しばらく羽根木の家に滞在しておられた酒井俊さんが、今日からまた旅に出るということで、見送り。
その前にいっしょにコーヒーをいただき、おとといのサラヴァの記録映像を見たりした。
あらためてカメラからのライブ映像を見て、やはりおもしろい。
俊さんもおなじ思いらしく、またやりたいといっていただいた。
とはいえ、すでに次のライブは決まっている。
国外に出られる俊さんにとって、おそらく最後の日本でのライブシリーズのひとつとなるはずの予定で、下北沢〈レディー・ジェーン〉で11月30日に、ふたたび同じメンバー——のの、みず、俊でやる。
俊さんの大きな荷物を環七まで運んでタクシーに乗せ、お見送りする。
先日の雑居祭りでいただいた喜多見の池田農園の秋ナスを使って、ナスとトマトのスパゲティを作る。
日がたっていたのでちょっとしなっとなっていたが、秋ナスが甘くておいしい。
午後3時からは昼ゼミ。
午後5時から、横浜ホッチポッチ・ミュージックフェスティバルの稽古。
午後7時から夜ゼミ。
このところの現代朗読の実演実感と方向性について、いずれも熱く語ってしまった。
なかなかお客さんが来ないのもしかたがない。
現代朗読というまったくあたらしい表現ジャンルを私たちは歩きはじめているのだ。
ここにこういう表現が生まれているのだよ、ということを発信していくしかない。
百戦錬磨の俊さんも、現代音楽の人たちも、まちがいなくおもしろがってくれているのだから。
現代朗読協会の公式サイトはこちら。