというエチュードをやってみる。これはおもしろい。かなりの高い身体性が要求される。表現クォリティを高めるために、ゼミ生にはみんなこれに挑戦してもらいたい。
夜ゼミはグーグルのハングアウトも含めて6人の参加。以前参加したとき、音声が通らなかったみぞれちゃんが、今日は音声もうまくつながった。
いつものたるとさん、朱鷺さんのほかに、オンラインではみぞれちゃん、そして羽根木の家からはかっしーと野々宮と私で、いろいろな朗読を聴かせてもらって楽しかった。
朱鷺さんが私の「音読日めくり」を毎日読んでくれていて、そのせいかとても元気になられたとのことで、私も大変うれしい。たるとさんもレッスンに使ってくれているらしい。毎日書いたり描いたりするのはかなり大変なのだが、そういうことを聞くとがんばろうと思えてありがたい。
毎日描いている「音読日めくり」のための葉っぱのスケッチ。今日はヨモギとオオムラサキ。オオムラサキはツツジの一種で、よく見かける種類。ツツジにはたくさんの種類があるようだ。・
13時半、ピピカレーで昼食。
午後はずっとこたつで作業。地震が多い。しばらくなかったと思ったら、続けてドンドンと来る。
夜、BBC制作の原発事故のドキュメンタリー番組をYouTubeで観る。見たこともない映像がたくさんあって驚く。自衛隊、消防庁、菅元首相や現場の作業員の生の声など、日本のマスコミではほとんど見なかったソース。日本のマスコミはなにをしてたんだ。というよりなにもしてなかった。口をつぐんで、大本営発表の情報を右から左へ流していた(いる)だけ。
これだけのことが起こって、地震がまだつづき、事故原発が口を開いたままいつ地震や津波でさらなる災害を引きおこすかわからないという状況が続いているなかで、別の原発を再稼働させようとしたり、あろうことか原発を他国に売りこもうという動きがあるなんて、まったく信じられない。すでに感覚がヒトのものではない。といって、動物でもない。経済お化けとでもいうしかない。
今日は一日、げろきょ表現ゼミの日。
昼にワンコインランチサービスをするので、朝ゼミの前に仕込み。豚汁と玉子丼の下準備。
10時半から朝ゼミ。半分以上共感的コミュニケーションで皆さんの話を聞く。けっこう大変な家族の問題なども出てきた。
後半は夏目漱石の「声」を、収録テスト。前から一度やってみたいと思っていたバイノーラル録音を使った現代朗読の収録。畳の部屋の真ん中にピアノを置き、そのまわりに朗読者を配置して、演奏と朗読の即興かけあいをリアルタイムで録音する。朗読者はどんどん動いてもらって、その移動感をバイノーラルで録音する。これはけっこうおもしろいことになったんじゃないかと思う。近く、公開予定。
朝ゼミ後はワンコインランチサービス。みなさん、おいしいといって食べてくれて、私も幸せ。
午後2時から昼ゼミ。みぞれちゃんが来てFacebookの使い方を説明したりしたあと、げろきょの諸連絡をmixiからFacebookに移行するためのあれこれを設定してみる。
その後、朗読スパーリングというエチュードをやってみる。これはおもしろい。かなりの高い身体性が要求される。表現クォリティを高めるために、ゼミ生にはみんなこれに挑戦してもらいたい。
夜ゼミはグーグルのハングアウトも含めて6人の参加。以前参加したとき、音声が通らなかったみぞれちゃんが、今日は音声もうまくつながった。
いつものたるとさん、朱鷺さんのほかに、オンラインではみぞれちゃん、そして羽根木の家からはかっしーと野々宮と私で、いろいろな朗読を聴かせてもらって楽しかった。
朱鷺さんが私の「音読日めくり」を毎日読んでくれていて、そのせいかとても元気になられたとのことで、私も大変うれしい。たるとさんもレッスンに使ってくれているらしい。毎日書いたり描いたりするのはかなり大変なのだが、そういうことを聞くとがんばろうと思えてありがたい。
2012年2月29日水曜日
第2回「槐多朗読」の来客感想
ご来場いただいた方からいくつか感想を手書きやメールでいただいていたのに、どこへやっちゃったのかと思っていたら、ちゃんと自分で入力しなおしてデジタル化してあったのをすっかり忘れていた。
遅まきながら、いくつか抜粋して紹介したい。
感想をいただいた皆さん、ありがとうございました。
ライブ終了後も「うまく感想をいえない」という人が何人かいらして、私は「しめしめ」と思ったのだった。すぐに言語化できないというのは、私にとってひとつの成功の印なのだ。
◎物語の内側から這い出てくる朗読の深みをじっくり味わうことができました。
◎最後にクジラの声みたいな音がきこえたんですよ。駅が近いから車輪の音/ブレーキの音なのかななんて。近頃の自分は「shita」という響きが好きで、2作目に「した」ってあって嬉しかったです。
◎朗読はテキストの伝達でもあるけれど、同時に語り手の表現の自由の回復、また聴き手のそれがむしろ大きな目的であると感じました。つっかえたらつっかえたこと自体をリズムとして活かすまたむしろ完全な沈黙を共有するという瞬間こそ大切なのだと。
◎最後の方の「この凍りを割らないと全て滅びてしまう」という感じや、「死と遊んでいる」という感じは何となく共感できると思った。
◎朗読会という場所に参加したのは初めてです。歌のライブには時々行きます。村山槐多さんのことも知らずに参加。本は好きですが、文学が好きかはわかりません。歌をききながら景色が浮かぶ歌手の人がいます。それとは少し違うようでした。(中略)こちらで朗読会がある時はまた参加してみたいと思います。やはり、上手く感想は書けそうもありません。すみません。でも今日は、良かったと思います。
◎ブックカフェの場所は思ったより狭く、大盛況だったので、どこを向いていいのやらで、最初の演目では、野々宮さんに背を向けたまま、聞いておりました。野々宮さんの息が頭に降りかかるような臨場感でした。槐多、ダヴィンチ、サライノの霊魂が降りてくるような狂気を感じました。サライノという初めて聞いた名前が、脳裏に刻みこまれました。2番目の演目は、雪国の話が出てきたので、水城さんの作品だとすぐにわかりました。槐多の作品とのコラボも立体的に構成されていたと思います。「死とあそぶ」というフレーズが印象に残りました。最後の沈黙は、これは、試されているのか?と思ったのですが、そう思ったこと自体、わたしは、まだ邪念がありますね。目を閉じ、沈黙に身をゆだねていると、表のバイクの音が聞こえ、でもこれは、水城さんのPCから出ている音かな?とも思って、それもまた邪念ですね。薄目を開けると、野々宮さんが気持ちよく目を閉じて、沈黙を楽しんでいらっしゃいましたね。横にいた数学者の青年が、あの沈黙の中、カプチーノのカップをゆっくりと手に取り、飲み干している情景が、ちょうどスポットライトの下、舞台の中のワンシーンのように見えました。まったくの練習なし、音楽とのリハもないまま、あのクオリティの高いパフォーマンスには驚きました。テキストからも自由でいて、自分自身からも自由でいることが、表現者としてあるべき
姿なのですね。帰宅して、いつもの地下鉄の駅が、違った風景に見えました。ありがとうございました。
◎わたしは現代詩が大好きで、なんか、懐かしいような、いい空間で、うれしかったです。大切なお仕事をしてくださり、ありがとうございます。遅れてしまいましたのに、後半を楽しめて、よかったです。またぜひ、聞かせていただきます。
◎槐多作品の方は、むつかしい単語が多いからか、恥ずかしながら。意味がわからない部分がたくさんあり、けど、言葉遊びのようで、活字を見て口に出すというのっておもしろいだろうなあとやりたくなりました。んで、頭からっぽの中で、”うれしい”とか、そういう、スポットで、感情を感じられたのはうれしかったです。今考えたら、その場の皆で共感できたのではないかと、後付で思ったことですが。それも、あたたかいことだとおもいます。なんですけど、私は物語や空間を頭の中に映像のように感じたいという部分もあり、もちっと意識して聞くバージョンもやりたかったなあ(自分で)と思いました。ということで、頭からっぽで、ラク~♪に聞いて、泣いたり笑ったりするのと、物語を見に行くのと、2回くらいは聞きたいなあ~。と思いました。
2月の、雪のテキストは、水城さんですか?書かれた時代とか、言葉の難しさの違いなのかなんなのか、こちらは、こんなにもしっくりと、同じように聞いていても、まるで自分が動いているかのように感じられ、自分が書いたかのようにすっと、馴染みのある感覚でした。これはなんだかねえ、共感を得られた時のようなうれしさがありました。
最後に、卯妙さんが、沈黙の後に小さく 「おわり」と言ったのがかわいくて、うわっ!かわいい!!と、自分がしたくて拍手をしたので、拍手しなくていいですと言われてたらちょっと困りました。よ?私はいつも、もしあんまりだったら、拍手をしないか、申し訳程度に(音小さい)拍手するくらいなので、やりたい時は盛大にやりたいです。
録画のものを見るより、朗読と、演奏と、その場の空間が融け合っていて、やっぱりその場がいいなあと思いました。当たり前ですか。なんかやっぱり、録画と全然違うなあと思いました。
遅まきながら、いくつか抜粋して紹介したい。
感想をいただいた皆さん、ありがとうございました。
ライブ終了後も「うまく感想をいえない」という人が何人かいらして、私は「しめしめ」と思ったのだった。すぐに言語化できないというのは、私にとってひとつの成功の印なのだ。
◎物語の内側から這い出てくる朗読の深みをじっくり味わうことができました。
◎最後にクジラの声みたいな音がきこえたんですよ。駅が近いから車輪の音/ブレーキの音なのかななんて。近頃の自分は「shita」という響きが好きで、2作目に「した」ってあって嬉しかったです。
◎朗読はテキストの伝達でもあるけれど、同時に語り手の表現の自由の回復、また聴き手のそれがむしろ大きな目的であると感じました。つっかえたらつっかえたこと自体をリズムとして活かすまたむしろ完全な沈黙を共有するという瞬間こそ大切なのだと。
◎最後の方の「この凍りを割らないと全て滅びてしまう」という感じや、「死と遊んでいる」という感じは何となく共感できると思った。
◎朗読会という場所に参加したのは初めてです。歌のライブには時々行きます。村山槐多さんのことも知らずに参加。本は好きですが、文学が好きかはわかりません。歌をききながら景色が浮かぶ歌手の人がいます。それとは少し違うようでした。(中略)こちらで朗読会がある時はまた参加してみたいと思います。やはり、上手く感想は書けそうもありません。すみません。でも今日は、良かったと思います。
