2011年10月23日日曜日

現代朗読の勢いは音楽を食わんばかりなのだ

昨日は朝から現代朗読基礎講座の今期4回めでした。
 滑舌練習のための早口ことばを、あれこれと検証しながらやっていたとき、「今日の奏者は書写じゃぞ書写じゃぞ」をリズム読みしてみることになり、みんなで手拍子を打ちながら読んでみました。なんだか楽しくなり、本来の目的を離れて子どものように楽しんでしまいました。そのとき、以前から感じていたことですが、こういったリズム遊びのときのリズム感は、意外なことに若者よりも年長者のほうがいいんですね。
 これについてはちょっとした論考があるので、あらためて書いてみたいと思います。
 ほかにもいろいろな気づきのあった回でした。なにより楽しかった。

昼はひさしぶりにピピカレー。
 しばらくのんびりしてから、午後4時からテキスト表現ゼミ。今回のお題は「湯たんぽ」。なかなか粒揃いの作品が揃って、これもまた楽しかったです。

夜は中野〈スイートレイン〉での板倉克行さんのライブにみんなで乱入。土曜の夜ということもあって、店は満席でした。そして今回も、現代朗読のパフォーマンスが音楽と充分に拮抗しうるばかりか、ときに音楽を食ってしまうほどの勢いであることを目撃したのでした。私もピアニカで参入しましたよ。

 終了後は板倉さんを連れて羽根木の家に戻りました。そこからまた深夜まで飲み会だったのです。
 濃い一日でした。今日はまだ若干、お酒が抜け切ってない感じ。