2013年10月26日土曜日

基礎コース5回め、昼ゼミ、寒い!(ストーブつけた)

午前中から現代朗読基礎コースの5回め。
頭の基礎訓練のところで、いつものストレッチの代わりに、植村さんにヨガストレッチをやってもらった。
植村さんとは12月に「共音(ともね)のじかん」という、ヨガと瞑想音楽と音読エチュードを使ったヒーリングと表現のワークショップを共同開催することになっている。
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今日は「音声表現としての朗読」という観点から、音楽的アプローチで朗読表現を理解するためのレクチャーとエチュードをおこなった。
音の3要素を使い、それらを変化させたり意識したりしながら、お経朗読をベースに、リズム、音程といった要素を個別に精査しながらエチュードを試行していった。
最後に、参加者が少なかったというのもあったのだが、ひとりひとり個別にピアノとのセッション。
ちゃんと音を聴けるか、反応できるか、音を聴くことによる自分の身体性の変化に気づけるかどうか。
これはなぜか、あまり朗読経験がない人のほうがうまくいく。

気温がどんどんさがってきて、古い日本家屋の羽根木の家は限界で、とうとうストーブを出すことにした。
といっても、まだそれほど寒くはないので、大きなガスファンヒーターをつけるとすぐに暖かくなる。
それにしても、また寒い冬がやってくるんだなあと思うと、かなり気分は落ちる。

午後3時から昼ゼミ。
基礎訓練をやったあと、11月20日の〈Com.Cafe 音倉〉でのオープンマイクイベントの演目を、それぞれ相談したり、読んでみたり。
1枠が15分と長めなので、何人かと組み合わせてやるのもおもしろいんじゃないかということになり、そのうち梓と晩さんともうひとりくらい、3人で私のピアノとやることになった。
梓とは、一度やってみたかったピアノ弾きと朗読者とのピアノ椅子で背中合わせになった状態でのコンタクト・インプロヴィゼーション朗読を、試してみることになった。

ゼミで一度やったことがあるが、あらためてやってみると大変おもしろいし、ビジュアルとしてもおもしろいんじゃないかと思う。
まだまだいろいろやれる余地はありそうで、さらに何度か練習してみよう。

明日の夜はひさしぶりの「水城ゆう音楽塾」だ。
初めての方も何人かいらっしゃるようで、楽しみ。