◎ブックカフェの場所は思ったより狭く、大盛況だったので、どこを向いていいのやらで、最初の演目では、野々宮さんに背を向けたまま、聞いておりました。野々宮さんの息が頭に降りかかるような臨場感でした。槐多、ダヴィンチ、サライノの霊魂が降りてくるような狂気を感じました。サライノという初めて聞いた名前が、脳裏に刻みこまれました。2番目の演目は、雪国の話が出てきたので、水城さんの作品だとすぐにわかりました。槐多の作品とのコラボも立体的に構成されていたと思います。「死とあそぶ」というフレーズが印象に残りました。最後の沈黙は、これは、試されているのか?と思ったのですが、そう思ったこと自体、わたしは、まだ邪念がありますね。目を閉じ、沈黙に身をゆだねていると、表のバイクの音が聞こえ、でもこれは、水城さんのPCから出ている音かな?とも思って、それもまた邪念ですね。薄目を開けると、野々宮さんが気持ちよく目を閉じて、沈黙を楽しんでいらっしゃいましたね。横にいた数学者の青年が、あの沈黙の中、カプチーノのカップをゆっくりと手に取り、飲み干している情景が、ちょうどスポットライトの下、舞台の中のワンシーンのように見えました。まったくの練習なし、音楽とのリハもないまま、あのクオリティの高いパフォーマンスには驚きました。テキストからも自由でいて、自分自身からも自由でいることが、表現者としてあるべき
姿なのですね。帰宅して、いつもの地下鉄の駅が、違った風景に見えました。ありがとうございました。
◎わたしは現代詩が大好きで、なんか、懐かしいような、いい空間で、うれしかったです。大切なお仕事をしてくださり、ありがとうございます。遅れてしまいましたのに、後半を楽しめて、よかったです。またぜひ、聞かせていただきます。
◎槐多作品の方は、むつかしい単語が多いからか、恥ずかしながら。意味がわからない部分がたくさんあり、けど、言葉遊びのようで、活字を見て口に出すというのっておもしろいだろうなあとやりたくなりました。んで、頭からっぽの中で、”うれしい”とか、そういう、スポットで、感情を感じられたのはうれしかったです。今考えたら、その場の皆で共感できたのではないかと、後付で思ったことですが。それも、あたたかいことだとおもいます。なんですけど、私は物語や空間を頭の中に映像のように感じたいという部分もあり、もちっと意識して聞くバージョンもやりたかったなあ(自分で)と思いました。ということで、頭からっぽで、ラク~♪に聞いて、泣いたり笑ったりするのと、物語を見に行くのと、2回くらいは聞きたいなあ~。と思いました。
2月の、雪のテキストは、水城さんですか?書かれた時代とか、言葉の難しさの違いなのかなんなのか、こちらは、こんなにもしっくりと、同じように聞いていても、まるで自分が動いているかのように感じられ、自分が書いたかのようにすっと、馴染みのある感覚でした。これはなんだかねえ、共感を得られた時のようなうれしさがありました。
最後に、卯妙さんが、沈黙の後に小さく 「おわり」と言ったのがかわいくて、うわっ!かわいい!!と、自分がしたくて拍手をしたので、拍手しなくていいですと言われてたらちょっと困りました。よ?私はいつも、もしあんまりだったら、拍手をしないか、申し訳程度に(音小さい)拍手するくらいなので、やりたい時は盛大にやりたいです。
録画のものを見るより、朗読と、演奏と、その場の空間が融け合っていて、やっぱりその場がいいなあと思いました。当たり前ですか。なんかやっぱり、録画と全然違うなあと思いました。
ビデオチャットによる無料朗読相談
現代朗読協会の活動は羽根木の家でおこなわれている「表現ゼミ」が中心になっている。東京・世田谷の、下北沢からも徒歩10分くらいの便利な場所にあるのだが、それでも地方在住の方や身体が不自由な方、介護や子育て中の人にはなかなか参加しにくい。
そういった方のためにGoogle+のハングアウトというビデオチャットを利用したゼミ参加や個人セッションを用意してあるのだが、敷居が高いらしくなかなか気軽に利用しようという人が増えてくれない。羽根木に来れない人にももっと現代朗読の楽しさを直接知ってもらいたいのに。
現代朗読の楽しさを直接知ってもらうために、現代朗読体験講座を毎月開催している。これは羽根木に来てもらって、じかに体験してもらうための講座だ。これに来れる人はいいのだ。が、来れない人にも知ってもらいたい。
そこで、ビデオチャットを利用して、個別に、直接、無料で「朗読相談」みたいなものをやってみようと思いついた。
朗読講座はたくさんあるけれど、現代朗読のような自由で、「〜ねばならない」から開放されて個人の表現ニーズをもっとも大切にするような考え方で朗読表現の指導をおこなっているような講座は、あまり聞いたことがない。げろきょでは「こう読んでください」というのはなく、「どう読みたい」という問いからスタートして、ひとりひとりの個性とポテンシャルを育む方法をとっている。なので、もしおなじテキストを読んだとしても、全員がそれぞれまったく違った読みになる。
ビデオチャットによる朗読相談も、できれば個別にやりたい。
しかし、さすがに講師の負担が大きいので、時間を限定するか?
自分の朗読表現スキルがどの程度なのか知りたい、今後どのように表現力をつけていけばいいのかわからない、まったく初心者だがどんな練習をすればいいのか、具体的な悩みがあってそれを解決したい、などなど、診断やカウンセリングも含め柔軟に対応してみたい。
などということをまじめに考え中。
興味のある人、いますかね。
そういった方のためにGoogle+のハングアウトというビデオチャットを利用したゼミ参加や個人セッションを用意してあるのだが、敷居が高いらしくなかなか気軽に利用しようという人が増えてくれない。羽根木に来れない人にももっと現代朗読の楽しさを直接知ってもらいたいのに。
現代朗読の楽しさを直接知ってもらうために、現代朗読体験講座を毎月開催している。これは羽根木に来てもらって、じかに体験してもらうための講座だ。これに来れる人はいいのだ。が、来れない人にも知ってもらいたい。
そこで、ビデオチャットを利用して、個別に、直接、無料で「朗読相談」みたいなものをやってみようと思いついた。
朗読講座はたくさんあるけれど、現代朗読のような自由で、「〜ねばならない」から開放されて個人の表現ニーズをもっとも大切にするような考え方で朗読表現の指導をおこなっているような講座は、あまり聞いたことがない。げろきょでは「こう読んでください」というのはなく、「どう読みたい」という問いからスタートして、ひとりひとりの個性とポテンシャルを育む方法をとっている。なので、もしおなじテキストを読んだとしても、全員がそれぞれまったく違った読みになる。
ビデオチャットによる朗読相談も、できれば個別にやりたい。
しかし、さすがに講師の負担が大きいので、時間を限定するか?
自分の朗読表現スキルがどの程度なのか知りたい、今後どのように表現力をつけていけばいいのかわからない、まったく初心者だがどんな練習をすればいいのか、具体的な悩みがあってそれを解決したい、などなど、診断やカウンセリングも含め柔軟に対応してみたい。
などということをまじめに考え中。
興味のある人、いますかね。
今日は新宿ピットインでの板倉克行ライブだった
午後6時前、新宿へと向かう。
東口から新宿ピットインへ。すでにほとんどの参加メンバーは来ていて、セッティング中。げろきょからの参加メンバーは、私のほか、野々宮卯妙と照井数男のふたり。ほかにはいつものメンバーでは、フルートの北沢直子、ボイスの神田綾子、タップダンスのレオナ、ベースの川上豪士、私にとって初めてのメンバーはフルートのみや、ギターの加藤崇之、ペイントの柿谷由佳、そして福島から来たドラムスとベースのふたり。お客さんより出演者のほうが多いほど。
いったん顔を出してから、夕食をとりに近くの〈丸亀製麺〉へ。
ピットインにもどってみたら、ちょうど全員でのサウンドチェックの真っ最中だった。
ライブは8時スタート。げろきょメンバーでは日榮さんとふなっちが来てくれた。
板倉さんのピアノ、ベース、ドラムス、ギターというインストから始まって、2曲。そのあとフルートが入り、ボイスが入りと、メンバーが増えるなか、照井数男が板倉さんの書いた詩を読む。そして野々宮卯妙が「方丈記」を読む。私もそのあたりでピアニカで参入。豪華メンバーすぎて、音が贅沢に混沌としている。
約1時間のファーストステージが終了。
15分ほどのインターバルのあと、セカンドステージがスタート。インスト曲から入って、照井数男が中原中也を読む。長い演奏となった。
つづいて野々宮卯妙が入って、まずはファーストステージで照井数男が読んだ板倉さんの詩を読む。
そのあと、ピアノを板倉さんが私と交代し、夏目漱石の『夢十夜』をやる。私はおもしろくて、どんどんやりながら、全体を受け入れていく意識をする。
この演奏も長くなり、『夢十夜』は「第九夜」から「第十夜」へと突入していく。
そこで板倉さんが現れて、私とピアノを交代。私はピアニカへ。
全部終わってから、板倉さんといっしょに羽根木の家に帰った。
帰ってから話したのだが、
「半音を使うのはずるいよね。退屈だった」
と指摘された。なるほど、夢十夜ではバンド全体を意識して整合性を持たせようと、調性をなくす方向に演奏が向かっていたかもしれない。退屈だとは思わなかったけれど。
しかし「退屈」というキーワードも音楽演奏においてはおもしろく扱えるかもしれない。板倉さんとのセッションではいつも多くの気づきをもらう。ありがたいことだ。
東口から新宿ピットインへ。すでにほとんどの参加メンバーは来ていて、セッティング中。げろきょからの参加メンバーは、私のほか、野々宮卯妙と照井数男のふたり。ほかにはいつものメンバーでは、フルートの北沢直子、ボイスの神田綾子、タップダンスのレオナ、ベースの川上豪士、私にとって初めてのメンバーはフルートのみや、ギターの加藤崇之、ペイントの柿谷由佳、そして福島から来たドラムスとベースのふたり。お客さんより出演者のほうが多いほど。
いったん顔を出してから、夕食をとりに近くの〈丸亀製麺〉へ。
ピットインにもどってみたら、ちょうど全員でのサウンドチェックの真っ最中だった。
ライブは8時スタート。げろきょメンバーでは日榮さんとふなっちが来てくれた。
板倉さんのピアノ、ベース、ドラムス、ギターというインストから始まって、2曲。そのあとフルートが入り、ボイスが入りと、メンバーが増えるなか、照井数男が板倉さんの書いた詩を読む。そして野々宮卯妙が「方丈記」を読む。私もそのあたりでピアニカで参入。豪華メンバーすぎて、音が贅沢に混沌としている。
約1時間のファーストステージが終了。
15分ほどのインターバルのあと、セカンドステージがスタート。インスト曲から入って、照井数男が中原中也を読む。長い演奏となった。
つづいて野々宮卯妙が入って、まずはファーストステージで照井数男が読んだ板倉さんの詩を読む。
そのあと、ピアノを板倉さんが私と交代し、夏目漱石の『夢十夜』をやる。私はおもしろくて、どんどんやりながら、全体を受け入れていく意識をする。
この演奏も長くなり、『夢十夜』は「第九夜」から「第十夜」へと突入していく。
そこで板倉さんが現れて、私とピアノを交代。私はピアニカへ。
全部終わってから、板倉さんといっしょに羽根木の家に帰った。
帰ってから話したのだが、
「半音を使うのはずるいよね。退屈だった」
と指摘された。なるほど、夢十夜ではバンド全体を意識して整合性を持たせようと、調性をなくす方向に演奏が向かっていたかもしれない。退屈だとは思わなかったけれど。
しかし「退屈」というキーワードも音楽演奏においてはおもしろく扱えるかもしれない。板倉さんとのセッションではいつも多くの気づきをもらう。ありがたいことだ。
2012年2月28日火曜日
板倉克行スペシャルライブ@新宿ピットインのお知らせ
ジャズの殿堂、新宿ピットインに再びげろきょが登場!
