2011年10月2日日曜日

恒例?のげろきょ高尾山ビアマウンテン&つるつる温泉ツアー

かねてからの予定で、げろきょ高尾山ハイキングが挙行されました。
メンバーはふなっち、丸さん、野々宮、みぞれちゃん、まゆみさん。11時に高尾山口に集合して、山頂をめざしました。
一番楽な一号路が崖崩れで閉鎖されていて、けっこう険しい6号路を行くしかありません。そしてすごい人。なんでこんなに人が多いんだ、というほどの人です。去年もおなじ時期にみんなで登りましたが、去年よりもっと多くなっています。山ブームが去年よりさらに加速している感じです。
たどりついた山頂は新宿駅なみの混雑。せっかく登ったってちっとも気持ちよくなんかありません。座る場所もないほどです。野々宮がガキ連れの家族に交渉してくれて私は少し座って休むことができましたが、これはかなりつらい。登山者のマナーもまったくなってない。

早々に山頂をあとに、ビアマウンテンを目指して降りました。
本当はこっちがメインの目的です。
2時開店なのに、1時前にはすでに列ができていました。こちらもすごい人。
幸い、我々は早めに行ってかなりゆったりと席を確保できました。3,300円で飲み食べ放題なんですが、そんなに飲み食いできるもんか。絶対に払いすぎです。店側にしたらおいしい商売だろうなあ。まずくはないけれどそんなにおいしくもない食べ物で腹いっぱいになって、飲み放題のビールも全然飲めず。
それはともかく、たこ焼き屋でアルバイトしていたというみぞれちゃんが、あざやかな手つきでたこ焼きを作ってくれたのはもうけものでした。
下山は一号路が閉鎖されているので、ケーブルカーに乗るしかありません。
ケーブルカーはそれなりに楽しかったけれど。

岩崎さとこが温泉のみ合流するということで、高尾山口で待ち合わせ。その時間が少しあったので、土産物屋をのぞいて、音の出るおもちゃを少し買ったりしました。
さとこが合流して、丸さんバスで一路〈つるつる温泉〉へ。
ふなっちがよく覚えていたんですが、去年、ここでいまの「テキスト表現ゼミ」のきっかけが生まれたのでした。
ちょうど去年のいまごろ、マジックと朗読の共演のイベントの準備をしていて、その朗読テキストに芥川龍之介の「魔術」が選ばれていました。それがきっかけでふなっちが芥川の文庫本を持ってきて読んでいて、それを見た私が、どうせ読むなら芥川より夏目漱石のほうがいい、という突っこみをいれたらしいです。覚えてないけど。
そこから、どういう本を読んだらいいかという話になり、「げろきょ文学部」が発足することになったのです。げろきょ文学部では『三四郎』の読み合わせをしていたんですが、そのメンバーがそのまま現在のテキスト表現ゼミへと以降したわけです。
思えばふなっちも成長したなあ。たった1年前のことだなんて信じられません。はるか昔のことのように感じます。

つるつる温泉でつるつるになった一同は、例によって丸さんバスで送りとどけてもらって、無事に帰宅したのでした。
丸さん、ありがとう。