2014年6月25日水曜日

共感的コミュニケーションの勉強会も1年半

羽根木の家で開催している共感的コミュニケーションの勉強会も、今月で1年半(18か月)となる。
今月6月の開催は明日26日で、午後3時からの昼の部と、午後7時からの夜の部がある。
毎回、2部ずつやっているので、35回以上開催したことになる。

何度も来てくれている人もいれば、一回きりで来なくなってしまった人もいる。
また、私の勉強会をはなれ、NVCのワークショップや別の勉強会に参加するようになった人もいる。
それはそれで喜ばしいことだ。
しかし、やはり継続的に来てくれる人がいるとうれしく、またありがたく思う。

この1年半のあいだに、書籍『共感的コミュニケーション』の〔入門編〕と〔応用編〕の2冊をリリースすることができた。
これも勉強会に参加してくれた方々に支えられた面が多い。
さらに〔実践編〕を出したいと思っている。
こちらはまだまったく手つかずなので、これまで同様、すこしずつブログで書きついでいきたい。

経験がある人はわかると思うが、本を一冊まとめるというのはなかなか骨のいる作業で、気軽にやれるようなことではない。
こつこつと原稿を書きつぎ、まとめあげ、そして本に仕上げるという過程がある。
本になっても、私の場合は出版社を通していないので、告知宣伝も自分でやることになる。
これも時間がかかるし、多くの人と対応しなければならないのでトラブルに巻きこまれることもないとはいえないのだが、この経験もまた『共感的コミュニケーション』の執筆を支えているといっていい。

明日の勉強会では〔応用編〕のなかからいくつか項目をひろいあげて、みなさんといっしょに勉強してみようと思っている。
きっとあらたな発見があるだろう。
〔応用編〕はすでに電子ブックとしては公開されているが、紙本のほうはまだ私の手元に届いていない。
今週の日曜日には届くはずなので、紙本が必要な方は日曜日以降にご用命ください。

※6月の羽根木の家での共感的コミュニケーション勉強会は、26日(木)昼の部15時からと夜の部19時から開催します。それぞれ2時間枠です。
 詳細とお申し込みはこちら

※『共感的コミュニケーション〔応用編〕』の電子ブックおよび紙本はこちらから入手できます。