「ジャズファンなら誰もが知っているライブハウス、ピットインで朗読!?」
しかもフリージャズとのセッション、というわけでいわゆる朗読しか知らない人は理解不能、でもげろきょを知っている人なら大納得。
フリージャズピアニストの大御所、板倉克行氏と遊ばせてもらいます。
◎日時 2012年2月28日(火)20時スタート
◎会場 新宿ピットイン
新宿区新宿2-12-4アコード新宿B1/TEL 03-3354-2024
◎入場料 3,000円(1ドリンク付き)
今回はライブペインティングもおこなわれる予定で、さらに自由でシュールなステージになりそうな予感……!
今回もお見逃しなくッ!
【Members】
板倉克行(P)みや、北沢直子(Fl)加藤崇之(G)由佳柿谷(paint)神田綾子(Voice)レオナ(tapdance)川上豪士(B)水城ゆう(P/Kb)照井数男・野々宮卯妙(Reading)
「ジャズファンなら誰もが知っているライブハウス、ピットインで朗読!?」
しかもフリージャズとのセッション、というわけでいわゆる朗読しか知らない人は理解不能、でもげろきょを知っている人なら大納得。
フリージャズピアニストの大御所、板倉克行氏と遊ばせてもらいます。
◎日時 2012年2月28日(火)20時スタート
◎会場 新宿ピットイン
新宿区新宿2-12-4アコード新宿B1/TEL 03-3354-2024
◎入場料 3,000円(1ドリンク付き)
今回はライブペインティングもおこなわれる予定で、さらに自由でシュールなステージになりそうな予感……!
今回もお見逃しなくッ!
【Members】
板倉克行(P)みや、北沢直子(Fl)加藤崇之(G)由佳柿谷(paint)神田綾子(Voice)レオナ(tapdance)川上豪士(B)水城ゆう(P/Kb)照井数男・野々宮卯妙(Reading)
昨日は畳の学校の第四回
「畳の学校」も昨日で4回めだった。
毎回、少人数でゆったりと、なごやかに進めているが、昨日もそうだった。
昨日は庭師の光琳ランドスケープ・かじPくんが早朝から羽根木の家に来て、まずは最後の枝下ろし作業。そして10時から畳の学校。庭仕事の手伝いに農大生がふたり来てくれたので、彼らにも参加してもらう。よーたくんとめいちゃん。
参加者もときに教える側に回るのが畳の学校の特徴。よーたくんが自衛隊の予備役の訓練に行っているというので、その話を聞いた。なかなかおもしろい。
そのあと、かじくんの紹介で杉並区でトランジションのグループを立ちあげようとしているれみさんが来てくれたので、彼女の話を聞く。れみさんはなんと小学校一年生のときに、一年間、ソ連時代のハバロフスクにダンス留学していたことがあるということで、その後も海外経験が多く、話も非常に興味深かった。
学校が終わってから、午後は農大生とかじくんが庭仕事をやってくれた。
夕方になって庭仕事が終わってから、今度はNVCの話をする。若い人にこの共感的コミュニケーションのスキルを身につけてもらえたら、どんなに社会はよくなることだろうかと思って、つい熱がはいってしまった。夜まで付き合ってくれてありがとう。
毎回、少人数でゆったりと、なごやかに進めているが、昨日もそうだった。
昨日は庭師の光琳ランドスケープ・かじPくんが早朝から羽根木の家に来て、まずは最後の枝下ろし作業。そして10時から畳の学校。庭仕事の手伝いに農大生がふたり来てくれたので、彼らにも参加してもらう。よーたくんとめいちゃん。
参加者もときに教える側に回るのが畳の学校の特徴。よーたくんが自衛隊の予備役の訓練に行っているというので、その話を聞いた。なかなかおもしろい。
そのあと、かじくんの紹介で杉並区でトランジションのグループを立ちあげようとしているれみさんが来てくれたので、彼女の話を聞く。れみさんはなんと小学校一年生のときに、一年間、ソ連時代のハバロフスクにダンス留学していたことがあるということで、その後も海外経験が多く、話も非常に興味深かった。
学校が終わってから、午後は農大生とかじくんが庭仕事をやってくれた。
夕方になって庭仕事が終わってから、今度はNVCの話をする。若い人にこの共感的コミュニケーションのスキルを身につけてもらえたら、どんなに社会はよくなることだろうかと思って、つい熱がはいってしまった。夜まで付き合ってくれてありがとう。
音読療法、認知行動療法、マインドフルネスACT
2月26日、日曜日。
音読療法マスターコースの一日。彩子さんが仕事でお休み。絽未、ピリカ、野々宮が参加。そろそろ実戦経験を積んでいきたいと思っていたところ、ふなっちとかっしーが被験者として参加してくれるというのでありがたかった。呼吸法、ストレッチ呼吸、発声、音読と、いろいろやってもらう。
近所でパンを買ってきて昼食。
午後は仕事のことで気鬱があるというふなっちに、私がACT(Acceptant Commitment Therapy)的手法を使ってカウンセリングのような対話をやってみる。これは個人が抱えている心の問題を客観的に認知し、それに対処するための具体的な方策を得るために有効な方法で、音読療法ではこの「対処」の部分に呼吸法と発声と音読を用いる。また「マインドフルネス」を用いることで、精神分析のように直接つらい事象やトラウマに触れることなく自分の感情とその原因を認知していくプロセスを得る。これはふなっちにかなり役に立ったようで、喜んでもらえて私もうれしかった。
夕方、新宿歌舞伎町まで、石村みかが出演している劇団東京乾電池の月末劇場「温室の前」を観に行く。
劇が以外に短かったので、ふなっちとかっしーが行くといっていた四谷のギャラリーに、板倉克行さんとペインターの柿谷由佳さんの即興ライブを観にいくことにした。
四谷まで歩いていく。けっこう遠かったが、ライブはまだ真っ最中だった。
板倉さんは今夜(28日)、新宿ピットインでライブをすることになっていて、かっしー、野々宮は朗読で、私はピアニカで参加する。
詳細はこちら。
音読療法マスターコースの一日。彩子さんが仕事でお休み。絽未、ピリカ、野々宮が参加。そろそろ実戦経験を積んでいきたいと思っていたところ、ふなっちとかっしーが被験者として参加してくれるというのでありがたかった。呼吸法、ストレッチ呼吸、発声、音読と、いろいろやってもらう。
近所でパンを買ってきて昼食。
午後は仕事のことで気鬱があるというふなっちに、私がACT(Acceptant Commitment Therapy)的手法を使ってカウンセリングのような対話をやってみる。これは個人が抱えている心の問題を客観的に認知し、それに対処するための具体的な方策を得るために有効な方法で、音読療法ではこの「対処」の部分に呼吸法と発声と音読を用いる。また「マインドフルネス」を用いることで、精神分析のように直接つらい事象やトラウマに触れることなく自分の感情とその原因を認知していくプロセスを得る。これはふなっちにかなり役に立ったようで、喜んでもらえて私もうれしかった。
夕方、新宿歌舞伎町まで、石村みかが出演している劇団東京乾電池の月末劇場「温室の前」を観に行く。
劇が以外に短かったので、ふなっちとかっしーが行くといっていた四谷のギャラリーに、板倉克行さんとペインターの柿谷由佳さんの即興ライブを観にいくことにした。
四谷まで歩いていく。けっこう遠かったが、ライブはまだ真っ最中だった。
板倉さんは今夜(28日)、新宿ピットインでライブをすることになっていて、かっしー、野々宮は朗読で、私はピアニカで参加する。
詳細はこちら。
ここ一週間くらいの日記的な:水〜土
2月22日、水曜日。
ずっと羽根木の家で仕事。Roxy Manning によるNVCワークショップの音声記録の整理。MP3で録音したやつをLOGICに読みこんで編集し、ある長さにまとめたり分割したりして、waveファイルとして吐きだす。それをさらにiTunesに読みこんでMP3に再圧縮。これがけっこう時間がかかる。
昼間はご飯を炊き、実家から送ってもらった野菜がごろごろ入った肉団子の煮物、煮豆、けんちん汁、塩麹をつけて焼いた鶏肉などを、板倉克行さんといっしょにいただく。
板倉さんにフリーセッションをやれる舞踏家をふたり、紹介してもらう。ひとりは東京の男性。もうひとりは大阪の女性。近いうちに舞踏とのセッションがやれたらいい。私はずっと舞踏やダンサーとのフリーセッションをやりたいと思って、ことあるごとにいいつづけてきたのだが、なぜか縁がなくてこれまで実現していない。これを読んだ方で興味を持ってくれた人は、ご連絡ください。
ふなっちから電話。今日、偏頭痛で会社を休んでいるとのこと。それで相談があるのでこれから行ってもいいか、という。
16時前、ふなっち、来る。東松原の喫茶店に行って、そこで話を聞く。偏頭痛のこと、仕事のこと。彼のなかではすでにどうしたいか心は決まっているようだ。私はただそれを聞いただけ。それでもすっきりした顔になったのでよかった。
葉っぱのスケッチ。マサキ。そしてふなっち差し入れのショートケーキをいただく。
19時、ふなっちといっしょに中野のスィートレインに向かう。板倉さんは夕方に一足先に行った。客としていつもの野々宮、かっしー、izaさんも来ていた。私はピアニカを持っていって、いつものように乱入。野々宮の「方丈記」が絶賛を浴びた。
2月23日、木曜日。
げろきょの朝ゼミ。この日、げろきょの進化過程として、私にとっては重要なステップを確認できたように思う。げろきょは本当にすごい場所になってきた。長年表現活動をやってきたが、ほかにこういう場所を私は知らない。
昼はみんなとピピカレーへ。
かっしーと羽根木の家に戻る。
岩崎さとこ、来る。ゼミに出るようにと、げろきょの進化の話などする。織田作之助のオーディオブック収録の打ち合わせ。紅茶を差し入れてくれた。
マキさんがロールケーキを持ってぶらっと寄ってくれた。
夜、録画してあったNHKの「コスミック・フロント」を観る。こういうドキュメンタリー、好きなんだなあ。おもしろい。2話、見る。
2月24日、金曜日。
朝ゼミ。みぞれ、まな、みきてぃが参加。
たまってしまった撮影データの整理。YouTubeなどに公開する予定がないものは、DVDに焼いて保存し、ハードディスクからは削除する。こうやって整理していかないと、HDDがいくらあっても足りない。
2月25日、土曜日。
ライブワークショップの最終回をやる。これが第9期のライブワークショップが終了。
このあと、羽根木の家でロードクライブパーティーをおこない、そのまま宴会。そして夜はがんばってちゃんと夜ゼミを開催した。
ずっと羽根木の家で仕事。Roxy Manning によるNVCワークショップの音声記録の整理。MP3で録音したやつをLOGICに読みこんで編集し、ある長さにまとめたり分割したりして、waveファイルとして吐きだす。それをさらにiTunesに読みこんでMP3に再圧縮。これがけっこう時間がかかる。
