2011年3月11日金曜日

連載「今日のみずきさん」の練習:楽しいゴミ出し

私が住んでいる地区は、火曜日と金曜日が可燃ゴミの日だ。今日もそうだった。
先週末、羽根木の家でげろきょ(現代朗読協会)の朗読ライブパーティーがあったので、大量のゴミがたまっていた。皆さんもそうだろうが、毎週二回(資源ゴミや不燃ゴミもそれに加わる)のゴミ出し作業は、いつ終わるということもなく、生きている限りつづく仕事だ。
もちろん、自分はそんなことはやらない、妻に(あるいは夫に/あるいは使用人に)任せている、という人もいるだろう。が、生きている以上、なんらかの「処理物」は発生する。自分で処理するか人に処理させるかの違いはあるかもしれないが。
どうせやらなきゃならないなら、この「ゴミ出し」をなるべく楽しくやる私なりの方法がある。ほんのささいな思考転換ゲームのようなものだ。
「今日はゴミを出さなければならない」と考えるから苦痛になる。だから、「今日はゴミを出せる」と考える。それだけ。
簡単でしょ?
実にささいなことだが、それだけの思考転換でおどろくほど気分は軽くなる。嘘だと思うならやってみてほしい。
この思考転換ゲームはゴミ出しに限らず、ほかのいろいろなことに応用できるのでおすすめなのだ。