昼間はご飯を炊き、実家から送ってもらった野菜がごろごろ入った肉団子の煮物、煮豆、けんちん汁、塩麹をつけて焼いた鶏肉などを、板倉克行さんといっしょにいただく。
板倉さんにフリーセッションをやれる舞踏家をふたり、紹介してもらう。ひとりは東京の男性。もうひとりは大阪の女性。近いうちに舞踏とのセッションがやれたらいい。私はずっと舞踏やダンサーとのフリーセッションをやりたいと思って、ことあるごとにいいつづけてきたのだが、なぜか縁がなくてこれまで実現していない。これを読んだ方で興味を持ってくれた人は、ご連絡ください。
ふなっちから電話。今日、偏頭痛で会社を休んでいるとのこと。それで相談があるのでこれから行ってもいいか、という。
16時前、ふなっち、来る。東松原の喫茶店に行って、そこで話を聞く。偏頭痛のこと、仕事のこと。彼のなかではすでにどうしたいか心は決まっているようだ。私はただそれを聞いただけ。それでもすっきりした顔になったのでよかった。
葉っぱのスケッチ。マサキ。そしてふなっち差し入れのショートケーキをいただく。
19時、ふなっちといっしょに中野のスィートレインに向かう。板倉さんは夕方に一足先に行った。客としていつもの野々宮、かっしー、izaさんも来ていた。私はピアニカを持っていって、いつものように乱入。野々宮の「方丈記」が絶賛を浴びた。
2月23日、木曜日。
げろきょの朝ゼミ。この日、げろきょの進化過程として、私にとっては重要なステップを確認できたように思う。げろきょは本当にすごい場所になってきた。長年表現活動をやってきたが、ほかにこういう場所を私は知らない。
昼はみんなとピピカレーへ。
かっしーと羽根木の家に戻る。
岩崎さとこ、来る。ゼミに出るようにと、げろきょの進化の話などする。織田作之助のオーディオブック収録の打ち合わせ。紅茶を差し入れてくれた。
マキさんがロールケーキを持ってぶらっと寄ってくれた。
夜、録画してあったNHKの「コスミック・フロント」を観る。こういうドキュメンタリー、好きなんだなあ。おもしろい。2話、見る。
2月24日、金曜日。
朝ゼミ。みぞれ、まな、みきてぃが参加。
たまってしまった撮影データの整理。YouTubeなどに公開する予定がないものは、DVDに焼いて保存し、ハードディスクからは削除する。こうやって整理していかないと、HDDがいくらあっても足りない。
2月25日、土曜日。
ライブワークショップの最終回をやる。これが第9期のライブワークショップが終了。
このあと、羽根木の家でロードクライブパーティーをおこない、そのまま宴会。そして夜はがんばってちゃんと夜ゼミを開催した。
2012年2月27日月曜日
「畳の学校」第4回のお知らせ
「畳の学校」も次回で4回めとなります。
これまで落ち着いた時間と空間のなかで、ゆったりと、そしてじっくりとお互いに学び合う豊かな時間をいただきました。月に二回程度のペースで今後もつづけていけたらと思っています。
◎日時 2012年2月27日(月) 10:00〜13:00
◎場所 羽根木の家 世田谷区羽根木1-20-17
電話 : 090-9962-0848(現代朗読協会)
◎参加費 お茶代と場の維持費として500円
持ち寄り歓迎。
次回も午後に庭師かじPによる庭仕事ワークショップが開かれる予定です。午前の学校だけでなく、お時間が許す方は、午後も羽根木の家の庭で遊びましょう。
午後のワークショップは参加費投げ銭方式です。
「畳の学校」では、表現や心身ケアに限らず、参加者が直面している個人的問題や社会問題を含むさまざまな事象について、みんなで学び教えあうことをしています。
原発や災害の危機管理、エネルギーや食品の問題、子どもたちの教育、これからの政治、パートナー・縁戚関係・地域社会とのコミュニケーションの問題などに心を痛めているお母さんがたには、子ども連れでも安心して参加でき、ゆっくりと考えられる場になればいいなと思っています。
もちろん、お母さんに限らず、学生、社会人、主婦、経営者、自営の方など、いろいろな立場の人にも来ていただいてかまいません。開かれた場です。
興味のある方、ぜひ気楽にお越しください。準備の都合上、事前にメールなどで来ることをお知らせください。
これまで落ち着いた時間と空間のなかで、ゆったりと、そしてじっくりとお互いに学び合う豊かな時間をいただきました。月に二回程度のペースで今後もつづけていけたらと思っています。
◎日時 2012年2月27日(月) 10:00〜13:00
◎場所 羽根木の家 世田谷区羽根木1-20-17
電話 : 090-9962-0848(現代朗読協会)
◎参加費 お茶代と場の維持費として500円
持ち寄り歓迎。
次回も午後に庭師かじPによる庭仕事ワークショップが開かれる予定です。午前の学校だけでなく、お時間が許す方は、午後も羽根木の家の庭で遊びましょう。
午後のワークショップは参加費投げ銭方式です。
「畳の学校」では、表現や心身ケアに限らず、参加者が直面している個人的問題や社会問題を含むさまざまな事象について、みんなで学び教えあうことをしています。
原発や災害の危機管理、エネルギーや食品の問題、子どもたちの教育、これからの政治、パートナー・縁戚関係・地域社会とのコミュニケーションの問題などに心を痛めているお母さんがたには、子ども連れでも安心して参加でき、ゆっくりと考えられる場になればいいなと思っています。
もちろん、お母さんに限らず、学生、社会人、主婦、経営者、自営の方など、いろいろな立場の人にも来ていただいてかまいません。開かれた場です。
興味のある方、ぜひ気楽にお越しください。準備の都合上、事前にメールなどで来ることをお知らせください。
2012年2月26日日曜日
音読療法マスターコース、温室の前、絵と音の即興コラボ
今日は朝から音読療法士のマスターコース。ふなっちとかっしーが「被験者」として参加してくれたので、経験を深めるために呼吸法などの実践をしてもらう。
また私が、ふなっちの気鬱の原因についての認知行動療法的カウンセリング。NVCの手法も用いながら、彼のニーズや客観的認知を深めてみる。彼のなかで大きな進展があったようで、よかった。
近くのパン屋でパンを買ってきて昼食をとったあとは、呼吸系についての勉強。解剖学的構造を中心に、呼吸筋群の確認。
少し早めに切り上げ、新宿に向かう。劇団東京乾電池の月末劇場「温室の前」を観に行く。石村みかが出演している。脚本は岸田国士。かなりオーソドックスな劇だった。
劇が早めに終わったので、柿谷由佳さんと板倉克行さんが出ている「絵と音の即興コラボ」を観に、四谷まで歩く。意外に遠かったが、ライブには途中参加だが間に合った。
ライブが終わったあと、明後日の新宿ピットインでの板倉さんのライブを告知したのだが、そのとき板倉さんが私のことを「すごい才能のあるやつ」と紹介してくれたのが素直にうれしかった。ピットインライブには、朗読陣として照井数男、野々宮卯妙が参加するほか、私もピアニカで参加する予定。実はピアニカ以外のある楽器も持っていこうと、ひそかに画策中。
また私が、ふなっちの気鬱の原因についての認知行動療法的カウンセリング。NVCの手法も用いながら、彼のニーズや客観的認知を深めてみる。彼のなかで大きな進展があったようで、よかった。
近くのパン屋でパンを買ってきて昼食をとったあとは、呼吸系についての勉強。解剖学的構造を中心に、呼吸筋群の確認。
少し早めに切り上げ、新宿に向かう。劇団東京乾電池の月末劇場「温室の前」を観に行く。石村みかが出演している。脚本は岸田国士。かなりオーソドックスな劇だった。
劇が早めに終わったので、柿谷由佳さんと板倉克行さんが出ている「絵と音の即興コラボ」を観に、四谷まで歩く。意外に遠かったが、ライブには途中参加だが間に合った。
ライブが終わったあと、明後日の新宿ピットインでの板倉さんのライブを告知したのだが、そのとき板倉さんが私のことを「すごい才能のあるやつ」と紹介してくれたのが素直にうれしかった。ピットインライブには、朗読陣として照井数男、野々宮卯妙が参加するほか、私もピアニカで参加する予定。実はピアニカ以外のある楽器も持っていこうと、ひそかに画策中。
2012年2月25日土曜日
お座敷ロードクパーティー@羽根木の家のお知らせ
現代朗読協会(げろきょ)ではその活動拠点である古民家「羽根木の家」の座敷で時々ロードクパーティーをおこなっています。
今月もやります。
「朗読はライブだ!」ワークショップ第9期参加者が村山槐多「五つの夢」の群読パフォーマンスをおこなうほか、ひとり読み、ゼミ生による朗読など、げろきょならではの新鮮でバラエティと個性豊かな朗読ライブです。
◎日時 2012年2月25日(土) 開演15:00/開場14:30
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
世田谷区羽根木1-20-17
電話 090-9962-0848
mail info@roudoku.org
◎参加費 無料
朗読ライブ後は飲み食いしながら、飛び入りも歓迎のロードクパーティーとなります。観覧のみの人ももちろん歓迎。
食べ物、飲み物は、各自持ち寄りです。たくさん食べたり飲んだりした人は、自主的にカンパをお願いします。
どなたでも歓迎ですが、参加したい方は私または現代朗読協会もしくは参加者にご一報願います。
今月もやります。
「朗読はライブだ!」ワークショップ第9期参加者が村山槐多「五つの夢」の群読パフォーマンスをおこなうほか、ひとり読み、ゼミ生による朗読など、げろきょならではの新鮮でバラエティと個性豊かな朗読ライブです。
◎日時 2012年2月25日(土) 開演15:00/開場14:30
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
世田谷区羽根木1-20-17
電話 090-9962-0848
mail info@roudoku.org
◎参加費 無料
朗読ライブ後は飲み食いしながら、飛び入りも歓迎のロードクパーティーとなります。観覧のみの人ももちろん歓迎。
食べ物、飲み物は、各自持ち寄りです。たくさん食べたり飲んだりした人は、自主的にカンパをお願いします。
どなたでも歓迎ですが、参加したい方は私または現代朗読協会もしくは参加者にご一報願います。
2012年2月24日金曜日
2012年2月23日木曜日
ロクシー・マニングのNVCウィークを振り返って
カルフォルニア Bay-NVC からロクシーとバーバラがやってきたのが先週の月曜日だった。
木曜日にはロクシーによる入門ミニワークショップが、金曜日にはバーバラによる親子ワークショップが、そして土日は明治学院大学での二日間ワークショップ「トイレ掃除はだれがやる?」がおこなわれた。私はそのすべてに参加したが、いずれもすばらしい体験だった。
木曜日はNVCをよく知らない人にもわかるようなNVCの原理に触れるワークショップ。金曜日はベビーシッターも来てくれて、子連れのお母さんやお父さんのためのワークショップ。後半は実際に子どもたちとどのように共感的に接するのか、子どもたち相手に実践的なワークショップとなった。
土日はスタッフもいれて50人以上が参加しましたが、最初から熱気に満ちた濃密なワークショップとなった。とくに二日目はかなり高度なスキルに踏みこんだワークとなり、みなさん食いついていくので必死。いずれのワークも、ロクシーの繊細で高度な人間理解にもとづいたスキルを見ることができて、私にとっては大変刺激的なものだった。
ワークを終えてロクシーたちは月曜日には成田からアメリカに発った。東京ではろくに観光もできずに、NVCを学びたいという私たちの期待にめいっぱい応えてくれたふたりだった。感謝してもし足りない。
今後もNVCの理解とスキルを私なりに深めつづけていきたいと強く思った一週間だった。
木曜日にはロクシーによる入門ミニワークショップが、金曜日にはバーバラによる親子ワークショップが、そして土日は明治学院大学での二日間ワークショップ「トイレ掃除はだれがやる?」がおこなわれた。私はそのすべてに参加したが、いずれもすばらしい体験だった。
木曜日はNVCをよく知らない人にもわかるようなNVCの原理に触れるワークショップ。金曜日はベビーシッターも来てくれて、子連れのお母さんやお父さんのためのワークショップ。後半は実際に子どもたちとどのように共感的に接するのか、子どもたち相手に実践的なワークショップとなった。
土日はスタッフもいれて50人以上が参加しましたが、最初から熱気に満ちた濃密なワークショップとなった。とくに二日目はかなり高度なスキルに踏みこんだワークとなり、みなさん食いついていくので必死。いずれのワークも、ロクシーの繊細で高度な人間理解にもとづいたスキルを見ることができて、私にとっては大変刺激的なものだった。
ワークを終えてロクシーたちは月曜日には成田からアメリカに発った。東京ではろくに観光もできずに、NVCを学びたいという私たちの期待にめいっぱい応えてくれたふたりだった。感謝してもし足りない。
今後もNVCの理解とスキルを私なりに深めつづけていきたいと強く思った一週間だった。
2012年2月22日水曜日
2012年2月21日火曜日
ブックカフェ〈そら庵〉あるじ・東海明子さんに聞く(その1)
本所深川のブックカフェ〈そら庵〉は音楽、朗読、その他ジャンル分け不能(不要)のイベントを数多く催して注目を集めている「場」ですが、そのあるじである東海明子さんが羽根木の家に遊びに来てくれたので、いろいろなお話をうかがいました。
一回めは〈そら庵〉が始まったきっかけや、そら庵に関わる人たちの不思議な縁について。
ケロログ「RadioU」で配信中。
一回めは〈そら庵〉が始まったきっかけや、そら庵に関わる人たちの不思議な縁について。
ケロログ「RadioU」で配信中。
槐多朗読の第二回が終わった
昨日は明大前ブックカフェ〈槐多〉での「槐多朗読」の二回めだった。
ちょうど村山槐多の命日で、そんな日に〈槐多〉で「槐多朗読」をやらせてもらえるというのはうれしいことであった。
今回も「沈黙の朗読」シリーズのひとつとしてやらせてもらった。村山槐多の遺書を含むテキストに、私が書いたオリジナルテキストを挿入し、構成したものを、野々宮卯妙に読んでもらった。
気づいた方はおられるだろうか。槐多のテキストを読むときは野々宮は椅子に座っており、私が書いたものを読むときは立ったり歩いたりしていた。それだけは決めてあった。
ブックカフェ〈槐多〉は20席でいっぱいになるこじんまりした店で、その内私が楽器のために2席をつぶしてしまうので18名で定員いっぱいとなる。なので、完全予約制としてあるのだが、それでも当日飛びこみでやってくる人が数名いて、断りにくい。しかし、予約者のなかから数人は必ずキャンセルが出るので、バランスは取れるだろう、のはずなのだが、来る人のほうが多く、今回も定員を3名ばかりオーバーしてしまった。皆さんには窮屈な思いをさせてしまって申し訳ない。
しかし、一番窮屈だったのは私だと思う。
前回はカウンターの端にキーボードとMacとミキサーを置いて、立ったまま演奏したのだが、今回はちゃんと座りたくてテーブル席の一番奥にセッティングしてみた。それが結果的には大変きつかった。まったく身動きできない上に、両腕を自由に動かせない。ミキサー操作が窮屈。Macの操作もかなり不自由。
肉体的制約を受けながら苦労して演奏。しかし、きつさとは裏腹に、マインドフルな感覚があった。
オーディエンスが最初から音に集中しているのがわかり、それに助けられた部分もある。野々宮の朗読も安定していると同時に、実験的であり、マインドフルにコミュニケーションが取れた。
しだいに沈黙に向かっていく後半からは私も完全に集中できた。
ちなみに、意外に知らない人が多いみたいなので書いておくけれど、音楽は全篇、完全即興である。当日の、始まるその瞬間まで、どんな音が出てくるのか、私自身もわからない。
それは野々宮も同様で、テキストを持ってはいるものの、始まるその瞬間までどのように読むのか、どんなトーンで始めるのか、まったく準備していないはずだ。それらはその場の空気とオーディエンスの反応と、自分たち自身の内側で起こっていることによって、瞬間瞬間決まっていくことなのだ。
ちなみに、テキスト自体も私が野々宮に渡したのは二日前のことだった。もっともこれは信頼があるからできることではあるけれど。
平日の夜にも関わらず、わざわざご来場いただいた皆さんには感謝したい。
次回の「槐多朗読」の開催日も決まった。次回は4月16日(月)夜8時からおこないます。よければまた聴きに来てください。
ちょうど村山槐多の命日で、そんな日に〈槐多〉で「槐多朗読」をやらせてもらえるというのはうれしいことであった。
今回も「沈黙の朗読」シリーズのひとつとしてやらせてもらった。村山槐多の遺書を含むテキストに、私が書いたオリジナルテキストを挿入し、構成したものを、野々宮卯妙に読んでもらった。
気づいた方はおられるだろうか。槐多のテキストを読むときは野々宮は椅子に座っており、私が書いたものを読むときは立ったり歩いたりしていた。それだけは決めてあった。
ブックカフェ〈槐多〉は20席でいっぱいになるこじんまりした店で、その内私が楽器のために2席をつぶしてしまうので18名で定員いっぱいとなる。なので、完全予約制としてあるのだが、それでも当日飛びこみでやってくる人が数名いて、断りにくい。しかし、予約者のなかから数人は必ずキャンセルが出るので、バランスは取れるだろう、のはずなのだが、来る人のほうが多く、今回も定員を3名ばかりオーバーしてしまった。皆さんには窮屈な思いをさせてしまって申し訳ない。
しかし、一番窮屈だったのは私だと思う。
前回はカウンターの端にキーボードとMacとミキサーを置いて、立ったまま演奏したのだが、今回はちゃんと座りたくてテーブル席の一番奥にセッティングしてみた。それが結果的には大変きつかった。まったく身動きできない上に、両腕を自由に動かせない。ミキサー操作が窮屈。Macの操作もかなり不自由。
肉体的制約を受けながら苦労して演奏。しかし、きつさとは裏腹に、マインドフルな感覚があった。
オーディエンスが最初から音に集中しているのがわかり、それに助けられた部分もある。野々宮の朗読も安定していると同時に、実験的であり、マインドフルにコミュニケーションが取れた。
しだいに沈黙に向かっていく後半からは私も完全に集中できた。
ちなみに、意外に知らない人が多いみたいなので書いておくけれど、音楽は全篇、完全即興である。当日の、始まるその瞬間まで、どんな音が出てくるのか、私自身もわからない。
それは野々宮も同様で、テキストを持ってはいるものの、始まるその瞬間までどのように読むのか、どんなトーンで始めるのか、まったく準備していないはずだ。それらはその場の空気とオーディエンスの反応と、自分たち自身の内側で起こっていることによって、瞬間瞬間決まっていくことなのだ。
ちなみに、テキスト自体も私が野々宮に渡したのは二日前のことだった。もっともこれは信頼があるからできることではあるけれど。
平日の夜にも関わらず、わざわざご来場いただいた皆さんには感謝したい。
次回の「槐多朗読」の開催日も決まった。次回は4月16日(月)夜8時からおこないます。よければまた聴きに来てください。
2012年2月20日月曜日
朗読会「槐多朗読」第二弾@明大前ブック・カフェ槐多のお知らせ
昨年11月末に大変好評裡に終えた朗読ライブの第二弾をおこないます。
今回は村山槐多の命日にあたります。内容についても、現在、趣向をこらしているところです。
現代朗読とはテキストを素材とした音声表現である。
ある人は笑い、ある人は眉をひそめ、ある人は癒される。
そしてあなたはまったく別の受け取り方をするだろう。
◎日時 2012年2月20日(月) 20:00開演
◎場所 ブック・カフェ槐多 (Book Cafe Kaita)
世田谷区松原2-43-11 キッドアイラックホールB1F
京王線「明大前」駅下車、北へ徒歩1分
Tel : 03-3322-5564
http://www.kidailack.co.jp
◎会費 1,500円 (ワンドリンク付き)
朗読 野々宮卯妙
演出・音楽 水城ゆう
村山槐多作品をモチーフとして連想された作品群
※ご予約はこちらまで
MAIL : info@roudoku.org
TEL : 090-9962-0848
FAX : 03-6893-0595
◎野々宮卯妙
主婦、編集者、ライター、会社経営等を経て現職。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホールにて上演)ほか。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読協会正会員。ボイスセラピスト、音読療法士マスターコース在籍中。
今回は村山槐多の命日にあたります。内容についても、現在、趣向をこらしているところです。
現代朗読とはテキストを素材とした音声表現である。
ある人は笑い、ある人は眉をひそめ、ある人は癒される。
そしてあなたはまったく別の受け取り方をするだろう。
◎日時 2012年2月20日(月) 20:00開演
◎場所 ブック・カフェ槐多 (Book Cafe Kaita)
世田谷区松原2-43-11 キッドアイラックホールB1F
京王線「明大前」駅下車、北へ徒歩1分
Tel : 03-3322-5564
http://www.kidailack.co.jp
◎会費 1,500円 (ワンドリンク付き)
朗読 野々宮卯妙
演出・音楽 水城ゆう
村山槐多作品をモチーフとして連想された作品群
※ご予約はこちらまで
MAIL : info@roudoku.org
TEL : 090-9962-0848
FAX : 03-6893-0595
◎野々宮卯妙
主婦、編集者、ライター、会社経営等を経て現職。代表作に「特殊相対性の女」(2010年愛知県芸術劇場小ホールにて上演)ほか。慶應義塾大学法学部卒。現代朗読協会正会員。ボイスセラピスト、音読療法士マスターコース在籍中。
2012年2月19日日曜日
2012年2月18日土曜日
2012年2月17日金曜日
コンサート「国境なきアーティスト・イン・ハイチ」のお知らせ
忘れがちですが、311の前にも大きな災害がいくつもありました。中越地震、新燃岳、ニュージーランドの地震、インドネシアの津波、そしてハイチの地震。
それらの災害復興のためにがんばっている人たちがいます。
私の友人で、国境なきアーティストを主宰するコロンビア人のエクトル・シエラさんから案内が届きました。そのまま紹介します。
------------
“ARTISTS WITHOUT BORDERS in Haiti” CONCERT
February 26th (Sunday) 2012
Were you one of those who supported this project?
Well… finally, I will be able to go to Haiti!
I will take school supplies and hold art workshops at different schools funded by Haiti No Kai-Cesla.
On Sunday, February 26th, from 1:30 p.m. until 4:00 p.m., we will have a party-concert for Haiti with food and drinks. Promising artists without borders will be with us performing:
Axel RODRIGUEZ (romantic songs from Colombia)
KiYOMi & ISSEI (bringing us their acoustic Asian-funk)
REGGAERYMAN & his World Beat Band (premiering original reggae songs!)
There is capacity for only 50 people, so please make your reservations in advance at:
contact@haitinokai-cesla.com or 045-622-2827
Entrance fee: 3.000 yen
Doors open: 1:00 p.m.
Place: CAFE y LIBROS (near JR Meguro Stn), Tokyo, Shinagawa-ku, Kami-Oosaki 2-20-4
Map: http://www.cafeylibros.com/cl-web/web/jp/access/access.htm
日本語はコチラ→ http://www5a.biglobe.ne.jp/~artWB/j16.html
Looking forward to seeing you!
If you do not desire to receive this kind of information, answer: PLEASE, UNSUBSCRIBE.
Cordially,
Hector Sierra
http://www.caracoltv.com/producciones/informativos/elradar/video134382-cuentos-y-poesias-de-un-boyacense-japon
ARTISTS WITHOUT BORDERS and KiDS WiTHOUT BoRDERS are on line at: http://www.artwit.org
それらの災害復興のためにがんばっている人たちがいます。
私の友人で、国境なきアーティストを主宰するコロンビア人のエクトル・シエラさんから案内が届きました。そのまま紹介します。
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“ARTISTS WITHOUT BORDERS in Haiti” CONCERT
February 26th (Sunday) 2012
Were you one of those who supported this project?
Well… finally, I will be able to go to Haiti!
I will take school supplies and hold art workshops at different schools funded by Haiti No Kai-Cesla.
On Sunday, February 26th, from 1:30 p.m. until 4:00 p.m., we will have a party-concert for Haiti with food and drinks. Promising artists without borders will be with us performing:
Axel RODRIGUEZ (romantic songs from Colombia)
KiYOMi & ISSEI (bringing us their acoustic Asian-funk)
REGGAERYMAN & his World Beat Band (premiering original reggae songs!)
There is capacity for only 50 people, so please make your reservations in advance at:
contact@haitinokai-cesla.com or 045-622-2827
Entrance fee: 3.000 yen
Doors open: 1:00 p.m.
Place: CAFE y LIBROS (near JR Meguro Stn), Tokyo, Shinagawa-ku, Kami-Oosaki 2-20-4
Map: http://www.cafeylibros.com/cl-web/web/jp/access/access.htm
日本語はコチラ→ http://www5a.biglobe.ne.jp/~artWB/j16.html
Looking forward to seeing you!
If you do not desire to receive this kind of information, answer: PLEASE, UNSUBSCRIBE.
Cordially,
Hector Sierra
http://www.caracoltv.com/producciones/informativos/elradar/video134382-cuentos-y-poesias-de-un-boyacense-japon
ARTISTS WITHOUT BORDERS and KiDS WiTHOUT BoRDERS are on line at: http://www.artwit.org
2012年2月16日木曜日
ロクシーのNVC、昼ゼミ、夜ゼミ
朝からBay-NVCのトレーナーのロクシー・マニングによる入門ワークショップ。 ドタバタと準備するうちに、どんどん参加者が来てしまう。私の参加者リストが不備で、11名か12名の予定が、15名になってしまった。冬仕様で襖を締め切ってガスストーブをつけている羽根木の家の座敷は、満杯で窮屈な感じ。申し訳ない。
ロクシーと、サポートのバーバラ。頼もしく通訳に入ってくれた私の大切な友人のケンちゃん。招聘グループのやすなりさんとげろきょの野々宮。トランジション世田谷・茶沢会から来てくれたあさわくんは英語堪能で、想定外に頼もしい存在。
3時間という限られた時間だったが、とても濃密で、NVCの神髄に触れることができるすばらしい時間だったように思う。
午後はいつものげろきょの表現ゼミ。
片岡さんがいよいよオーディオブック収録に向けて本格始動したほか、弓子さんとみぞれちゃんの歳の差ユニット「
ゆみぞれ」による宮沢賢治の「黄色いトマト」を聴いたり、みぞれちゃんが25日のライブでやる「きのこ会議」を聴いたり、楽しい時間だった。
合間にこのところ恒例となった葉っぱのスケッチを描く。
赤松の葉を拾ってきて描いたのだが、描きはじめてすぐに後悔。すごく大変だった。
夜は朱鷺さんとたるとさんだけの、グーグルのHangoutを使ったゼミ。
朱鷺さんの「汚れちまっち悲しみに……」の読みがすばらしかったなあ。ほかにも中島敦の「山月記」を聴かせてもらった。
たるとさんは6月に奈良で猫にまつわる作品の朗読をやるらしい。その作品選定についての相談もする。
ロクシーと、サポートのバーバラ。頼もしく通訳に入ってくれた私の大切な友人のケンちゃん。招聘グループのやすなりさんとげろきょの野々宮。トランジション世田谷・茶沢会から来てくれたあさわくんは英語堪能で、想定外に頼もしい存在。
3時間という限られた時間だったが、とても濃密で、NVCの神髄に触れることができるすばらしい時間だったように思う。
午後はいつものげろきょの表現ゼミ。
片岡さんがいよいよオーディオブック収録に向けて本格始動したほか、弓子さんとみぞれちゃんの歳の差ユニット「
ゆみぞれ」による宮沢賢治の「黄色いトマト」を聴いたり、みぞれちゃんが25日のライブでやる「きのこ会議」を聴いたり、楽しい時間だった。
合間にこのところ恒例となった葉っぱのスケッチを描く。
赤松の葉を拾ってきて描いたのだが、描きはじめてすぐに後悔。すごく大変だった。
夜は朱鷺さんとたるとさんだけの、グーグルのHangoutを使ったゼミ。
朱鷺さんの「汚れちまっち悲しみに……」の読みがすばらしかったなあ。ほかにも中島敦の「山月記」を聴かせてもらった。
たるとさんは6月に奈良で猫にまつわる作品の朗読をやるらしい。その作品選定についての相談もする。
ロクシー・マニングのNVCミニワークショップ@羽根木の家のお知らせ
NVC(Nonviolent Communication / 非暴力コミュニケーション)に興味がある方、初心者の方のための入門ワークショップです。
NVCは自分の感情やニーズを大切にすることによって自分自身の面倒を見、人生をはつらつとするための強力なコミュニケーション・ツールです。
また友人・家族・職場でのコミュニケーションを思いやりのある共感的なものにします。人間関係に悩んだりとまどったりすることの多い現代社会ですが、NVCを学ぶことで多くの問題が解決します。
◎日時 2012年2月16日(木)10:00〜13:00 ◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
世田谷区羽根木1-20-17
◎定員 15名 ◎参加費 5,000円
☆講師 ロクシー・マニング(Roxy Manning)
BayNVCトレーナー、トリニダード系アメリカ人
※日本語/英語の通訳がつきます。
2011年の震災直後にも来日してくれました。
とても誠実で配慮に満ちたロクシーのワークショップは、内容も穏やかで、多くの人が救われたと大変好評でした。
ロクシーのメインワークショップは、2月18日と19日の二日間にわたって開催されます。合わせてご検討ください。詳細はこちら。
お申し込みは現代朗読協会メール窓口「info@roudoku.org」または現代朗読協会の電話「090-9962-0848」までお願いします。
私・水城宛に直接申し込んでいただいてもかまいません。
NVCラーニング・プロジェクト
ワークショップ運営チーム・水城ゆう
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.com/
nvcworkshop@gmail.com
協力:現代朗読協会
http://www.roudoku.org
NVCは自分の感情やニーズを大切にすることによって自分自身の面倒を見、人生をはつらつとするための強力なコミュニケーション・ツールです。
また友人・家族・職場でのコミュニケーションを思いやりのある共感的なものにします。人間関係に悩んだりとまどったりすることの多い現代社会ですが、NVCを学ぶことで多くの問題が解決します。
◎日時 2012年2月16日(木)10:00〜13:00 ◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
世田谷区羽根木1-20-17
◎定員 15名 ◎参加費 5,000円
☆講師 ロクシー・マニング(Roxy Manning)
BayNVCトレーナー、トリニダード系アメリカ人
※日本語/英語の通訳がつきます。
2011年の震災直後にも来日してくれました。
とても誠実で配慮に満ちたロクシーのワークショップは、内容も穏やかで、多くの人が救われたと大変好評でした。
ロクシーのメインワークショップは、2月18日と19日の二日間にわたって開催されます。合わせてご検討ください。詳細はこちら。
お申し込みは現代朗読協会メール窓口「info@roudoku.org」または現代朗読協会の電話「090-9962-0848」までお願いします。
私・水城宛に直接申し込んでいただいてもかまいません。
NVCラーニング・プロジェクト
ワークショップ運営チーム・水城ゆう
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.com/
nvcworkshop@gmail.com
協力:現代朗読協会
http://www.roudoku.org
2012年2月15日水曜日
2月の「ぴあののことば」が終わりました
毎月第三水曜日の昼に下北沢〈Com.Cafe 音倉〉でやっているランチタイムコンサート「ぴあののことば」、2012年2月の回が今日終わった。
2011年9月からやっているので、今日で6回めとなる。細々と半年やっているわけだ。私にこういう機会をくれつづけている音倉さんには心から感謝する。
今日はカリフォルニアから来日しているNVCトレーナーのロクシーと、バーバラとケンちゃんも来てくれた。
それから、時々音楽をやらせてもらっている朗読家の秋山雅子さんもいらしてくれた。ふと思いついて来てくれたそうで、うれしい。
マリコも来てくれた。
始まる直前になって、眉目麗しい若い男女のカップルが入ってきた。知らない人だ。こういう場合、ちょっと困った気分になる。おそらくデートで店に来たんだろうと思うが、ピアノ演奏や朗読がふたりの会話の邪魔にならないだろうか、と思うのだ。ランチタイムコンサートだと知らずにうっかり入ってしまったのではないか、と。
前回は演奏をまったく聴く気のないおばさん5、6人くらいの集団がいて、こちらがなにを弾こうが、なにを朗読しようが、熱演しようが、まったくおかまいなしに最後までちらりともこちらに注意を払わず、えんえんと自分たちでしゃべりつづけた。あれにはさすがの私もちょっと参った。
てなことを、いろいろと考えてしまうわけですよ。
しかし、今日のカップルは、意外なことに、演奏が始まると熱心に音に耳を傾けてくれ、曲が終わるとしっかりと拍手してくれ、朗読もかなり熱心に聴いてくれ、最後まで席を立つことがなかった。これはうれしかったね。
演目は例によって完全即興から。
朗読演目として「An Old Snow Woman」を用意していたので、なんとなく雪が降りしきるイメージから。ミニマル風のパターンから次第に曲想が変化していく感じ。こういう流れは好きなのだ。
二曲めは日本の古い歌の「ペチカ」。
朗読で野々宮卯妙に入ってもらって、前記の私のオリジナルテキスト。これは中越地震のときに「被災地に寄せて」とサブタイトルをつけて書いたものだ。今日はロクシーたちがいたせいか、野々宮は「意味」を手放し、とても音楽的に読んでくれた。こちらとのコンビネーションも気持ちよかった。
最後に私のオリジナル曲「Into Your Mind」を演奏して、終わり。
ロクシーもバーバラもとても喜んでくれて、うれしい感想をたくさんもらった。秋山さんも楽しかったといってくれた。マリコは久しぶりに私のピアノを聴けてよかった、といってくれた。
来月の「ぴあののことば」は3月21日。春も近づいてくるので、内容もいろいろと考えるのが楽しみだ。
2011年9月からやっているので、今日で6回めとなる。細々と半年やっているわけだ。私にこういう機会をくれつづけている音倉さんには心から感謝する。
今日はカリフォルニアから来日しているNVCトレーナーのロクシーと、バーバラとケンちゃんも来てくれた。
それから、時々音楽をやらせてもらっている朗読家の秋山雅子さんもいらしてくれた。ふと思いついて来てくれたそうで、うれしい。
マリコも来てくれた。
始まる直前になって、眉目麗しい若い男女のカップルが入ってきた。知らない人だ。こういう場合、ちょっと困った気分になる。おそらくデートで店に来たんだろうと思うが、ピアノ演奏や朗読がふたりの会話の邪魔にならないだろうか、と思うのだ。ランチタイムコンサートだと知らずにうっかり入ってしまったのではないか、と。
前回は演奏をまったく聴く気のないおばさん5、6人くらいの集団がいて、こちらがなにを弾こうが、なにを朗読しようが、熱演しようが、まったくおかまいなしに最後までちらりともこちらに注意を払わず、えんえんと自分たちでしゃべりつづけた。あれにはさすがの私もちょっと参った。
てなことを、いろいろと考えてしまうわけですよ。
しかし、今日のカップルは、意外なことに、演奏が始まると熱心に音に耳を傾けてくれ、曲が終わるとしっかりと拍手してくれ、朗読もかなり熱心に聴いてくれ、最後まで席を立つことがなかった。これはうれしかったね。
演目は例によって完全即興から。
朗読演目として「An Old Snow Woman」を用意していたので、なんとなく雪が降りしきるイメージから。ミニマル風のパターンから次第に曲想が変化していく感じ。こういう流れは好きなのだ。
二曲めは日本の古い歌の「ペチカ」。
朗読で野々宮卯妙に入ってもらって、前記の私のオリジナルテキスト。これは中越地震のときに「被災地に寄せて」とサブタイトルをつけて書いたものだ。今日はロクシーたちがいたせいか、野々宮は「意味」を手放し、とても音楽的に読んでくれた。こちらとのコンビネーションも気持ちよかった。
最後に私のオリジナル曲「Into Your Mind」を演奏して、終わり。
ロクシーもバーバラもとても喜んでくれて、うれしい感想をたくさんもらった。秋山さんも楽しかったといってくれた。マリコは久しぶりに私のピアノを聴けてよかった、といってくれた。
来月の「ぴあののことば」は3月21日。春も近づいてくるので、内容もいろいろと考えるのが楽しみだ。
2月の「ぴあののことば」@下北沢・音倉のお知らせ
下北沢のライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉で毎月一回、第三水曜日の午後1時からランチタイムコンサート「ぴあののことば」をおこなっています。
ピアノの即興演奏と朗読、ときには歌も加わる30分程度のミニコンサートです。下北沢でのお昼ご飯やコーヒータイムに気軽にお立ち寄りください。
ぴあののことば
◎日時 2012年2月15日(水)13:00〜13:30
◎場所 下北沢ライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉
世田谷区北沢2-26-23 EL・NIU B1F/下北沢駅よりゆっくり歩いて3分
⇒ http://www.otokura.jp/
◎料金 無料
飲食代のみ、それ以外のライブチャージなどはありません。予約も不要です。
演奏の後はお茶でも飲みながらおしゃべりしましょう。
みなさんのおいでをお待ちしてます。
ピアノの即興演奏と朗読、ときには歌も加わる30分程度のミニコンサートです。下北沢でのお昼ご飯やコーヒータイムに気軽にお立ち寄りください。
ぴあののことば
◎日時 2012年2月15日(水)13:00〜13:30
◎場所 下北沢ライブカフェ〈Com.Cafe 音倉〉
世田谷区北沢2-26-23 EL・NIU B1F/下北沢駅よりゆっくり歩いて3分
⇒ http://www.otokura.jp/
◎料金 無料
飲食代のみ、それ以外のライブチャージなどはありません。予約も不要です。
演奏の後はお茶でも飲みながらおしゃべりしましょう。
みなさんのおいでをお待ちしてます。
2012年2月14日火曜日
2012年2月13日月曜日
音読日めくり2月13日:萩原朔太郎「旅上」
「音読日めくり」がスタートしました。
ブログ「音読日めくり」で毎日一篇、文学作品の抜粋や歌の歌詞を掲載します。
音読エチュードや音読療法の解説文がそれに付きます。ぜひ音読によるセルフケアを試してみてください。
今日の音読日めくりは、萩原朔太郎『純情小曲集』より「旅上」です。
「畳の学校」第三回のお知らせ
「畳の学校」の二回めが1月30日にありました。
今回も落ち着いた時間のなかでお互いに学び合う豊かな時間でした。また今回は、午後に庭師のかじくんによる庭仕事ワークショップが開かれ、羽根木の家の庭で楽しく作業しました。
その報告はこちら。
⇒ http://juicylab.blogspot.com/2012/01/blog-post_30.html
◎日時 2012年2月13日(月) 10:00〜13:00
◎場所 羽根木の家 世田谷区羽根木1-20-17
電話 : 090-9962-0848(現代朗読協会)
◎参加費 お茶代と場の維持費として500円
持ち寄り歓迎。
次回も学校終了後の午後、庭仕事をやります。参加自由です。
「畳の学校」では、表現や心身ケアに限らず、参加者が直面している個人的問題や社会問題を含むさまざまな事象について、みんなで学び教えあうことをしています。
原発や災害の危機管理、エネルギーや食品の問題、子どもたちの教育、これからの政治、パートナー・縁戚関係・地域社会とのコミュニケーションの問題などに心を痛めているお母さんがたには、子ども連れでも安心して参加でき、ゆっくりと考えられる場になればいいなと思っています。
もちろん、お母さんに限らず、学生、社会人、主婦、経営者、自営の方など、いろいろな立場の人にも来ていただいてかまいません。開かれた場です。
興味のある方、ぜひ気楽にお越しください。準備の都合上、事前にメールなどで来ることをお知らせください。
今回も落ち着いた時間のなかでお互いに学び合う豊かな時間でした。また今回は、午後に庭師のかじくんによる庭仕事ワークショップが開かれ、羽根木の家の庭で楽しく作業しました。
その報告はこちら。
⇒ http://juicylab.blogspot.com/2012/01/blog-post_30.html
◎日時 2012年2月13日(月) 10:00〜13:00
◎場所 羽根木の家 世田谷区羽根木1-20-17
電話 : 090-9962-0848(現代朗読協会)
◎参加費 お茶代と場の維持費として500円
持ち寄り歓迎。
次回も学校終了後の午後、庭仕事をやります。参加自由です。
「畳の学校」では、表現や心身ケアに限らず、参加者が直面している個人的問題や社会問題を含むさまざまな事象について、みんなで学び教えあうことをしています。
原発や災害の危機管理、エネルギーや食品の問題、子どもたちの教育、これからの政治、パートナー・縁戚関係・地域社会とのコミュニケーションの問題などに心を痛めているお母さんがたには、子ども連れでも安心して参加でき、ゆっくりと考えられる場になればいいなと思っています。
もちろん、お母さんに限らず、学生、社会人、主婦、経営者、自営の方など、いろいろな立場の人にも来ていただいてかまいません。開かれた場です。
興味のある方、ぜひ気楽にお越しください。準備の都合上、事前にメールなどで来ることをお知らせください。
2012年2月12日日曜日
すばらしき音読療法
今日は一日、音読療法士のマスターコースだ。
音読療法士はボイスセラピストと称してもよいが、これには一日で習得できる2級と、この4月に実施する1級と、現在第一期生を育成しているマスターコースがある。
いずれにしても、音読療法は療法士自身の心身のケアも重視していて、自分に実施することでいくつかの症状の改善や病気予防に効果が期待できる。
私自身は音読療法の理論的な背景を整えたり、実践方法を準備することをやっていて、自分自身はセラピストになるつもりはないのだが、それでもセミナーで受講生といっしょに実践していると心身の調子が変わっていくのを実感する。
げんに風邪をひきにくくなった。ひきかけても、その兆候を察知し、重症化する前に退治することができるようになった。これは年の功ということもあるかもしれないが、それにしても音読療法の方法が役立っていることを実感する。
便秘が解消された、という実践例もいくつか報告を受けている。
そしてもっとも強力なのは、ストレスマネジメントのフェーズにおいてだ。このストレスフルな現代社会において、自分自身のストレスとうまく付き合っていけるというのは、大変気が楽なことである。
2012年2月11日土曜日
体験講座、夜ゼミと衝撃のふなっち作品
午前10時から体験講座。
10名の申し込みがあって、4名が体調不良やインフルエンザでキャンセル。そして1名が連絡のないまま欠席。申し込みをした人の半分しか来ないというのはどうしたんだろう。心配になるほどで。
これまで毎月体験講座をやってきたが、最初の頃は申し込みをした人の1割くらいが来ない、という経験値があった。それがこのところ、欠席率が徐々にあがってきて、今日はついに5割というわけだ。なにが起こっているんだろう。
心身の不調が増えているのならば、そういう人にこそ音読療法をやってもらって、調子を取りもどしてもらいたいものだ。免疫力をあげる効果が期待できるので、インフルエンザにもかかりにくくなるはずだ。げんに音読療法をやっている者はまだだれもかかっていない。
結局5名で体験講座。
いつものことだが、講座が進むにつれ、参加者の口数が少なくなり、やがてショックを受けたみたいに呆然となる。現代朗読の方法があまりにほかの朗読と違っていたり、あるいはほかの表現と共通の部分があったりと、私はそれはあたりまえのことだと思っているのだが、なかなかそういう考えに触れる機会は少ないらしく、みんなびっくりするらしいのだ。
今回から別枠にしていたNEXTを廃止して、時間を3時間に延長したので、最後は現代朗読のエチュードを少しやれた。身体を動かしながら声を出してもらって、ようやく皆さん、息を吹き返す。
終わってから参加者の皆さんと昼食にピピカレーに行く。そこでもいろいろな話をさせてもらった。今回も充実した内容だったが、今回もやっぱり伝えすぎたかなあ。消化不良を起こさなければいいのだが。
今日の参加者のうちひとりでもふたりでもゼミ生になってくれるとうれしいのだが。あ、ひとり、体験講座に参加を決めてくれたのだった。
昼ゼミが流れたので、「玻瑠から豆」つまり玻瑠さん、唐さん、福豆々子さんこと小梨さんの3人が新宿のカフェでやる朗読会に行こうかと思ったのだが、すでに満席らしく、遠慮することにした。
午後6時からは夜ゼミ。
ふなっちがワインとモナカの差し入れを持ってきてくれた。片岡さんがチョコレートのパウンドケーキ(?)を差し入れてくれた。あい子さんが、私はバレンタインでチョコレートをたくさんもらうだろうから、と気を使っておいしいミンチカツをたくさん買ってきてくれた。
それらをみんなでいただく。
テキスト表現についてやる。ふなっちのレベルがすごいことになっている。かつて小説工房をやっていたときに、田口ランディが登場したとき以来の、いやそれ以上の衝撃かもしれない。
現代朗読の試み・沈黙の朗読としての「槐多朗読」
2月20日夜は、明大前ブックカフェ〈槐多〉にて、二回めとなる朗読会「槐多朗読」を行なう。
昨年11月に初回を開催したのだが、幸い好評で、その場ですぐ二回めが決まったのだ。
村山槐多は1919年に22歳の若さで亡くなった画家だが、詩文も数多く残している。若く稚拙なものも多いが、文間からは才気と情熱がほとばしり、朗読作品として魅力がある。
ところで私たちが現代朗読として村山槐多を取りあげるときに行なおうとしているのは、村山槐多という人の「意を汲む」ことではなく、彼の残したテキストという実体のあるものを通して、彼とともにあり、しかしあくまでも私たちが主体となってオーディエンスと「いまここ」にある表現とコミュニケーションであらたな作品を表出させたい、ということだ。
槐多ファンの方にはそのあたりが不満かもしれない。しかし私たちはそのやり方で槐多という人を尊重しながら自分たちの表現を作ろうと試みる。
次回20日の会がどうなるかはだれも予測できないことだし、私たちもあらかじめなにかを企んでおくようなことはしたくない。来てくれた人となにかを共有し共感してもらえればこんなに幸せなことはない。朗読の最後におとずれる「沈黙」の豊穣ならんことを祈る。
昨年11月に初回を開催したのだが、幸い好評で、その場ですぐ二回めが決まったのだ。
村山槐多は1919年に22歳の若さで亡くなった画家だが、詩文も数多く残している。若く稚拙なものも多いが、文間からは才気と情熱がほとばしり、朗読作品として魅力がある。
ところで私たちが現代朗読として村山槐多を取りあげるときに行なおうとしているのは、村山槐多という人の「意を汲む」ことではなく、彼の残したテキストという実体のあるものを通して、彼とともにあり、しかしあくまでも私たちが主体となってオーディエンスと「いまここ」にある表現とコミュニケーションであらたな作品を表出させたい、ということだ。
槐多ファンの方にはそのあたりが不満かもしれない。しかし私たちはそのやり方で槐多という人を尊重しながら自分たちの表現を作ろうと試みる。
次回20日の会がどうなるかはだれも予測できないことだし、私たちもあらかじめなにかを企んでおくようなことはしたくない。来てくれた人となにかを共有し共感してもらえればこんなに幸せなことはない。朗読の最後におとずれる「沈黙」の豊穣ならんことを祈る。
2012年2月10日金曜日
脳と身体
現代の、私たちが受けてきた、あるいは受けている教育では、脳と身体は別々のものとして扱われている。
算数や国語や社会や理科では脳を働かせたり知識を詰めこむ時間。そしてその成果が試験の点数として計られる。体育では身体を動かしたり、身体能力を発達させる時間。その成果はタイムや競争、試合の結果として計られる。
算数や国語を身体と関係がある問題として扱うことはない。
しかし、すべての学習は身体と密接な関係があり、身体のことを抜きにしてとらえていては深い学びは起こらない。このことを私は「朗読」という表現の演出を通して思い知るようになった。
朗読は頭を使うが、口も使う。つまり言葉を用いる。ここまではたいていの人は理解している。が、そこから先のことへはなかなか踏みこんでこない。
朗読は声を使う。呼吸を使う。姿勢を使う。身体の構えを使う。朗読者がそのときどのような身体性と身体イメージを持ち、自分の身体に対する繊細な感受性を使って表現をコントロールしているかは、表現のクォリティとなって明確化される。
朗読だけではない。英語を聞いたり話したりするのだって、音楽を聴いたり演奏するのだって、絵を観たり描いたりするのだって、不可分な脳と身体の協調した働きがある。
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